監督との確執でチームを去ったキャプテン、移籍を語る「こんなことが起こるとは想像してなかった」

2021.04.02 21:40 Fri
Getty Images
アタランタの近年の躍進を支えていたものの、監督との確執によりチームを去ったアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメス(33)が移籍について語った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。

アタランタではキャプテンとしてチームを支え、公式戦252試合59ゴール71アシストを記録したゴメス。しかし、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との確執が生まれると、チームでの出番を失い、最終的には退団を決意。2021年1月の移籍市場で、セビージャへと完全移籍を果たしていた。

セリエAでの躍進は、クラブ初となるチャンピオンズリーグ出場など、近年の良い時期を牽引してきたゴメスの退団は多くのファンを悲しませたが、本人もそのことは気にかけていたようだ。
移籍について残念な形になったかと聞かれたゴメスは「もちろんだよ。このようなことが起こるとは想像もしていなかった。ただ、人生では直面することであり、どんな仕事や環境でも起こり得る状況だ」とコメント。想定外のことだとしながらも、起こり得ることでもあると語った。

「議論や意見の違いはあってもいい。僕の場合は監督とだった。それぞれが自分の道を歩み、他の仕事と同じことになる」とし、監督との確執を認めた。
セビージャに移籍してからは、ラ・リーガで8試合に出場し1ゴールを記録。コパ・デル・レイでも3試合に出場している。

セビージャ移籍の他にもアメリカ行きの可能性があったゴメス。しかし、まだヨーロッパのトップレベルでプレーしたいという願望があったと語った。

「主にモンチと話している。クラブが僕のために努力してくれる可能性があった。MLSからいくつかの重要なオファーがあったけど、現時点でそこに行くことは僕の頭にはなかった」

「スペインのような競争の激しいリーグで、まだ高いレベルでプレーすることができる。僕の目標はヨーロッパの良いリーグに残り、代表でプレーを続けることだった」

「セビージャから電話があった時、僕は「自分減のために全力を尽くしてほしい」と言ったよ」

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