監督と確執…アタランタの躍進支えたMFパプ・ゴメスがセビージャに完全移籍
2021.01.27 11:50 Wed
セビージャは26日、アルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメス(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2024年6月30日までの3年半とのこと。移籍金は550万ユーロ(約7億円)と見られ、250万ユーロ(約3億1500万円)のボーナスが付くという。
“パプ・ゴメス”の愛称でも親しまれているゴメスは、母国のアルセナルやサン・ロレンソでプレーし、2010年7月にカターニャへと移籍。ウクライナのメタリストへの移籍を経て、2014年9月にアタランタへと完全移籍した。
アタランタでは公式戦252試合に出場し59ゴール71アシストを記録。ゲームメーカーとして、近年のアタランタの躍進を支え、爆発的な攻撃陣をコントロールしていた。
しかし、昨年12月1日に行われたCLグループD第5節のミッティラン戦でジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と口論となったことをきっかけに確執が生まれ、12月16日のセリエA第12節のユベントス戦を最後に招集外が続いていた。
契約期間は2024年6月30日までの3年半とのこと。移籍金は550万ユーロ(約7億円)と見られ、250万ユーロ(約3億1500万円)のボーナスが付くという。
“パプ・ゴメス”の愛称でも親しまれているゴメスは、母国のアルセナルやサン・ロレンソでプレーし、2010年7月にカターニャへと移籍。ウクライナのメタリストへの移籍を経て、2014年9月にアタランタへと完全移籍した。
しかし、昨年12月1日に行われたCLグループD第5節のミッティラン戦でジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と口論となったことをきっかけに確執が生まれ、12月16日のセリエA第12節のユベントス戦を最後に招集外が続いていた。
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