ジダン、同胞ムバッペのバルサ戦3発に「驚きでも何でもない」

2021.02.20 11:45 Sat
Getty Images
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督がパリ・サンジェルマンの同胞であるフランス代表FWキリアン・ムバッペを激賛した。スペイン『マルカ』が報じている。
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バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがリードし続けるフットボール界で確かな才能として存在感を輝かすムバッペ。先日、敵地カンプ・ノウに乗り込んでのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのバルセロナ戦でハットトリックを記録してみせた。
そんなムバッペの活躍に大先輩のジダン監督も目を細めた。20日に予定するラ・リーガ第24節のバジャドリー戦に先駆けた会見で、PSGがバルセロナに快勝した一戦の観戦有無を問われると、「すべてのゲームを観戦している。良い試合は常に楽しいものだ。私も他のファンと同じさ」と言及。長く取り沙汰される関心も問われたが、コメントを避けた。

「その話はしないよ。誰もが試合についての話をしているが、ムバッペの活躍は驚きでも何でもない」

「私はいちファンとして観た。はっきりさせておくが、私にとって最も大事なのは明日の試合をどうするかだ」
フランス人指揮官はまた、ムバッペとともにドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが将来的にメッシとC・ロナウドの後継者になり得る可能性も訊かれ、肯定的な考えを示した。

「メッシ、クリスティアーノ、ネイマールのように、非常に秀でた存在。彼らは若く、現在と未来の選手だ」

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