連敗脱出のリバプール、クロップは“美しくない”勝利喜ぶ 「泥臭い3ポイントに満足だ」
2021.03.16 10:22 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督がチームの連敗脱出を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
この結果、リーグの連敗を「2」でストップさせたリバプールは暫定6位に浮上。チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できるトップ4の獲得に向け、望みをつないでいる。
試合後のインタビューに応じたクロップ監督は勝ち点3獲得という結果を何よりも喜びつつ、決勝弾のジョタとクリーンシートを達成したDFオザン・カバク、DFナサニエル・フィリップスのセンターバックコンビを称賛した。
「ジオゴ(・ジョタ)は一流のサッカー選手だ。ただ、我々は3カ月以上休んでいた選手が復帰して、すぐ活躍できるとは思っていない。正直なところ、それは非常に稀なのだが、彼はそれをやってのけている。本当に助かるし、今日の彼のゴールは特別だ。ハーフタイムのホイッスルが鳴る1秒前という、絶好のタイミングだったからね」
「センターバックの2人は2試合連続でのプレーだったが、本当によくやったと思う。(アダマ・)トラオレのスピードを防ぐのは難しいからね。正直なところ、試合の始まりはあまり好きではなかったが、その後彼らは本当に素晴らしいプレーを見せ、とても好ましかった。集中力の維持という点では大変な作業だったと思うが、私は満足している」
また、クロップ監督は試合終盤、味方同士の接触により、その場から起き上がれないまま負傷交代となったウォルバーハンプトンのGKルイ・パトリシオについても言及。同選手の早い回復を願っている。
「彼が良い状態であることを願っている。とても酷い状況だった。私は接触について見ていなかったんだ。(モハメド・サラーの)ゴールを見て、旗が上がったのを確認していたら、GKが地面に倒れていて驚いた。こうした瞬間にはすべての重要性が失われる。(治療の)7~8分は本当に長く、さらに心配になった。彼が回復して、すぐ良くなることを願っている」
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リバプールは15日に行われたプレミアリーグ第28節でウォルバーハンプトンと対戦。ホーム6連敗中と不振に苦しむチームは、この日もなかなか相手ゴールに迫れない時間帯が続く。しかし、前半終了間際に古巣戦のFWジオゴ・ジョタが先制点をマークすると、虎の子の1点を守り切り、1-0のスコアで勝利した。試合後のインタビューに応じたクロップ監督は勝ち点3獲得という結果を何よりも喜びつつ、決勝弾のジョタとクリーンシートを達成したDFオザン・カバク、DFナサニエル・フィリップスのセンターバックコンビを称賛した。
「ジオゴ(・ジョタ)は一流のサッカー選手だ。ただ、我々は3カ月以上休んでいた選手が復帰して、すぐ活躍できるとは思っていない。正直なところ、それは非常に稀なのだが、彼はそれをやってのけている。本当に助かるし、今日の彼のゴールは特別だ。ハーフタイムのホイッスルが鳴る1秒前という、絶好のタイミングだったからね」
「残りの時間、我々は明らかに守りに徹していた。私はそれで構わないと思う。それこそが我々の目指すものであり、私の見たかったことだからだ。ロボ(アンドリュー・ロバートソン)は『醜い3ポイント』と言っていたし、私も泥臭い3ポイントだと思う。だが、今日はこの勝ち点3獲得以上の喜びはなく、満足している」
「センターバックの2人は2試合連続でのプレーだったが、本当によくやったと思う。(アダマ・)トラオレのスピードを防ぐのは難しいからね。正直なところ、試合の始まりはあまり好きではなかったが、その後彼らは本当に素晴らしいプレーを見せ、とても好ましかった。集中力の維持という点では大変な作業だったと思うが、私は満足している」
また、クロップ監督は試合終盤、味方同士の接触により、その場から起き上がれないまま負傷交代となったウォルバーハンプトンのGKルイ・パトリシオについても言及。同選手の早い回復を願っている。
「彼が良い状態であることを願っている。とても酷い状況だった。私は接触について見ていなかったんだ。(モハメド・サラーの)ゴールを見て、旗が上がったのを確認していたら、GKが地面に倒れていて驚いた。こうした瞬間にはすべての重要性が失われる。(治療の)7~8分は本当に長く、さらに心配になった。彼が回復して、すぐ良くなることを願っている」
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