ユナイテッド選手標的の人種差別止まず…ラッシュフォードが次なる被害者に
2021.01.31 21:20 Sun
マンチェスター・ユナイテッドの選手がまたしても人種差別の標的されてしまったようだ。
ユナイテッドは27日に行われたプレミアリーグ第20節のシェフィールド・ユナイテッド戦後、DFアクセル・トゥアンゼベとFWアントニー・マルシャルがSNS上で人種差別被害に。翌日に声明を出して嫌悪感を示したユナイテッドだが、今度はイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが標的となり、人種差別が繰り返されてしまったという。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ラッシュフォードは30日に行われたプレミアリーグ第21節のアーセナル戦後、SNSを介して人種差別被害を受けた模様。これでユナイテッドの選手として3人目の被害者となってしまったラッシュフォードだが、自身のツイッターを通じて、断固反対の姿勢を示した。
「人間性とソーシャルメディアが最悪な時期にある。そう。僕は黒人。それを誇りに生きている。誰にも、誰のコメントにも、僕の気持ちは変えられない。強いリアクションを求めていたのなら、申し訳ないね。それはここで得られないだろう」
また、自身のアカウントをフォローする者のなかにいる子供たちに配慮して、寄せられた人種差別的なメッセージを晒さず、平等を訴えた。
ユナイテッドは27日に行われたプレミアリーグ第20節のシェフィールド・ユナイテッド戦後、DFアクセル・トゥアンゼベとFWアントニー・マルシャルがSNS上で人種差別被害に。翌日に声明を出して嫌悪感を示したユナイテッドだが、今度はイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが標的となり、人種差別が繰り返されてしまったという。
「人間性とソーシャルメディアが最悪な時期にある。そう。僕は黒人。それを誇りに生きている。誰にも、誰のコメントにも、僕の気持ちは変えられない。強いリアクションを求めていたのなら、申し訳ないね。それはここで得られないだろう」
また、自身のアカウントをフォローする者のなかにいる子供たちに配慮して、寄せられた人種差別的なメッセージを晒さず、平等を訴えた。
「(寄せられた差別的なコメントの)スクリーンショットは載せない。無責任なことだから。そこから何かが生まれたりしないし、あらゆる色の美しい子供たちが僕をフォローしてくれてもいて、読ませる必要がないからだ。祝福されるべきは美しい肌の色だけだ」
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