イニエスタを欠いてのシーズン序盤戦、神戸の三浦淳寛監督がG大阪の「圧倒的な攻撃力」を警戒
2021.02.25 06:45 Thu
26日に2021シーズンの開幕を控える明治安田生命J1リーグ。その開幕を前に、全20チームの監督と代表選手がオンラインでのメディア取材に応じた。
例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。
2020シーズンの途中から監督に就任し、2シーズン目を迎える三浦淳寛監督。ヴィッセル神戸はリーグ戦では14位と低迷した一方で、初出場となったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではベスト4に勝ち残っていた。
チームの中心である元スペイン代表Mfアンドレス・イニエスタがACLでのケガの影響で手術。シーズン序盤を欠場することが確定している状況だ。
チームの状態について三浦監督は「シーズンの立ち上げから沖縄キャンプを通じて、仕上がり具合は当然ながら100%ではありませんが、守備も攻撃もある程度、我々のやりたいことを落とし込みとしてできていると思っています」と一定の手応えを感じていると語った。
積み上げの部分については「これはやってみないと分からないです。もちろん補強の部分もありますが、当然ながらキャプテンであるアンドレス・イニエスタがいないという中で、どういったサッカーをするのか、パワーアップに繋がるかどうかは試合をしてみないと分からないと思います」と語り、チームとしてパワーアップできているかわ現時点ではわからないと語った。
開幕戦では同じ関西のガンバ大阪と対戦。“阪神ダービー”となる中、G大阪で一番警戒するものについては「やはり、ガンバさんの選手たちのポテンシャルは非常に高いですから、もちろん強固な守備っていうのも昨シーズンしっかり示していますし、そこを崩していく攻撃ってのは本当にたやすくないと思っています」とコメント。堅守と攻撃力のどちらも警戒した。
さらに「もちろん、得点源であるパトリック選手含め、新しく入ったレアンドロ・ペレイラ選手、もちろん宇佐美選手もいますし、そこの圧倒的な攻撃力にはやはり我々はしっかりと対策を練る必要があると思います」とし、強力な攻撃陣への対応が必要だと語った。
また、現役時代は日本代表としてもプレーした宮本恒靖監督のイメージについては「ツネはもちろん、人間性を含めS級の同期でもありますし、代表でも一緒だったんで。チームをしっかりとまとめ上げる力というのは非常に優れている監督だなと思います」と語り、「昨シーズンの結果を含めて、ツネらしい采配を何度も見てきましたし、私自身参考になることがたくさんあります」と先輩でありながらも、後輩の宮本監督から学ぶことがあるとした。
さらに「もちろんチームの戦術の落とし込みっていうのが我々外から見ていても、しっかりと理解できてますから、そこの落とし込みの力っていうのは、僕よりもツネは2つも年下ですが、非常に評価してます」とコメント。しかし、改めて「評価するって言ったら上から目線かな。素晴らしいと思います」と言い直しながらも、後輩にあたる指揮官をべた褒めしていた。
例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。
チームの中心である元スペイン代表Mfアンドレス・イニエスタがACLでのケガの影響で手術。シーズン序盤を欠場することが確定している状況だ。
チームの状態について三浦監督は「シーズンの立ち上げから沖縄キャンプを通じて、仕上がり具合は当然ながら100%ではありませんが、守備も攻撃もある程度、我々のやりたいことを落とし込みとしてできていると思っています」と一定の手応えを感じていると語った。
また「もう少し試合を重ねるごとに良くなっていくと思います。開幕なので、選手も我々も含めて緊張感があるので、思った試合展開になるかわかりませんが、やろうとしていることは選手は理解していると思います」と語り、開幕戦に向けて緊張感が高まっていると語った。
積み上げの部分については「これはやってみないと分からないです。もちろん補強の部分もありますが、当然ながらキャプテンであるアンドレス・イニエスタがいないという中で、どういったサッカーをするのか、パワーアップに繋がるかどうかは試合をしてみないと分からないと思います」と語り、チームとしてパワーアップできているかわ現時点ではわからないと語った。
開幕戦では同じ関西のガンバ大阪と対戦。“阪神ダービー”となる中、G大阪で一番警戒するものについては「やはり、ガンバさんの選手たちのポテンシャルは非常に高いですから、もちろん強固な守備っていうのも昨シーズンしっかり示していますし、そこを崩していく攻撃ってのは本当にたやすくないと思っています」とコメント。堅守と攻撃力のどちらも警戒した。
さらに「もちろん、得点源であるパトリック選手含め、新しく入ったレアンドロ・ペレイラ選手、もちろん宇佐美選手もいますし、そこの圧倒的な攻撃力にはやはり我々はしっかりと対策を練る必要があると思います」とし、強力な攻撃陣への対応が必要だと語った。
また、現役時代は日本代表としてもプレーした宮本恒靖監督のイメージについては「ツネはもちろん、人間性を含めS級の同期でもありますし、代表でも一緒だったんで。チームをしっかりとまとめ上げる力というのは非常に優れている監督だなと思います」と語り、「昨シーズンの結果を含めて、ツネらしい采配を何度も見てきましたし、私自身参考になることがたくさんあります」と先輩でありながらも、後輩の宮本監督から学ぶことがあるとした。
さらに「もちろんチームの戦術の落とし込みっていうのが我々外から見ていても、しっかりと理解できてますから、そこの落とし込みの力っていうのは、僕よりもツネは2つも年下ですが、非常に評価してます」とコメント。しかし、改めて「評価するって言ったら上から目線かな。素晴らしいと思います」と言い直しながらも、後輩にあたる指揮官をべた褒めしていた。
|
関連ニュース