リバプール加入10周年のヘンダーソンを称えるミルナー「常に自分よりも人のことを考えるリーダー」
2021.06.10 17:24 Thu
リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが、チームのキャプテンである同代表MFジョーダン・ヘンダーソンを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
今月でリバプール加入10周年を迎えたヘンダーソンは、2011年6月にサンダーランドから移籍して以来、公式戦通算392試合出場30ゴール51アシストの成績を記録。ただ、今でこそ絶対的な選手になっているが、移籍当初はポジションを確保できず構想外の危機に立たされる時期もあった。
しかし、困難を乗り越え存在感を増していったヘンダーソンは、絶対的なレジェンドであるスティーブン・ジェラードからキャプテンを託されるほどに成長。キャプテンを務めてからは卓越したコーチング力でチームを引っ張り、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ優勝に貢献している。
模範的な振る舞いを続けるヘンダーソンを副キャプテンとして支え続けてきたミルナーは、クラブの公式チャンネル『LFCTV』のインタビューに応じた際、主将を絶賛。同時に、CLで優勝した際のあるエピソードについても明かしている。
「ヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)はCLで優勝した際、他の誰かと一緒にトロフィーを掲げることを望んでいた。でも僕は『駄目だヘンド、これは君の出番だ。君はその権利を得たのだから。これまでのキャプテンたちと同じように、このクラブの歴史に名を残す権利があるんだ』と言ったよ」
「でも、それがまた彼の無私の心を表していたと思う。彼は常に自分よりも人のことを考えている、僕たちのリーダーだ。彼の行動には何も変化がないよ。その前から変わっていたわけでもなかったけど、今は彼がその役割をより快適に感じているのは確かだね」
「彼がチームにもたらしたものについては、他の人々も同様に注目していたと思う。もちろん、彼はかつてクラブで浮き沈みを繰り返していた。他のフットボーラー同様、苦しい時期を経験したし、スティービー(スティーブン・ジェラード)の役割を担うのは簡単でない」
「でも、ヘンドのやり方、クラブの導き方は本当に素晴らしい。彼については、いくら称えても足りないくらいさ」
今月でリバプール加入10周年を迎えたヘンダーソンは、2011年6月にサンダーランドから移籍して以来、公式戦通算392試合出場30ゴール51アシストの成績を記録。ただ、今でこそ絶対的な選手になっているが、移籍当初はポジションを確保できず構想外の危機に立たされる時期もあった。
模範的な振る舞いを続けるヘンダーソンを副キャプテンとして支え続けてきたミルナーは、クラブの公式チャンネル『LFCTV』のインタビューに応じた際、主将を絶賛。同時に、CLで優勝した際のあるエピソードについても明かしている。
「ヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)はCLで優勝した際、他の誰かと一緒にトロフィーを掲げることを望んでいた。でも僕は『駄目だヘンド、これは君の出番だ。君はその権利を得たのだから。これまでのキャプテンたちと同じように、このクラブの歴史に名を残す権利があるんだ』と言ったよ」
「リバプールのどの選手も、彼にトロフィーを持ち上げてもらいたかったはずだ。僕はおそらくこうも言ったと思う。『もし誰かが君と一緒にトロフィーを持ち上げようとしたら、僕がそいつをラグビーのようなタックルで追い出すぞ!』とね」
「でも、それがまた彼の無私の心を表していたと思う。彼は常に自分よりも人のことを考えている、僕たちのリーダーだ。彼の行動には何も変化がないよ。その前から変わっていたわけでもなかったけど、今は彼がその役割をより快適に感じているのは確かだね」
「彼がチームにもたらしたものについては、他の人々も同様に注目していたと思う。もちろん、彼はかつてクラブで浮き沈みを繰り返していた。他のフットボーラー同様、苦しい時期を経験したし、スティービー(スティーブン・ジェラード)の役割を担うのは簡単でない」
「でも、ヘンドのやり方、クラブの導き方は本当に素晴らしい。彼については、いくら称えても足りないくらいさ」
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