EL首位突破のレンジャーズ、ジェラードがチーム絶賛「我々にとって最高の夜だ」
2020.12.11 13:33 Fri
レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督が、偉業を達成したチームを誇っている。クラブ公式サイトが伝えた。
レンジャーズは10日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループD最終節において、ポーランドのレフ・ポズナンとアウェイで対戦。既に決勝トーナメント進出は決まっているものの、ベンフィカと勝ち点で並んでいるレンジャーズにとって首位突破が懸かる試合だった。
主軸のFWアルフレッド・モレロスやMFライアン・ケントを温存したレンジャーズは、モレロスに代わって先発したFWセドリック・イッテンが31分に先制点をマーク。後半に入りFWヤニス・ハジが追加点を決めると、その後はしっかりリードを守り抜き、試合はそのまま2-0のスコアで終了した。
この結果、レンジャーズはグループステージ首位突破が決定。同クラブが欧州カップのグループステージで首位通過を決めるのは、4チーム制になってからは初めてのこととなった。前節には4チーム制になってからクラブ初となる第5節での決勝トーナメント進出を達成しており、記録ずくめのシーズンを送っている。
試合後のインタビューに応じたジェラード監督は、快挙を成し遂げたチームを手放しに称えた。
「ベンフィカ戦は間違いなくアウェイでもホームでも勝てた試合だった。だから少なくとも、勝ち点14には値したよ。多くの選手がチャンスをつかみ、一歩前に踏み出すことで、これまで以上に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた。このチームの監督であることが、私はとても誇らしい」
また、ジェラード監督はこの素晴らしい夜を喜びつつも、週末に控えるリーグ戦に向け準備していきたいと語っている。
「全体として、今日は我々にとって最高の夜だ。そして今からは、回復と(週末に行われる)ダンディー・ユナイテッド戦向けて準備していきたい」
レンジャーズは10日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループD最終節において、ポーランドのレフ・ポズナンとアウェイで対戦。既に決勝トーナメント進出は決まっているものの、ベンフィカと勝ち点で並んでいるレンジャーズにとって首位突破が懸かる試合だった。
主軸のFWアルフレッド・モレロスやMFライアン・ケントを温存したレンジャーズは、モレロスに代わって先発したFWセドリック・イッテンが31分に先制点をマーク。後半に入りFWヤニス・ハジが追加点を決めると、その後はしっかりリードを守り抜き、試合はそのまま2-0のスコアで終了した。
試合後のインタビューに応じたジェラード監督は、快挙を成し遂げたチームを手放しに称えた。
「彼らはドレッシングルームで本当に喜んでいるし、そうあるべきだと思う。今大会で我々がグループステージ首位になるのは当然だよ。6試合それぞれで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」
「ベンフィカ戦は間違いなくアウェイでもホームでも勝てた試合だった。だから少なくとも、勝ち点14には値したよ。多くの選手がチャンスをつかみ、一歩前に踏み出すことで、これまで以上に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた。このチームの監督であることが、私はとても誇らしい」
また、ジェラード監督はこの素晴らしい夜を喜びつつも、週末に控えるリーグ戦に向け準備していきたいと語っている。
「全体として、今日は我々にとって最高の夜だ。そして今からは、回復と(週末に行われる)ダンディー・ユナイテッド戦向けて準備していきたい」
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史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード
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