サッリがミラン相手の逆転負けを分析 「60分間は最高だったが、ブラックアウトが起きた」

2020.07.08 13:34 Wed
Getty Images
ユベントスマウリツィオ・サッリ監督が、屈辱の逆転負けとなったミラン戦を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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前節終了時点で2位のラツィオと7ポイント差を付ける首位のユベントスは7日、敵地で行われたセリエA第31節で好調の7位ミランと対戦した。この試合前に行われた一戦でラツィオが格下レッチェに敗れたため、ポイント差を「10」に広げるチャンスを得たユベントスは、後半開始早々の47分にMFアドリアン・ラビオのゴールで先制すると、53分にもFWクリスティアーノロナウドが追加点。敵地でも地力の差を見せつける展開に。
しかし、62分にDFレオナルド・ボヌッチが与えたPKをFWズラタン・イブラヒモビッチに決められると、そこから瞬く間の連続失点。“魔の5分間”で試合を引っくり返された首位チームは、その後ダメ押しの4点目まで献上し、屈辱的な逆転負けを喫した。

同試合後、サッリ監督はイタリア『DAZN』で後半の15分間を「ブラックアウト」と表現。連戦が続く中で今回の敗戦を必要以上に掘り下げる必要はないと、主張している。
「最初の60分間はワールドクラスだった。我々は試合を完全にコントロールしていたが、その後にブラックアウトが起こった。3日後にはまた次の試合がある。したがって、それについてあまり深く考えすぎることは意味がない」

「15分間、完全にブラックアウトの状態だった。ただ、それはこの期間に他のチームにも起こっていることだ。したがって、我々はこの試合からポジティブな要素を抽出していく必要がある。つまり、60分間に渡って試合を完全にコントロールできたという事実をね」

「こういった不可解なブラックアウトに関して特定の理由を見つけるのは難しい。ただ、ヴェローナとナポリに対する敗戦とはまったく異なるものであり、次の試合に集中する必要がある」

さらに、ラツィオの敗戦という結果によって少し緩みが出たのではないかとの問いに対しては、「それが影響を及ぼしたとは考えていない。そうでなければ、試合の入りから悪かったはずだ。ブラックアウトを引き起こしたのはあくまでPKだった」と、完全否定している。

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