久保建英、ぶっつけ本番で2得点に絡むヘタフェデビュー! 指揮官も「本当によくやってくれた」と賛辞

2021.01.12 10:20 Tue
Getty Images
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が日本代表MF久保建英に賛辞を送っている。スペイン『マルカ』が報じている。8日にヘタフェ入りが決定したばかりの久保だが、11日に敵地で行われたラ・リーガ第18節のエルチェ戦でさっそく遠征メンバー入り。スペインを襲う記録的な積雪の影響でとレーニングもせずの一戦だったが、ベンチ入りすると、64分からピッチに立った。
その久保は1-1の69分に放った左足シュートが味方の勝ち越しゴールに繋がり、続く84分にも相手のPKを誘発させるクロスを披露。ぶっつけ本番だったが、2ゴールに絡む形で上々のデビューを果たした。ボルダラス監督もその活躍ぶりに満足しているようだ。

4試合ぶりの勝利を手にしたボルダラス監督は試合後、「非常に満足している。グループとしての素晴らしい勝利だ」と誇ると、久保についての感想を問われ、称賛した。

「彼とは何日も前から話をして、連絡を取り合ってもいた。マドリードに到着したのは金曜日だったが、複雑な状況もあって、家で孤立しなければならなかったんだ。彼とは我々についてだったり、ピッチのどこで助けてほしいかを話した」
「今日もホテルで彼に対して、ピッチに入った際の役割を説明したが、本当に良くやってくれたよ。2つのアクションで1-2の勝ち越しを呼び込み、アンヘル(・ロドリゲス)のPK奪取に導いたのだ。このチームを助けるためにやって来てくれた」

久保建英が早速ゴールに絡む!
関連ニュース

ジローナが不調ヘタフェに敵地で惜敗…首位マドリーとの勝ち点が「10」に広がる【ラ・リーガ】

ジローナは16日、ラ・リーガ第29節でヘタフェと対戦し0-1で敗戦した。 前節のオサスナ戦を2-0と競り勝ってバウンスバックに成功した2位ジローナ(勝ち点62)が、リーグ戦4試合勝利のない12位ヘタフェ(勝ち点35)のホームに乗り込んだ一戦。 試合は立ち上がりから一進一退の展開が続き、互いになかなかシュートまでボールを運ぶことができず時間が経過。それでもジローナは20分、パブロ・トーレとのパス交換でボックス左に侵入したイバン・マルティンがファーストシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。 膠着状態が続く中、ジローナは33分に失点を許す。右サイドからダイアゴナルドリブルで切り込んだミジャのパスをペナルティアーク内のマクシモビッチが落とすと、モリバのラストパスをボックス右で受けたジェジュがシュートをゴール左隅に流し込んだ。 ハーフタイムにかけては、1点を追うジローナが反撃に出る。すると43分、ポルトゥのパスに反応したドフビクがチャンスを迎えたが、シュートはゴール右に外れる。さらに45分にも、ボックス左深くまで侵入したポルトゥの高速クロスからドフビクが決定機を迎えたが、このシュートもゴール右に外れた。 0-1で迎えた後半も立ち上がりから拮抗した展開が続く中、ジローナは80分にピンチ。ソリスが自陣でオスカルにボールを奪われると、ラストパスを受けたマタにGKとの一対一を許したが、シュートはGKガッサニーガがファインセーブ。 ピンチを凌いだジローナは85分、ボックス右から侵入したサヴィオのクロスをドフビクがヘディングシュートで合わせたが、これはGKソリアの好セーブに阻まれた。 結局、ジローナはそのまま0-1で敗戦。同日開催となった首位レアル・マドリーはオサスナに勝利したため、ジローナとの勝ち点差は「10」に広がった。 2024.03.17 04:46 Sun

地に足つけてキャリア再構築中のグリーンウッド、自らの会社も精算へ

ヘタフェの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)が、取締役を務める会社の精算手続きに入った。イギリス『ミラー』が伝えている。 パートナーに対する行いで逮捕・起訴(不起訴で決着)、マンチェスター・ユナイテッドに居場所がなくなり、今シーズン1年レンタルでヘタフェに身を置くグリーンウッド。中堅ヘタフェにおける貢献度は小さくなく、公私ともどもリスタートは順調だ。 それでも、『ミラー』いわく「自身のパブリックイメージが事件前ほど回復することはないと割り切っている模様」とのこと。グリーンウッドは自身の肖像権管理を担う会社を自主清算する動きが確認されたという。 公表された情報によると、グリーンウッド自らが取締役を務めるイギリス「TSM」に1日、精算人が入り、選手は50万ポンド(約9500万円)の最終売上を申告したうえで、これから会社をたたむ流れになるとのことだ。 グリーンウッドは逮捕後に「NIKE」などからパートナーシップを打ち切られており、現在でも会社には少なからず売り上げがあったようだが、今後は不要と判断したとみられている。 へタフェからは完全移籍を望まれ、ジム・ラトクリフ氏が言及したようにユナイテッド復帰についてもまだ扉が開かれているグリーンウッド。地に足つけてキャリア再構築を進めているようだ。 2024.03.05 14:00 Tue

今季ヘタフェでブレイクのマジョラルに負傷離脱報道 初のスペイン代表入りなしか

今季のヘタフェでブレイクのスペイン人FWボルハ・マジョラルだが、しばらくの離脱を余儀なくされるようだ。 かつてレアル・マドリーやローマなどでもプレーし、2022年1月からヘタフェに所属するマジョラル。26歳ストライカーは昨季の公式戦9得点をマークすると、今季もここまで17ゴールと飛躍を遂げている。 ラ・リーガに限れば、得点ランキング2位の15ゴールを決めており、存在感を大きくするが、2日にホームで行われた第27節のラス・パルマス戦で77分に左ヒザを痛めて交代。状態が心配されるところだ。 スペイン『マルカ』によると、左ヒザの半月板損傷で2、3カ月ほどの離脱見込み。手術の必要性があるケガで、シーズン最終盤の復帰を目指すことになるという。 そんなマジョラルは今月、初のスペイン代表入りも期待されたが、このケガで叶わない見通しに。来る夏のユーロ2024に向けてもアピール機会を逸する格好だ。 2024.03.04 12:50 Mon

グリーンウッドが自身への侮辱発言疑惑のベリンガムを擁護姿勢…処分望まずも発言そのものは事実か

ヘタフェの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドは、同胞ジュード・ベリンガムへの処分を望んでいないという。 パートナーに対する性的暴行容疑などでキャリアが一時中断したグリーンウッド。イングランド代表からフェードアウトし、マンチェスター・ユナイテッドにも居場所がなくなり、今季は1年レンタルでヘタフェに所属する。 ことの発端となった件については不起訴が決まり、最近は新生ユナイテッドへの復帰も取り沙汰されるなど、公私ともども”やり直し”に精進中。そんななか、ある出来事に見舞われた。 それは、今月1日のレアル・マドリー戦に出場した際、対戦相手の同胞ベリンガムから「レイプ犯」などと呼ばれたのではないかというものだ。 グリーンウッドの経歴はともかく、事実ならベリンガムの行いが放っておかれるはずもなく、ヘタフェの問題提起を受けたラ・リーガ側が調査を開始。ベリンガムは最大20試合の出場停止処分もあり得る状況だ。 ただ、イギリス『サン』の取材に応じた関係筋によると、グリーンウッドはベリンガムへの調査を取り下げるよう求めているという。 「グリーンウッドは自らがそういった標的であり続けることを受け入れている。自分自身で処理すべきことと割り切っているようだ」 この関係筋いわく、ベリンガムが侮辱発言に及んだことはどうやら事実。グリーンウッドは当初、同胞の行いに動揺を隠せなかったというが、何らかの処分が下るのは望んでいないとのことだ。 2024.02.27 17:20 Tue

暫定2位浮上のバルサ、チャビ監督は逆転優勝諦めず 「タオルを投げるつもりはない」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が満足げに振り返った。 バルセロナは24日のラ・リーガ第26節でヘタフェをホームに迎え撃ち、4-0と快勝。リーガ2連勝でジローナを抜いて暫定2位に浮上した。 守りも公式戦5試合ぶりのクリーンシートとなり、スペイン『マルカ』によると、チャビ監督も満足感を示したようだ。 「守りも攻めも、とても完璧な試合だった。アグレッシブで激しいチームとの試合だったが、何度もスペースを突いていけたし、ゴールも生まれた。チームはフィジカル的にも戦術的にも非常に良かったし、クリーンシートも記録して、納得のいく試合だった」 「非常に完璧な試合だったし、激しさでは彼らと互角だった。何度もスペースを突いていけたし、ゴールも生まれた。相手のハイプレッシャーをかい潜って後ろで違いを作れた。納得のいく試合だった。とても満足だ。この勝利のおかげで少し落ち着いて、次のアスレティック戦を考えられる」 首位レアル・マドリーとは1つの消化試合が多いものの、勝ち点5差に。逆転での連覇に可能性を残し、諦めるつもりはないと語っている。 「時期尚早だと思うが、可能性はある。我々はタオルを投げるつもりなんてない。今は良い時期だし、信じるしかない。ジローナにもレアル・マドリーにもプレッシャーをかけている」 2024.02.25 11:30 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly