プレミア10月の月間最優秀監督はウルブスのヌーノ監督! 3勝1分けで見事にバウンスバック

2020.11.13 21:29 Fri
Getty Images
プレミアリーグは13日、ウォルバーハンプトンを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督が10月度の「Barclays Manager of the Month award(月間最優秀監督)」に選出されたことを発表した。

昨シーズンを7位でフィニッシュしたウルブスは、シェフィールド・ユナイテッドとの開幕戦を勝利したものの、マンチェスター・シティ、ウェストハムに連敗して10月を迎えた。

しかし、この10月に行われた4試合ではフルアム、リーズ・ユナイテッドにいずれも1-0のスコアで競り勝つ。その後、ニューカッスル戦こそ1-1のドローに終わったものの、クリスタル・パレス相手に2-0の勝利を収めて3勝1分けの無敗の好戦績を収めた。
2018年9月と、2020年6月に続き通算3度目となる月間最優秀監督に選出されたヌーノ監督は、前月の連敗から見事に立ち直ったチームの姿勢に満足感を示している。

「我々はよりソリッドに、よりオーガナイズされている」
「これからより多くのことが改善されることを期待しているが、まだこのチームは発展途上の段階にある」

「10月は前月のパフォーマンスからバウンスバックできたが、すべての試合が非常に難しいものだった」

「決して完璧な月ではなかったが、パフォーマンスの面では非常に良い月だったと言えるだろう」

ちなみに、10月度のその他の候補者はサウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督、アストン・ビラのディーン・スミス監督が選出されていた。

なお、11月最初の試合となった直近のレスター・シティ戦は0-1のスコアで落としており、現在の順位は9位となっている。

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「がっかりした…」あと一歩で昇格も、クラブが昇格申請せず…ウルブス女子に待ち受けた悲しい事実

昇格の権利に近づきながらも、クラブにその気がなかったと聞いたら選手はショックしか残らないだろう。 問題が発覚したのはイングランド。女子3部リーグに当たるFA女子プレミアリーグ・ノーザンディヴィジョンを戦い、男子はプレミアリーグを戦っているウォルバーハンプトンの女子チーム。リーグ最終戦でリバプール・フェデラーに6-0と圧勝。首位のノッティンガム・フォレストとは勝ち点差3の2位に終わっていた。 優勝チームののみがウィメンズ・チャンピオンシップ(イングランド女子2部)に昇格できるため、ウォルバーハンプトンは成績で足りなかったが、結果次第では優勝の可能性もあった状況。しかし、なんとクラブは2部昇格に必要な申請書を提出すらしていなかったことが発覚した。 選手たちはこの事実を知っていたようで、最終戦後にSNSで心境を綴った。 MFベス・メリックはX(旧ツイッター)で「シーズン中ずっと昇格を目指して戦ってきたのに、チャンピオンシップへの昇格の申請が1度も出されなかったと知ったらどうなるか想像してもらいたい」と呼びかけ「チームとして、このような形でシーズンを終えることにとてもショックを受けており、これは女子チームに対するクラブの野心を物語っている」と、女子チームへの扱いの不当さを訴えた。 ウィメンズ・チャンピオンシップを戦うためには、クラブとしての投資が必要となり、プロクラブになることが期待されている状況。ただ、現在のウォルバーハンプトンにはプロ選手は1人もいない。 かつてバーミンガム・シティ時代には、1部に当たるウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)でもプレーしたDFリリー・シムキンも「がっかりした」とコメント。「スタッフと選手のグループとして、私たちはシーズンを通して戦い続け、クラブの一部の人々が不可能だと思っていたことを達成した」とXに投稿。「最終日まで頑張ってきたのに、結局全てが無駄だったことが判明した。私たちはもっと良い結果に値する」とし、仮に首位に立っていても昇格がなかったことを知りショックを受けているとした。 イギリス『BBC』によれば、クラブは最終戦後に選手たちを集め、女子選手権に参加するために、クラブが「申請する意思が全くなかった」ことを伝えたとのこと。涙した選手も多くいたという。 イングランドの3部クラブは、12月の時点でチャンピオンシップに参加するかどうかの意思表明が必要だったとのこと。正式な申請は2月に行われたが、クラブは12月の時点で意思を示していなかったとされ、最後まで昇格を信じた選手たちを裏切る形となってしまった。 男子チームはかなりの投資を行い、積極的な補強も行っているウォルバーハンプトン。他のプレミアリーグクラブは女子チームにも投資を行っているが、クラブとしてまだまだそのレベルには達していない状況出ることが明るみとなってしまった。 2025.04.30 22:50 Wed

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