マタが自身のプレミア最高選手を明かす 「彼1人で勝利に導いていた」

2020.04.14 15:34 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドに所属する元スペイン代表MFフアン・マタが、自身の選ぶプレミアリーグ最高の選手を明かした。

2011年夏にバレンシアからチェルシーに加入し、イングランドでのキャリアをスタートしたマタ。その後、ユナイテッドへの移籍を経て、プレミア在籍9年で通算250試合以上に出場している。

外国籍選手として古株の部類に入る元スペイン代表MFは今回、クラブ公式サイトでファンとのQ&Aを実施。そのなかで、プレミア最高の選手を問われると、多くの候補の中からチェルシー時代の後輩の名前を挙げている。
「プレミアリーグで最高の選手…。そうだね、エデン・アザールかな。彼とは一緒にプレーするのも、対戦するのも大好きだったからね。僕にとっては長年に渡ってリーグ最高の選手だった。彼1人で勝利に導いていたからね。それに一緒にトレーニングをしていたから、彼がどれほど優れているかを知っているよ」

往年のレジェンドを退けてベルギー代表MFエデン・アザールを自身のプレミア最高の選手に選出したマタは、自身の古巣レアル・マドリーで苦戦が続く同選手に対してエールも送っている。
「レアル・マドリーではケガが重なってとても不運だ。だけど、ケガが回復しコンディションを取り戻せば、彼が本来のレベルのプレーを披露できると確信しているよ」

また、アザール以外の選手に関してはユナイテッド公式サイトでの企画ということもあってか、ユナイテッドとチェルシーという自身の古巣縛りとなった。

「彼以外にも多くの選手がいるよ。プレミアリーグの歴史を考慮すれば、元チームメートだったウェイン・ルーニーのようなかつての同僚の名前を挙げる必要があるね。あとはライアン・ギグスポール・スコールズも必須だね」

「チェルシーで一緒にプレーした選手だと(フランク・)ランパードや(ジョン・)テリー、(ディディエ・)ドログバ。とにかく1人を選ぶのはとても難しいよ」

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