マンチーニ監督が大ケガから復活のザニオーロにエール「いずれ並外れた選手に」

2020.05.21 21:59 Thu
Getty Images
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、ケガから回復中のローマMFニコロ・ザニオーロ(20)にエールを送っている。『フットボール・イタリア』が伝えた。

今年1月に行われたユベントス戦で右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われたザニオーロ。今季中の復帰は絶望と言われていたが、皮肉にも新型コロナウイルスによる中断がザニオーロにとっては良い方向に傾いた。

そして、コロナウイルスによるユーロ2020延期もまた然り。昨年3月の代表デビュー以降、ザニオーロ招集を続けているマンチーニ監督が復帰が迫る同選手にエールを送っている。
「ザニオーロはまだ若い。責任を負わせすぎるのはよくない。キャリアを始めてまだ間もないんだ。これからもっと経験を積み、自分の役割を見つけなければならない。私もまだ見つけられていないよ」

「2つ3つのポジションでプレー可能な選手だ。それは有利なことさ。ケガから治れば、彼は1年で大きく成長できる若手の1人だ」
「彼はフィジカル面でもテクニカル面でも非常に恵まれており、素晴らしい左足を持っている。真剣にトレーニングに励み、アスリートとしての人生を歩めば、並外れた選手になれると思うよ」

なお、ザニオーロはすでにランニングなど屋外でのトレーニングを始めており、来月と見込まれているセリエA再開に向けて準備を進めている。

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ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得

ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue

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