ドルトムント、ファブレ後任にザルツブルク指揮官をリストアップか?
2020.06.03 14:45 Wed
ドルトムントがルシアン・ファブレ監督(62)の後任候補として、レッドブル・ザルツブルクのジェス・マーシュ監督(46)をリストアップしているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。
ただ、先日のデア・クラシカーで敗れたこともあり、ブンデスリーガ首位のバイエルンとの勝ち点差は「7」に広がり、2シーズン連続での無冠(DFLスーパーカップを除く)が決定的な状況だ。
これにより、ファブレ監督は今シーズン限りでクラブを去る可能性が高いと見られている。
そして、『シュポルト・ビルト』はドルトムントの新指揮官候補として、前バイエルン指揮官のニコ・コバチ氏(48)と共にザルツブルクのアメリカ人指揮官の名前を挙げている。
その後、2015年から2018年までニューヨーク・レッドブルズを指揮し、ラルフ・ラングニック氏が志向する“パワーフットボール”の薫陶を受け、RBライプツィヒのアシスタント・マネージャーを経て、今シーズンからザルツブルクの新指揮官に就任。
ラングニック仕込みのハイインテンシティのスタイル、卓越した育成力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)では前大会王者リバプールやナポリといった格上相手に肉薄する見事な手腕を発揮していた。
さらに、そのリバプール戦後に話題となった「生易しい試合をするんじゃねえ!」との熱いスピーチにより、モチベーターとしての評価も高まっている。
なお、今夏の移籍市場でレアル・マドリー行きが取りざたされるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは教え子であり、ドルトムントがマーシュ監督を迎え入れた場合、慰留に向けたアドバンテージにもなるはずだ。
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ファブレ体制2年目のドルトムントは、昨夏、今冬の移籍市場において積極的な補強を敢行。多くの有能な若手タレントの個人能力を前面に押し出したアタッキングフットボールで高評価を得ている。これにより、ファブレ監督は今シーズン限りでクラブを去る可能性が高いと見られている。
そして、『シュポルト・ビルト』はドルトムントの新指揮官候補として、前バイエルン指揮官のニコ・コバチ氏(48)と共にザルツブルクのアメリカ人指揮官の名前を挙げている。
現役時代にアメリカ代表で通算2キャップを刻んだ元MFは、2011年にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクトで監督キャリアをスタート。
その後、2015年から2018年までニューヨーク・レッドブルズを指揮し、ラルフ・ラングニック氏が志向する“パワーフットボール”の薫陶を受け、RBライプツィヒのアシスタント・マネージャーを経て、今シーズンからザルツブルクの新指揮官に就任。
ラングニック仕込みのハイインテンシティのスタイル、卓越した育成力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)では前大会王者リバプールやナポリといった格上相手に肉薄する見事な手腕を発揮していた。
さらに、そのリバプール戦後に話題となった「生易しい試合をするんじゃねえ!」との熱いスピーチにより、モチベーターとしての評価も高まっている。
なお、今夏の移籍市場でレアル・マドリー行きが取りざたされるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは教え子であり、ドルトムントがマーシュ監督を迎え入れた場合、慰留に向けたアドバンテージにもなるはずだ。
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