スカッとゴール! 最初から最後まで自分の力だけで決めた“究極”のソロゴール

2021.03.04 07:00 Thu
Getty Images
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。2021年3月4日にご紹介するのは、今から4年前にイングランド代表MFアンドロス・タウンゼントが決めたゴールです。

◆ボール奪取からゴールまで…全てを1人でやってのけたタウンゼントの100%ソロゴール
Incredible Goals: Andros Townsend's Solo Effort Vs WBA
Incredible Goals: Andros Townsend's Solo Effort Vs WBA
Take a look back at this incredible 2017 solo goal from Crystal Palace winger Andros Townsend. The England international dispossessed West Brom winger Jonathan Leko on the edge of the Palace penalty area. Using his speed and close control, Townsend then dribbled the full length of the pitch, before beating Ben Foster at his near post.
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◆ここがスカッと!
自分で相手からボールを奪い、そのまま誰にもボールを渡すことなくピッチを駆け上がり、ゴールを決めてしまう。究極のソロゴールです。
◆1から10まで自分の力だけで決める
クリスタル・パレスにおいて、コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハとともにドリブラーとして攻撃を牽引するタウンゼント。今シーズンも好調を維持するレフティーですが、2017年3月4日に行われた、プレミアリーグ第27節のWBA戦では圧巻のソロゴールを決めています。

1-0でリードして迎えた84分、前線に人数をかけて最後の攻勢に出るWBAに対して、クリスタル・パレスが守りを固める展開が続く中、タウンゼントが魅せます。
ボックス右まで侵入してきたWBAのMFジョナサン・レコとマッチアップしたタウンゼント。駆け引きの中でボールを奪取したタウンゼントは、そのままドリブルを開始。ボールを取り返そうと追いかけてくるレコのプレッシャーをいなすと、そのまま独走態勢に入ります。

試合終盤ということもあり、中々戻ってこないWBAディフェンスに対し、ドリブルを続けるタウンゼントは、連続シザースで相手DFを左右に振りながらボックス内に侵入。左へ切り替えし、一瞬シュートチャンスを得ると左足で強烈なシュート。GKベン・フォスターのニアポストを抜き、試合を決定づける2点目を奪ってみせました。

試合終了間際にピッチの縦幅ほぼ全てを1人で走り切って得点を奪ったタウンゼントは、両手を挙げて喜びながらピッチ上に大の字に倒れ込む。その姿はこのゴールの素晴らしさを物語っています。

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