後半45分間プレーの久保建英、ゴールに絡めずも存在感発揮にスペイン紙はチーム最高評価
2020.12.07 12:41 Mon
ビジャレアルは6日、ラ・リーガ12節でエルチェをホームに迎え、0-0で引き分けた。ビジャレアルのMF久保建英は後半開始から中盤の右サイドで途中出場し、攻撃を活性化させたものの、6人が最終ラインを固めるエルチェの守備をこじ開けられず、0-0のゴールレスドローに終わった。
それでも、チームの攻撃を改善させた久保に対し、スペイン紙は高評価をつけた。
『アス』は、DFラウール・アルビオル、DFパウ・トーレス、FWジェラール・モレノの3選手に並ぶ2点の評価を与え(3点満点)、「エンジン全開で試合に入り、チームに酸素を供給した。右サイドを駆け上がった後にPKを要求し、この試合最大の決定機となったゴール下隅を突くシュートは、エドガル・バディアのセーブに遭った」と評価した。
試合全体については、「前半を守られ、エメリは久保とパコ・アルカセルの投入で状況を変えようとした。彼らはより速いスピードでプレーし、その意味では成功したが、最後の数メートルで明確性を欠いた」としている。
これでビジャレアルはリーグ戦3試合連続でドロー。勝ちきれない試合が続いているものの、公式戦14試合無敗を継続中だ。次節は10日に行われるヨーロッパリーグ(EL)、グループステージ第6節のカラバフ戦となる。
ELでは久保の先発出場が予想されるだけに、いい流れを継続したいところだ。
◆久保建英は後半から出場、ビジャレアルvsエルチェ
『アス』は、DFラウール・アルビオル、DFパウ・トーレス、FWジェラール・モレノの3選手に並ぶ2点の評価を与え(3点満点)、「エンジン全開で試合に入り、チームに酸素を供給した。右サイドを駆け上がった後にPKを要求し、この試合最大の決定機となったゴール下隅を突くシュートは、エドガル・バディアのセーブに遭った」と評価した。
また、『マルカ』ではMFマヌエル・トリゲロスとモレノと久保の3人だけがチーム最高の2点評価を受けた一方、久保と交代でベンチに下がったFWサムエル・チュクウェゼは唯一の0点という厳しい評価だった。
試合全体については、「前半を守られ、エメリは久保とパコ・アルカセルの投入で状況を変えようとした。彼らはより速いスピードでプレーし、その意味では成功したが、最後の数メートルで明確性を欠いた」としている。
これでビジャレアルはリーグ戦3試合連続でドロー。勝ちきれない試合が続いているものの、公式戦14試合無敗を継続中だ。次節は10日に行われるヨーロッパリーグ(EL)、グループステージ第6節のカラバフ戦となる。
ELでは久保の先発出場が予想されるだけに、いい流れを継続したいところだ。
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横浜FC・山田康太が“盟友”久保建英の前で体現した、チームに求める“戦う姿勢”「選手一人ひとり、もっとできることがある」
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レバンテは5日、ビジャレアルからスペイン人FWホセ・モラレス(36)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024-25シーズンの1シーズンとなるが、1年の延長オプションが付帯している。 2011年にリザーブチームに加入して以降、エイバルへの1シーズンのレンタルを除きレバンテ一筋のキャリアを歩んできたホセ・モラレス。ここまで公式戦311試合に出場し、69ゴール43アシストを記録するなど、長年に渡ってクラブの攻撃をけん引し続けてきた。 2021-22シーズン終了後、クラブのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格に伴い、キャリアでもう一花咲かせるべくビジャレアルへの移籍を決断。その新天地では在籍2年間で公式戦80試合25ゴール5アシストと年齢を感じさせない活躍を見せたが、契約満了に伴い退団を決断した。 そして、“エル・コマンダンテ(司令官)”の愛称を持つ36歳は、愛する古巣への帰還を決断。昨シーズンのセグンダではプリメーラ昇格プレーオフ圏内まであと一歩の8位フィニッシュとなったレバンテを、再びプリメーラの舞台に戻すべく最後の挑戦に臨む。 2024.07.06 15:45 Sat4
「私の心を破壊する」バルベルデのパートナーが心境、バエナ「不幸を利用している」発言に反論「越えてはいけない限界がある」
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのパートナーであるミナ・ボニーノさんが、ビジャレアルのU-21スペイン代表FWアレックス・バエナの声明に反論した。 事件が起こったのは、8日に行われたラ・リーガ第28節のマドリーvsビジャレアルの試合後。2-3でレアルが逆転負けした試合だったが、バルベルデは試合後にビジャレアルのバスの近くで待ち伏せ。バエナの顔面を殴った。 事の発端は、バエナがミナさんの流産について、1月19日に行われたコパ・デル・レイで対戦した際、ピッチ上で「お前の子供が生まれないことを泣くんだ」などと侮辱的な言葉をバルベルデに浴びせたとされている。 これに怒りを示したバルベルデが、それ以来初の顔合わせとなった8日の試合後に行動に出ていたが、バエナはこの件について10日、自身のツイッターで警察に訴えるという声明を発表した。 その中で「攻撃を正当化するために不運が利用され、殴られたことよりも傷つくウソがある」とバエナは表現。流産かもしれないということを利用しているとミナさんを攻撃。この件について、ミナさんが自身のツイッターで反論。長文を通じて心境を綴り、バエナの発言が悲しいとし、流産になる可能性があったことは事実だとした。 「あなたが妊娠14週の時、『あなたの子供は生まれない、生命に適合しないトリソミー(染色体)を持っている。妊娠を中絶するか、侵襲的検査(身体に負担のかかる検査や治療)を待つか選択できる』と告げられることを想像してみてください」 「あなたが死んだ子供を出産しようとしていること、回復が早く、2、3カ月後には再びトライできることを説明するために準備されていると想像してください」 「その間、ソーシャルネットワークでは、私が妊娠していることに気づいておらず、胎児を失ったと噂され、知らないところで同情されている」 「1月の初めから2月10日までの間、私がベッドにいて、毎日横になっていて、生まれるかどうか分からない赤ちゃんを抱えているという決定的な結果が出たと想像してみてください。私の頭と私が耐えなければいけなかったことを想像してください」 「『克服』した後に、不幸を利用していると言われることを想像してみてください。それは、私の心を破壊します。そのことは本当です。言葉はどんな暴力よりも痛いので、私はもう一度体験しなければならないという準備ができていません」 「私たちはいかなる時も暴力を扇動することはありません。脅迫を受けることは残念に思いますが、私も脅迫を受けていて、手の届かないところにあります。この2カ月にわたる不確実性がどれだけ悪化させたのか。深く語ることはありませんでした」 「私は静かにしていたいですし、その話題にこだわるつもりはありませんが、お願いしたいです。せっかく苦労してきたのに、不幸を利用しているなんて書かれれば、胸が痛みます」 「全てを見通す神様がいて、現実を知っていて、私たちは冷静でいますが、赤ちゃんが生まれるまで、私には心の安らぎがありませんが、彼らは閉じていない傷口を開いてきます。越えてはいけない限界がある。サッカーは全てが上手くいくわけではありません。人生も全てが上手くいくわけではありません」 「限界があります。そして限界は、誰かが引き起こすことができる直接的な痛みに達しています」 「私は誰の代弁者でもありません。私は私の痛みを伝えます。今日、話をしに来ない人がいるとしたら、それは彼らが再び起こったことを思い出したくないからです。逆に、彼らはこれをできるだけ早く終わらせたいと思っています」 「家族は常に何よりも優先されます。そして私はいつも言っていましたが、サッカーは最も重要なことの中で、最優先ではありません。私たちの報酬は、妊娠が順調に続いていることであり、このような状況を利用することは決してありません。理解していただき、ありがとうございます」 <span class="paragraph-title">【写真】バルベルデとミナ・ボニーノさんと息子。お腹も少し大きくなっている</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cpn5m1lrK_x/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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