元ローマ指揮官のディ・フランチェスコ氏、アラベスのオファーに断り
2020.07.26 22:07 Sun
ローマやサンプドリアで指揮を執ったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏だが、スペインからのオファーを断ったようだ。
イタリア『スポーツ・イタリア』によると、アラベスは2年契約を提示し、ディ・フランチェスコ氏も検討をしていたものの、このオファーを断ったようだ。
その理由は、イタリアに残って監督キャリアを積みたいという本人の意向があったため。ディ・フランチェスコ氏には、トリノ、フィオレンティーナ、カリアリが興味を持っているとされており、それが断りを入れた要因となったようだ。
PR
ディ・フランチェスコ氏は、引退後に指導者の道を歩み、ヴィルトゥス・ランチャーノで監督キャリアをスタート。その後は、ペスカーら、レッチェ、サッスオーロと指揮を執り、2017年6月には古巣のローマの監督に就任。今シーズンはサンプドリアの監督に就任したが、4カ月で解任されていた。サンプドリアの監督を解任された後はフリーとなっていたディ・フランチェスコ氏。新シーズンに向けては、ラ・リーガのアラベスが招へいに動いていた。その理由は、イタリアに残って監督キャリアを積みたいという本人の意向があったため。ディ・フランチェスコ氏には、トリノ、フィオレンティーナ、カリアリが興味を持っているとされており、それが断りを入れた要因となったようだ。
しかしながら、トリノとフィオレンティーナは、今シーズン途中までミランを率いた、マルコ・ジャンパオロ氏も候補に挙げているとのこと。一方のカリアリも、レッチェが降格した場合にはファビオ・リベラーニ監督を招へいする可能性があるとのことだ。
PR
エウゼビオ・ディ・フランチェスコの関連記事
アラベスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
エウゼビオ・ディ・フランチェスコの人気記事ランキング
1
アズムンがゴール後の謝罪ジェスチャー説明…後輩ハイセンの非礼を詫びる
ローマのイラン代表FWサルダール・アズムンが、フロジノーネ戦後の謝罪ジェスチャーについて説明した。『romapress』が伝えている。 ローマは18日に敵地で行われたセリエA第25節のフロジノーネ戦に3-0の勝利を収めた。 前半は[4-2-3-1]の布陣変更が機能せず、ビルドアップの局面でもミスが目立って再三シュートを浴びる展開に。それでも、GKミル・スヴィラールの好守などで凌ぐと、前半終盤にはDFディーン・ハイセンのスーパーゴールで先制に成功。 後半は[4-3-3]への布陣変更や細かな修正で流れを引き寄せると、MFブライアン・クリスタンテのミドルシュートのこぼれ球に詰めたアズムンのゴール、MFレアンドロ・パレデスのPKによるゴールで一気に突き放し、最終的に3-0で勝利した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で初スタメンを飾り、今季セリエA2点目を記録したアズムンは、同試合後のインタビューでゴール後にフロジノーネサポーターに向けた謝罪ジェスチャーについて説明。後輩ハイセンの非礼を詫びる意図があったことを明かした。 今冬の移籍市場でユベントスからローマに加入したハイセンだったが、その加入前にはフロジノーネへのレンタルでクラブ間合意。選手自身も当初はフロジノーネ行きに応じていたものの、ローマからのオファーによって翻意。不誠実な対応にフロジノーネのフロント陣から怒りの声が上がっていた。 そんな経緯もあり、今回の試合ではホームサポーターからブーイングや野次を浴びる形となっており、同選手はゴールを決めた直後にホームサポーターに向けて「黙れ」というジェスチャーを行い、主審からイエローカードを掲示されていた。 その行為に関しては試合後にデ・ロッシ監督、敵将エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の双方から苦言が呈されていた。 そういったなか、アズムンはすでに後退していた後輩に代わって謝罪を行ったことを明かした。 「なぜ僕がフロジノーネのファンに謝罪したのか? それはハイセンの最初のゴールの後、フロジノーネのファンは彼のセレブレーションに怒っていたからだ」 「フロジノーネのプレーヤーは僕らに理解を示してくれたけど、僕は謝罪したかった。フットボールにおいてリスペクトは最も重要なことだ。僕らは同僚であり、友人であり、ピッチ上では難しいことだけど、お互いを尊重するのは正しいことだ」 また、結果的に3-0の勝利も前半はかなり厳しい内容だった試合に関しては、「特に前半は厳しい試合だった。だけど、ドレッシングルームでスタッフと戦術を変更し、後半は良いプレーができた。ゴールするのが僕の仕事だし、勝利には満足しているよ」と謙虚に振り返っている。 過去の日本代表戦でのMF柴崎岳への張り手によって悪童のイメージが拭えないイランのエースだが、対戦相手やファンへのリスペクトを持つ紳士な部分も持ち合わせているようだ。 2024.02.19 07:45 Monアラベスの人気記事ランキング
1
原大智のアラベスがホームユニフォームを発表!クラブ創設100周年を記念
アラベスとサプライヤーのケレメ(ケルメ)は8日、2021-22シーズンのホームユニフォームを発表した。 1921年に創設されたアラベスはクラブ創設100周年。今シーズンのユニフォームは創設当時のユニフォームから着想を得ており、シャツの左半分が白色、右半分が青色に分かれている。 創設当時同様に襟が付いたデザインになっており、シャツの背面にはこの100年でクラブに在籍したすべての選手の名前が記載されるという。 また、ショーツとソックスに関しては、黒が基調だ。 さらに、9日にはアウェイユニフォームも発表。白基調のシャツ正面にアラベスのエンブレムが描かれ、2本の青い横縞が入ったデザインで、ショーツとソックスも白基調になっている。 2020-21シーズンのラ・リーガを降格圏ギリギリの16位でフィニッシュしたアラベスには、FC東京アカデミー出身のFW原大智が加入。2021-22シーズンのラ・リーガでは、開幕戦でレアル・マドリーと対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】アラベスの2021-22シーズンユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><br><br> En la espalda de la camiseta 'HOME' para la temporada 2021-22 encontrarás grabados los nombres de los jugadores y jugadoras que han pertenecido al Glorioso en sus 100 años de historia ✍️<br><br>¡Ya disponible online! <a href="https://t.co/2isus1rWZ0">https://t.co/2isus1rWZ0</a><a href="https://twitter.com/hashtag/IrabaziArte?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#IrabaziArte</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GoazenGlorioso?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GoazenGlorioso</a> <a href="https://t.co/OhvZxoAIKQ">pic.twitter.com/OhvZxoAIKQ</a></p>— Deportivo Alavés (@Alaves) <a href="https://twitter.com/Alaves/status/1413166234464522250?ref_src=twsrc%5Etfw">July 8, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><br><br> Presentamos la camiseta con la que el equipo masculino del Deportivo Alavés podrá disputar sus partidos como visitante durante la temporada 2021-22 <a href="https://twitter.com/hashtag/IrabaziArte?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#IrabaziArte</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GoazenGlorioso?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GoazenGlorioso</a> </p>— Deportivo Alavés (@Alaves) <a href="https://twitter.com/Alaves/status/1413468327641436164?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.11 10:30 Sun2
「異次元すぎ」「これは美しい」久保建英が魅せた圧巻の股抜きヒールパスが話題騒然! 負傷交代前に見せたプレーをリーグ公式もピックアップ
負傷交代が心配されるレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英だが、試合中に見せたプレーが脚光を浴びている。 3月31日、ラ・リーガ第30節でソシエダはアウェイでアラベスと対戦。久保は先発出場したものの、前半終盤にピッチに座り込みそのまま交代。「右ハムストリングに違和感があったため交代した」とクラブは説明していた。 状態が心配される久保建英だが、試合中に見せた技ありプレーが話題を呼んでいる。 ラ・リーガの公式X(旧ツイッター/@LaLiga)もピックアップしたプレー。自陣の右サイドでパスを受けた久保がハビ・ロペスを背負いながらキープ。そのまま足裏でボールをコントロールすると、ハビ・ロペスの股を抜き、味方にパスをつなげていた。 これには「クオリティ」、「異次元すぎ」、「パスになってるのがすごい」、「これは美しい」、「上手すぎる」と称賛のコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が魅せた美技! 圧巻の股抜きヒールパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaHighlights?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaHighlights</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/Alav%C3%A9sRealsociedad?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AlavésRealsociedad</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/WeareReal?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WeareReal</a> <a href="https://t.co/mIJn65trkW">pic.twitter.com/mIJn65trkW</a></p>— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1774484388031365401?ref_src=twsrc%5Etfw">March 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.01 10:55 Mon3
ジダン家長男エンツォが29歳で現役引退…
ジネディーヌ・ジダン家の長男が29歳で現役引退を決断した。スペイン『アス』が伝えている。 レアル・マドリー、ユベントス、フランス代表で活躍したフットボール界屈指のレジェンドであるジネディーヌ・ジダン氏の長男として知られるフランス人MFエンツォ・ジダン。 同じくサッカー選手としてプレーするリュカ(グラナダ)、テオ(コルドバ)、エリアス(レアル・ベティス)の弟3人に先駆けてレアル・マドリーのカンテラで活躍。レアル・マドリー・カスティージャまで昇格を果たしたが、2017年にアラベスへ完全移籍。 以降はラージョ・マハダオンダ、アルメリア、スイスのローザンヌ・スポルト、ポルトガルのアヴェス、母国フランスのロデーズでプレー。2022年夏にはスペイン3部のフエンラブラダに加入して1年間プレーしたが、以降はフリートランスファーの状況が続いていた。 報道によると、エンツォはこのタイミングで現役引退を決断し、今後は家族との時間を優先しながらその他の投資に集中し、セカンドキャリアを歩んでいくことになるという。 2024.09.25 07:40 Wed4
3選手の連れ戻しをレアルが検討中…レンタル先で活躍のラファ・マリンら
レアル・マドリーが他クラブへ放出した選手の再加入を選択肢に考えているようだ。 現在ラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝進出が見えているマドリー。新戦力ではドルトムントから大金をはたいて獲得したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが驚異的な活躍を見せている他、ミランからレンタルバックしたスペイン代表MFブラヒム・ディアスや、ラージョ・バジェカーノから買い戻したスペイン代表DFフラン・ガルシアなども戦力としてチームに貢献している。 周知の通り、マドリーは他クラブへ放出した選手でも手の届く範囲にとどめていることが多く、レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英もその1人。50%の保有権があることから、今夏の買い戻しがにわかに囁かれていたが、最近2029年までの契約延長にサインしたこともあり、可能性はかなり低くなると考えられている。 しかし、スペイン『マルカ』によると、マドリーが今夏の再加入を検討しているのは久保ではなく、カンテラ出身の3選手とのこと。アラベスにレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)、ラツィオのU-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(23)、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)のようだ。 マリンは191cmのセンターバックで、昨夏アラベスへ武者修行。ここまで主力としてラ・リーガの21試合に出場し、来シーズンの復帰は確実とみられている。 同じくセンターバックのヒラは2022年夏にラツィオへ完全移籍したが、久保と同様にマドリーが保有権を50%残している形。昨年11月下旬あたりからレギュラーの座を勝ち取った今シーズンは、ここまでセリエAで11試合に出場している。 リーグ首位を争うジローナのグティエレスも2022年夏にマドリーから完全移籍。左サイドバックや左ウイングバックとしてチームの躍進を支えており、マドリーは安価での買い戻しが可能と言われている。 また、昨夏買い取りオプション付きのレンタルでミランへと移籍したスペイン人DFアレックス・ヒメネス(18)の動向も注視している模様。他にも多くの選手がマドリーの支配下にあり、さらなる成長が期待されている。 2024.02.18 23:00 Sun5