羽田憲司
Kenji Haneda
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ポジション | DF |
国籍 |
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生年月日 | 1981年12月01日(43歳) |
利き足 | |
身長 | 180cm |
体重 | 74kg |
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大卒1年目でベストイレブンの快挙。2025年は常勝軍団復活と日本代表入りを目指せ!/濃野公人(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.54】
ヴィッセル神戸の2連覇で幕を閉じた2024年Jリーグ。2016年以来のJ1制覇を狙った鹿島アントラーズだったが、今季も昨季と同じ5位でフィニッシュ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に手が届かなかったうえ、YBCルヴァンカップと天皇杯もそれぞれ3回戦敗退・ベスト8と躍進はならなかった。 それでも、今季はエース・鈴木優磨が国内でのキャリアハイとなる15得点をマーク。知念慶がボランチで新境地を開拓するなど、前向きな要素も少なくなかった。 とりわけ、関西学院大学から加入した濃野公人の活躍は目覚ましいものがあった。大先輩・内田篤人(解説者)以来の右サイドバック(SB)開幕スタメンを飾ったルーキーは前半戦だけで5ゴールをマーク。鹿島の重要な得点源へと飛躍した。後半戦も4点を挙げ、シーズン通算9得点。まさに異例の実績を残し、ルーキーとして5人目のベストイレブン入りを達成したのである。 「このような素晴らしい賞をいただけると思っていなかったので、とても驚いています。小さい頃から憧れていたJリーグの舞台のこのような素晴らしい賞をいただけて、本当に嬉しいです」と12月10日のJリーグアウォーズの場で本人は素直に喜びを口にした。 残念だったのは、自身が2ゴールを叩き出した9月28日の湘南ベルマーレ戦で右ヒザ外側半月板損傷の大ケガを負ってしまったこと。ランコ・ポポヴィッチが解任された10月5日のアルビレックス新潟戦以降の7試合を棒に振る羽目になったのだ。 濃野不在の鹿島は右SBに三竿健斗をコンバートして何とか穴埋めしたが、それまでのような推進力は出せなかった。やはり濃野の存在がどれだけ大きいかを中後雅喜監督や羽田憲司コーチらも感じたはず。プロ2年目となる来季はフルシーズン稼働して、常勝軍団復活請負人になるべき。より存在感を発揮することが強く求められる。 「来シーズンは自分がチームを引っ張っていきたい。クラブはタイトルを欲していると思うので、そこに貢献できるように頑張りたい」と本人も語気を強めていた。 濃野の最大の魅力は数字にも表れている通り、圧倒的な攻撃力だ。熊本・大津高校時代はFWとしてチームをけん引。大学進学後も2年までは点取屋だった。それが突如としてサイドハーフにコンバートされ、3年の時に右SBで起用されることになった。本人はそのポジション変更をなかなか受け入れられなかったようだが、いったん覚悟を決めた後はグングン成長。プロ1年目で大きく才能を開花させる形になった。 「高校時代は生徒会活動も並行して行うなど、人間的にも非凡だった」と大津の山城朋大監督も太鼓判を押していた。何かと要求が厳しく、プレッシャーの多い鹿島というクラブにあっても、周りに流されたり、ブレたりすることなく、自分のやるべきことを冷静に受け止め、コツコツと努力できる芯の強さは先輩・内田に通じる。となれば、次は日本代表を目指すしかない。もちろん本人もそういう野心はあるはずだ。 ただ、今の日本代表は常連組の菅原由勢(サウサンプトン)、橋岡大樹(ルートン・タウン)らを筆頭に右SBの人材が豊富だ。同じパリ五輪世代の関根大輝(柏)も呼ばれたり呼ばれなかったりで、今年のアジアカップ(カタール)で活躍した毎熊晟矢(AZ)に至っては半年以上も招集外になっているほどだ。 それだけの選手層の中に割って入るのは容易ではないが、2025年にはE-1選手権(韓国)も予定されていて、抜擢のチャンスは必ずある。まずそこで爪痕を残し、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)に滑り込んだ相馬勇紀(町田)のルートを踏襲し、2026年北中米W杯を狙いたいところ。濃野なら自らの人生を力強く切り拓けるに違いない。 そのためにも、来季は課題とされる守備面のブラッシュアップを図りたい。もともとアタッカーだった選手であるがゆえに、1対1の対人守備やボール奪取、カバーリングといったところで少し物足りなさが見て取れるのも確か。そこが一定基準に達していないから、森保一監督も今年は代表に呼ばなかったのだろう。 まだ22歳という年齢も含め、彼には大きな伸びしろがある。そこは非常に楽しみな部分。鹿島は来季から川崎フロンターレで7冠を獲得したOB鬼木達監督が就任すると言われているが、そこで大化けすれば、世界の大舞台に近づくはずだ。 2025年は濃野にとって勝負の年。今季得た自信を確信に変えるべく、まずはしっかりとケガを完治させ、新シーズンの始動時から100%の力を発揮できるように、心身両面の状態を整えてほしいものである。 文・元川悦子 2024.12.12 12:45 Thu羽田憲司の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2013年1月1日 |
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- |
2011年1月1日 |
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完全移籍 |
2009年1月1日 |
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完全移籍 |
2008年12月1日 |
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期限付き移籍終了 |
2007年1月1日 |
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期限付き移籍 |
2000年1月1日 |
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新加入 |
羽田憲司の監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2024年10月9日 | 2025年1月31日 |
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アシスタントコーチ |
2024年7月1日 | 2024年8月9日 |
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アシスタントコーチ |
2024年2月1日 | 2024年8月9日 |
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アシスタントコーチ |
2023年2月1日 | 2024年1月31日 |
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アシスタントコーチ |
2022年2月1日 | 2023年1月31日 |
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アシスタントコーチ |
2021年2月1日 | 2022年1月31日 |
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アシスタントコーチ |
2020年2月1日 | 2020年9月24日 |
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アシスタントコーチ |
2016年2月1日 | 2020年1月1日 |
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アシスタントコーチ |
2015年2月1日 | 2016年1月31日 |
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アシスタントコーチ |
羽田憲司の今季成績
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勝
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分
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負
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パリ五輪 決勝トーナメント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
パリ五輪 グループD | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
国際親善試合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
AFC U23アジアカップ2024 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
羽田憲司の出場試合
パリ五輪 決勝トーナメント |
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準々決勝 | 2024-08-02 |
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vs |
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U-23スペイン代表 | ベンチ外 |
H
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パリ五輪 グループD |
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第1節 | 2024-07-24 |
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vs |
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U-23パラグアイ代表 | ベンチ外 |
H
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第2節 | 2024-07-27 |
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vs |
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U-23マリ代表 | ベンチ外 |
H
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第3節 | 2024-07-30 |
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vs |
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U-23イスラエル代表 | ベンチ外 |
A
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国際親善試合 |
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2024-07-17 |
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vs |
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U-23フランス代表 | ベンチ外 | |
A
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AFC U23アジアカップ2024 |
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第1節 | 2024-04-16 |
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vs |
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U-23中国代表 | ベンチ外 |
H
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第2節 | 2024-04-19 |
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vs |
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U-23UAE代表 | ベンチ外 |
A
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第3節 | 2024-04-22 |
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vs |
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U-23韓国代表 | ベンチ外 |
H
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準々決勝 | 2024-04-25 |
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vs |
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U23 カタール代表 | ベンチ外 |
A
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準決勝 | 2024-04-29 |
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vs |
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U-23イラク代表 | ベンチ外 |
H
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決勝 | 2024-05-03 |
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vs |
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U-23ウズベキスタン | ベンチ外 |
H
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