J2リーグ20位の松本、布啓一郎監督を解任 後任に編成部部長の柴田峡氏
2020.09.25 11:54 Fri
松本山雅FCは25日、布啓一郎監督(59)と羽田憲司コーチ(38)の解任を発表した。
シーズン折り返しのタイミングで松本の監督を辞することが決まった布監督はクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「成績を上げることができずに、サポーターをはじめ、クラブをサポートしていただいている皆様にたいへん申し訳なく思います。これからは、外から松本山雅を応援させていただきます。短い間でしたが、ありがとうございました」
「今回の監督交代は、強く責任を感じています。クラブをサポートしてくれている皆様の思いに結果をお見せしないといけないのが我々のクラブです。次の試合まで大きなことを変えることはできませんが、選手たちが新たにチャレンジする気持ちやそれぞれの想いを1つにして、チームを良い方向に向かわせるように、力を合わせて頑張ってまいります。皆様の応援をよろしくお願いいたします」
松本は26日に行われる次節、2位に位置する徳島ヴォルティスのホームに乗り込む。
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過去に市立船橋高校を率いて4度の高校選手権優勝に導いた実績を持つ布監督は2018年からザスパクサツ群馬を率いて、翌シーズンの明治安田生命J3リーグでチームの3年ぶりとなるJ2リーグ昇格に貢献。今季から松本の監督に就任した。反町康治氏(現・日本サッカー協会技術委員長)の後任として迎えた今季だったが、ここまで4勝7分け10敗の20位。23日にホームで行われたJ2リーグ第21節のFC琉球戦で今季最多6失点の敗北を喫して、ここ4試合で白星が遠ざかっている。「成績を上げることができずに、サポーターをはじめ、クラブをサポートしていただいている皆様にたいへん申し訳なく思います。これからは、外から松本山雅を応援させていただきます。短い間でしたが、ありがとうございました」
また、後任監督として、編成部部長を務める柴田峡氏(54)の就任がとなり、U-18監督の西ヶ谷隆之氏(47)もコーチに昇格。本日25日のトレーニングから指揮を執り、再建を図る柴田新監督は意気込みを語った。
「今回の監督交代は、強く責任を感じています。クラブをサポートしてくれている皆様の思いに結果をお見せしないといけないのが我々のクラブです。次の試合まで大きなことを変えることはできませんが、選手たちが新たにチャレンジする気持ちやそれぞれの想いを1つにして、チームを良い方向に向かわせるように、力を合わせて頑張ってまいります。皆様の応援をよろしくお願いいたします」
松本は26日に行われる次節、2位に位置する徳島ヴォルティスのホームに乗り込む。
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