「オーレとの関係性とは別物だ」…ポグバが前任モウリーニョに厳しい言葉!

2021.04.17 09:45 Sat
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが前任であり、現トッテナム監督のジョゼ・モウリーニョ氏を非難した。

モウリーニョ氏の監督就任と同じタイミングの2016年夏にユベントスから古巣ユナイテッドに舞い戻ったポグバ。その初年度からヨーロッパリーグ(EL)などのタイトル獲得に導いた2人だが、副主将の座を剥奪される騒動や練習場での口論など、次第に軋轢が明るみになっていった。

そんなモウリーニョ氏は2018年12月に成績不振で退任。ポグバはオーレ・グンナー・スールシャール体制のユナイテッドで引き続きプレーしているが、前任とはやはりうまくいっていなかったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで当時を振り返り、厳しい言葉を投げかけた。
「オーレとの関係性とは別物だ。彼は選手と対立なんてしない」

「オーレであっても、ある選手をプレーさせないときがあるかもしれないが、そういう彼らをあたかも存在しないかのよう端に追いやったりなんてしない。そこがモウリーニョとオーレの違いだ」
「モウリーニョと最高の関係であっても、翌日になれば、何が起こったのかわからないようなこともあった。それが彼の奇妙なところで、僕ですら理解できないわけだから、説明するなんて無理だ」

一方で、師事を仰ぐスールシャール監督に対しては厚い信頼を寄せているようだ。難しい時期を過ごしたモウリーニョ体制を経て、現体制で輝きを放つイングランド代表DFルーク・ショーの例を挙げながら、ノルウェー人指揮官の選手マネジメントを評価した。

「おそらくだが、彼はもう少し人々に近いところにいるから、うまくいっているんだろうね。どんな監督であっても、自分なりの指導法や選手との接し方があるもの。選手はそれに合わせていかないとならない」

「それが自分に合ったり、そうじゃなかったりもすることもあるけどね。オーレはルークを手助けした。彼はモウリーニョの下で苦しんだが、自らのクオリティを示しつつ、監督からの信頼に応えている」

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「アルテタのような時間はない」アルテタ監督を羨むアモリム監督、アーセナルとユナイテッドを比較「別のクラブだ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督について語った。 アルテタ監督は、2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣アーセナルの監督に就任。このシーズンのFAカップでいきなりタイトルを獲得すると、その後もアカデミー育ちの選手の起用や、ゲームプランに即した補強を重ねてチームは2年連続で2位と優勝を争うまでに復権した。 タイトルこそ1つしか獲得していないが、低迷期が続いたチームを復活させ、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも戻したアルテタ監督。アモリム監督は、自分にはそのような時間は与えられないだろうと語った。 「私にはアルテタのような時間は残されていない」 「アーセナルは別のクラブだと感じている。その点では、これは別のクラブだ。アルテタがその問題に対処した方法は、誰にとってもインスピレーションとなる」 アーセナルが長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル監督退任後に苦しい時期を過ごしたのと同様に、ユナイテッドもサー・アレックス・ファーガソン監督の退任後に苦戦。さらに、度重なる指揮官交代と、狙いの定まらない補強の結果浮上できず。さらに赤字が膨らみ、現在は財政面でも大きな問題を抱えるようになってしまった。 優勝争いは程遠い位置にいるユナイテッドだが、アーセナル戦は別の意味を持つはず。しっかりと戦えるか注目だ。 2025.03.07 23:50 Fri
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ユナイテッドは支払えるか?狙っている鎌田大地の同僚ストライカーは76.4億円

マンチェスター・ユナイテッドがクリスタル・パレスのFWジャン=フィリップ・マテタ(27)の獲得に関心を寄せている中、必要な資金が判明したという。イギリス『ミラー』が伝えた。 今シーズンはエリク・テン・ハグ監督の下でスタートしたユナイテッドだったがチームは成績不振に陥ると、スポルティングCPからルベン・アモリム監督を引き抜くことに成功、立て直しが期待された。 しかし、崩壊しているチームは簡単には立ち直ることができず、アモリム監督就任以降はむしろ悪化したようにも見える状況。プレミアリーグでは14位に位置するなど、優勝争いとも無縁のシーズンを過ごしている。 さらに、ユナイテッドは財政的な問題を抱えており、杜撰な経営から超巨額な負債を抱えている状況に。そのため、選手の売却やスタッフの解雇など、共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏がコストカットに動いている。 選手を売却しなければ、大きな補強をすることは不可能なユナイテッド。その中で問題の1つがストライカー。デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーと若きストライカーは結果を残せていない。 その中で注目しているのがマテタ。今シーズンは公式戦で15ゴールを記録し、プレミアリーグでは12ゴールを記録。クリスタル・パレスの得点源として活躍している。 マテタに関しては、移籍金4000万ポンド(約76億4000万円)程度とのこと。ユナイテッドにとっては安くない金額だが、補強のために選手を手放すことを考えており、資金調達した後にどう動くか注目だ。 2025.03.09 15:05 Sun

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