「契約延長について話し合っている」フアン・マタは来季もAリーグ残留か…ピッチ外でも精力的に活動

2025.05.14 16:00 Wed
今季からAリーグでプレーするマタ
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今季からAリーグでプレーするマタ
Aリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズでプレーする元スペイン代表MFフアン・マタ(37)は、出場時間には恵まれていないものの新天地で充実した日々を過ごしているようだ。

レアル・マドリーの下部組織育ちのマタは、ファーストチームに昇格する前にバレンシアへと完全移籍。その後、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライでプレー。2023年9月にヴィッセル神戸へ完全移籍。

神戸では1試合の出場にとどまり、シーズン終了と共にチームを離れ、半年以上のフリー期間を経て昨年9月にオーストラリアに新天地を求めた。
今シーズンはリーグ戦23試合1ゴール3アシストの数字を残した一方、先発はわずかに7試合とピッチ上で存在感を示すには至らず。それでも、家族とともにシドニーでの生活を満喫する37歳は今季限りとなっているワンダラーズとの契約を延長する考えがあることを、『ESPN』のインタビューで認めている。

「僕らは契約延長について話し合っていて、検討中の段階だ」
「家族のことや個人的な決断についても考えなければならないけど、ここにいられることが本当にうれしいんだ。オーストラリアのフットボールファンが僕と家族を受け入れ、敬意を示してくれたことが本当にうれしいんだ」

チームは先週、メルボルン・ビクトリーに1-2で敗れ決勝プレーオフ敗退。「出場時間に関しては、少しフラストレーションを感じているよ」と正直な思いも語ったが、ベテランとして少なからずチームに還元できるものが少なからずあったと振り返った。

「他の多くのチームメイトと同じように、僕もキャリアのなかで、プレーするだけでなく、クラブにどれだけの影響を与えられるかを実感した時期だった」

「出場時間に関わらず、チームメイトとクラブのためにベストを尽くそうと努力してきた。それが今でも自分のモチベーションになっているんだ」

また、自身の慈善団体『CommonGoal』は、選手に給与の1%を慈善事業に寄付することを奨励し、今週にはプロフットボール選手会オーストラリアとの提携を発表。ピッチ外でも精力的な活動を見せる元スペイン代表MF。

昨年11月には2025年シーズンからMLS(メジャーリーグ・サッカー)に新規参入するサンディエゴFCに投資し共同オーナーとなったが、オーストラリアの地でもキャンベラにAリーグ男子チームを設立するためのコンソーシアムへの参加について、話し合いを行っている。

「オーストラリアでも実現できるチャンスがあるかもしれない」

「Aリーグは今、多くのクラブと同様に財政的に厳しい状況にあると思うけど、僕はそれが成長し続けるチャンスだと考えているんだ」

「ファンはフットボールを見たいと思っているので、成長していくはずだ。彼らはAリーグのレベルをもっと向上させたいと考えていると思う」

「スタジアムなどのインフラ、フットボールファン、そして素晴らしいライフスタイルなど、それを実現するのに必要なものはすべて揃っている。改善すべきことはたくさんあるけど、もしかしたら、僕もその一部になれるかもしれないね」

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「日本語も習得したい」Jリーグ初のハンガリー人となるヴェーチェイ、神戸からのオファーに期待感「ベストの選択肢、ベストのオファーだと感じた」

ヴィッセル神戸に加入したハンガリー代表MFバーリント・ヴェーチェイ(30)が、3日入団会見に臨んだ。 ヴェーチェイは、母国ハンガリーのホンヴェードの下部組織で育ち、2012年にファーストチームに昇格。2015年8月にボローニャへと完全移籍すると、レッチェ、スイスのルガーノへのレンタル移籍を経験。2018年7月にルガーノに完全移籍すると、2020年1月からはフェレンツヴァーロシュに完全移籍していた。 ボランチやトップ下などでプレーするヴェーチェイは、ハンガリー1部リーグでは通算160試合に出場し13ゴール12アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)では21試合で2ゴール1アシストを記録。ハンガリー代表としても12試合で2ゴールを記録している。 Jリーグにとって初のハンガリー人選手となるヴェーチェイ。3日に加入した元スペイン代表MFフアン・マタと共に会見に臨み、意気込みを語った。 「ヴィッセル神戸から声がかかった時に本当にワクワクした。ここに来て、活躍する姿がイメージできたし、自分としてもここまでタイトルに関わる戦いをしてきた中で、このクラブでタイトルに関わる活躍をしたいなという気持ちを持ってきた」 「このクラブと国の第一印象は素晴らしいものだった。プロが集まるクラブで、チームには素晴らしい選手が集まっていて、タイトルを獲る可能性は十分にある」 「Jリーグでプレーしているハンガリー人はいないが、Jリーグでプレー経験がある友人から、Jリーグやクラブについて良いことを聞いていた。自分としてはここに居られることに喜んでいるし、タイトル獲得に向けた最大限貢献できればと思う」 タイトル獲得も口にしたヴェーチェイ。他にもオファーがあった中で、神戸を移籍先に選んだ理由も明かした。 「ヨーロッパの色々なクラブからオファーがあったが、ヴィッセルからオファーがあった時にワクワクした。これがベストの選択肢、ベストのオファーだと感じた」 「ヴィッセルのプロジェクトが説明される中、初めての優勝がかかっているということに関わるのが大きいことで、同時にリーグの質が重要で、今は代表でもプレーしているが、来年の代表での重要な戦いに呼ばれるためにも、高いレベルでプレーを続けることが重要だ」 「この国の印象も凄く良いものを持っていて、この国でプレーできることは重要な要因の1つだった」 現役ハンガリー代表として、ユーロ2024出場を目指しているヴェーチェイ。神戸でも結果を残し続けて、代表での地位も守りたいとした中、自身はベストを尽くしたいと語った。 「チームが素晴らしい活躍をしていることは間違いなく、そうでなければ今の順位にはいない。今日の試合に勝ち、この節を1位で終えられればと思っている」 「自分のケースは特殊というか、ケガ人が出た中で呼ばれたと思っている。チームに貢献できるように、ベストを尽くして、100%が出せればと思う」 神戸はアンカーとしてチームを支えていたMF齊藤未月が危険なタックルを受けて全治約1年という重傷を負うことに。そのポジションでの活躍が期待されるヴェーチェイは日本や神戸の街のイメージも語った。 「第一印象は凄く良い。街もクラブもトレーニンググラウンドにもポジティブな印象で、スタジアムもそうだし、今日の試合も凄く楽しみにしている。街に関しては家族と住むのに、本当に最適な街で全てが揃っていると思う」 「せっかくここに来たので、日本語も可能な限り学べればと思う。難しい言語だと聞いているが、ハンガリー語も難しい言語なので、少なくともピッチの中でベーシックなことは可能な限り早く学びたい。何より、サッカーをするために来たので、サッカーをこの国で楽しめればと思う」 日本語の習得も目指したいと語ったヴェーチェイ。Jリーグの印象も語り、レベルも高いと印象を持っているようだ。 「自分はJリーグの経験や知識は深くないが、セルティックには良い活躍をしている日本人選手が数人いて、古橋亨梧はこのクラブ出身で、凄く愛されているということは知っている」 「実際に来てみての印象は、チームメイトのメンタリティ、姿勢は良い印象を受けた。これからも代表に呼ばれ続けるために、可能な限り高いレベルでプレーし続けることが大事で、この国のリーグレベルには非常に良い印象を持っている」 背番号は夏に退団したMFセルジ・サンペールが背負っていた「6」。どのようなプレーを見せるのか、注目が集まる。 2023.09.03 18:40 Sun
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神戸がバイエルン退団のミュラーに関心と現地報道、かつてイニエスタやポドルスキも在籍…数ある候補の中で最有力は?

今シーズン限りでバイエルンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)だが、Jリーグクラブも関心を持っていたようだ。 アカデミーからバイエルン一筋で過ごしてきたミュラー。これまで公式戦で747試合に出場し248ゴール274アシストを記録。12回のブンデスリーガ優勝や、2回のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。 バイエルンとの別れを決断した一方で、新天地がどこになるのかは大きな関心事に。今シーズンも公式戦40試合に出場し6ゴール6アシストと、まだまだ錆び付いていないパフォーマンスは注目を集めることとなる。 ドイツ『シュポルト・ビルト』によれば、セリエAではフィオレンティーナが関心を持っており、もう1チームも関心を持っているとのこと。また、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブも関心を持っているとされ、どうやらロサンゼルスFCが濃厚のようだ。 そんな中、『シュポルト・ビルト』のチーフジャーナリストであるトビ・アルトシェフル氏とフットボールのヘッドであるクリスティアン・ファルク氏がポッドキャストでミュラーについて言及。Jリーグクラブの名前が出ていたようだ。 そのクラブとは、Jリーグを連覇しているヴィッセル神戸。かつては元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、MFフアン・マタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキなど、ヨーロッパで活躍した名だたる選手が在籍したクラブでもある。 両名によれば、神戸もミュラーの獲得に関心を持っているとのこと。ただ、ミュラーは日本への移籍はないと見られており、やはり最有力はロサンゼルスFCとのことだ。 イニエスタがJリーグを去って以降、ヨーロッパで活躍したビッグネームが不在。ミュラーが来日となれば、大きな盛り上がりを見せそうだが、どうやら夢で終わりそうだ。 2025.04.25 13:40 Fri
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名手マタが神戸時代を回想…出場10分に「悔しかった」、一方で日本人選手の姿勢は「僕の模範に」

オーストラリア挑戦の元スペイン代表MFフアン・マタが14日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ入団会見に登場した。 キャリアの絶頂期ではバレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどでもプレーしたマタ。昨夏にガラタサライと契約切れになると、同年9月からヴィッセル神戸にフリー加入した。 スペイン代表でもいち時代を築いた名手とあって、大いに注目された神戸加入だったが、J1リーグ1試合の途中出場のみに。堅守速攻のスタイルも影響したか、そのシーズンをもって退団した。 それからアメリカなどが行き先の候補に浮かぶなか、新天地探しが続き、所属先なしとなってから約8カ月。今月5日にAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ入りが決まった。 そうして入団会見の日を迎えたマタは「このオーストラリアでまた異なる大会で勝利を目指せてとても嬉しい。これまでのキャリアはとても恵まれたものけど、まだまだハングリーだ。フットボールを楽しみ続けながら、このクラブでトロフィーを掴みたい。ここにこられてハッピーだ」と話す。 コンディション面も「体調は良いよ。良い感覚だ。幸いにもこれまでのキャリアで大きなケガもないしね」と状態の良さを口にすると、試合勘の話に及んでいる。 「そうだね。最後のチームは日本だ。日本を離れてからロンドンでトレーニングに励み、次はどこに行くかを決めた。フィットネスコーチと一緒にハードな練習をしたけど、チームとやるとでは違う」 「だから、夏にデンマークのチームに加わらせてもらった。ノアシェランのオーナーと仲が良くてね。とても優秀で若いチームで、2カ月間にわたって、所属した。だから、良い感じだよ」 「復帰する準備はできている。ピッチに立ちたいという気持ちが強い。またボールに触れ、新しいチームメイトとトレーニングするのが本当に楽しみだよ。良いシーズンになると確信している」 そんなマタは「ちょっと話が長くなるけど」と前置きした上で神戸時代にも言及。上述のように1試合の途中出場、しかもプレータイムにして10分とあって悔しさを認めつつ、こう振り返っている。 「正直に言うと、僕が行ったとき、チームは本当に調子が良くて、みなさんも知ってのとおり、最後はリーグを優勝した。チームが勝っているときは変化を起こすのは難しい。クラブの意思決定は興味深いものだったよ。選手のリクルートについてだね。ただ、僕は踏み込むつもりなんてない」 「個人のレベルでは思ったほど試合に出られず、悔しかった。でも、キャリアの様々な段階で、望むだけの時間が巡ってこなくてもベストを尽くし続けるのに集中しないとって気づかされるもの。自分の基準を設定しながら、プロフェッショナルであり続けること、そして異なるタイプのフットボールを学ぶ、というのが僕のやってきたことだ」 「日本人選手たちの献身性とプロフェッショナリズムは感動させられるもので、僕にとって模範になった。だから、どこに行こうが、自分がポジティブに感じるものをチョイスし、自分のプロ意識と試合に落とし込むようにしている」 2024.09.16 14:50 Mon
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チェルシーで躍進中のパーマー、指揮官はアルゼンチンの名手になぞらえる 「フアン・マタ? 彼はどちらかというと…」

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がU-21イングランド代表MFコール・パーマーについて語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちでありながら、出場機会を求めて今夏チェルシーへと移籍したパーマー。リーグ開幕から徐々に出番を増やしていくと、今ではスタメンに定着し、先発した直近の公式戦7試合では3ゴール4アシストを記録している。 そんなパーマーが12日に挑むのはプレミアリーグ第12節の古巣シティ戦。指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、シティがこの生え抜きのアタッカーをチェルシーに放出したことについて自らの見解を述べている。 「今彼が良いパフォーマンスを発揮していて、シティであまりプレーしていなかったという理由だけで、驚いたと言うのはフェアではないと思う」 「我々は異なる2つのクラブであり、目指すところも違う。おそらく彼はチェルシーに合っているのだろう」 「(マテオ・)コバチッチはチェルシーからシティへと去ったが、何が起こったのかはわからない。この類の決断を下すのはいつだって難しいことだ」 また、パーマーの人目を引くプレーぶりはかつてチェルシーに在籍しヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFフアン・マタや、アーセナルで活躍した元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏らと比較されているようだが、ポチェッティーノ監督は現在ベンフィカでプレーしているアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの名を出した。 「フアン・マタ? いや、彼はどちらかというとディ・マリアの方が近い! ご存知の通り、体つきも動きも似ている」 2023.11.11 22:04 Sat

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズの人気記事ランキング

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ビッグネーム揃わず観客動員ガタ落ち? 豪州Aリーグ最大の集客力を誇るシドニーダービー、今季3度目の対戦はマタ欠場が確実に

Aリーグ・メン最大の集客力を誇るシドニーダービーだが、今季3度目の対戦は観客動員が激減する可能性もありそうだ。 酒井宏樹や水沼宏太など、日本人選手も数多く参戦するオーストラリア1部のAリーグ・メン。 24-25シーズンを迎えるにあたっては、かつてバイエルンやユベントスなどで活躍した元ブラジル代表FWドグラス・コスタがシドニーFCに加入し、ビッグネームの到来ということに。 一方、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズには、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、ヴィッセル神戸に在籍した元スペイン代表FWフアン・マタが加入。シドニーの両雄に世界的ビッグネームが揃ったのである。 これにより「シドニーFC vs ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ」はAリーグ・メンNo.1の集客力をもつ対戦カードということに。 いきなり第1節で実現したワンダラーズホームの「2万7496人」、第5節シドニーFCホームの「3万0777人」は、いずれも両軍ホームゲームの今季最多であり、今季のAリーグ・メン全体でも1位・2位。2試合ともコスタ&マタが揃って出場し、シドニーダービーを盛り上げた。 また、両軍とも当該ダービー以外のホームゲーム観客動員は、上述の数字に遠く及ばず。ウェスタンに至っては6000〜7000人が常であり、シドニーFCも1万人を少し超える程度。まさにドル箱となったシドニーダービーである。 そんななか、レギュラーシーズンの最終対決が2月8日に開催予定。 ところがオーストラリア『news.com』によると、ウェスタンは1月31日の試合でマタがハムストリングを負傷。加入からケガなしだったなか、開始11分で交代を余儀なくされ、8日には間に合わないことが確実となった。 マタはダービーを3日後に控えた5日、「なにせハムストリングだ。新しい良いニュースはないよ。シドニーFC戦は雰囲気が格別に良くなるし、出場できなければ残念だ」とコメント。「チームの勝利を願う」とも付け加えた。 マタ欠場がほぼ確実な今季3度目のシドニーダービー。集客力の低さゆえ財政難に陥るAリーグだが、当日の観客動員やいかに…ドグラス・コスタ単体で集客効果がないことは、昨季との比較でも明らかになっているところである。 2025.02.05 17:58 Wed
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「契約延長について話し合っている」フアン・マタは来季もAリーグ残留か…ピッチ外でも精力的に活動

Aリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズでプレーする元スペイン代表MFフアン・マタ(37)は、出場時間には恵まれていないものの新天地で充実した日々を過ごしているようだ。 レアル・マドリーの下部組織育ちのマタは、ファーストチームに昇格する前にバレンシアへと完全移籍。その後、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライでプレー。2023年9月にヴィッセル神戸へ完全移籍。 神戸では1試合の出場にとどまり、シーズン終了と共にチームを離れ、半年以上のフリー期間を経て昨年9月にオーストラリアに新天地を求めた。 今シーズンはリーグ戦23試合1ゴール3アシストの数字を残した一方、先発はわずかに7試合とピッチ上で存在感を示すには至らず。それでも、家族とともにシドニーでの生活を満喫する37歳は今季限りとなっているワンダラーズとの契約を延長する考えがあることを、『ESPN』のインタビューで認めている。 「僕らは契約延長について話し合っていて、検討中の段階だ」 「家族のことや個人的な決断についても考えなければならないけど、ここにいられることが本当にうれしいんだ。オーストラリアのフットボールファンが僕と家族を受け入れ、敬意を示してくれたことが本当にうれしいんだ」 チームは先週、メルボルン・ビクトリーに1-2で敗れ決勝プレーオフ敗退。「出場時間に関しては、少しフラストレーションを感じているよ」と正直な思いも語ったが、ベテランとして少なからずチームに還元できるものが少なからずあったと振り返った。 「他の多くのチームメイトと同じように、僕もキャリアのなかで、プレーするだけでなく、クラブにどれだけの影響を与えられるかを実感した時期だった」 「出場時間に関わらず、チームメイトとクラブのためにベストを尽くそうと努力してきた。それが今でも自分のモチベーションになっているんだ」 また、自身の慈善団体『CommonGoal』は、選手に給与の1%を慈善事業に寄付することを奨励し、今週にはプロフットボール選手会オーストラリアとの提携を発表。ピッチ外でも精力的な活動を見せる元スペイン代表MF。 昨年11月には2025年シーズンからMLS(メジャーリーグ・サッカー)に新規参入するサンディエゴFCに投資し共同オーナーとなったが、オーストラリアの地でもキャンベラにAリーグ男子チームを設立するためのコンソーシアムへの参加について、話し合いを行っている。 「オーストラリアでも実現できるチャンスがあるかもしれない」 「Aリーグは今、多くのクラブと同様に財政的に厳しい状況にあると思うけど、僕はそれが成長し続けるチャンスだと考えているんだ」 「ファンはフットボールを見たいと思っているので、成長していくはずだ。彼らはAリーグのレベルをもっと向上させたいと考えていると思う」 「スタジアムなどのインフラ、フットボールファン、そして素晴らしいライフスタイルなど、それを実現するのに必要なものはすべて揃っている。改善すべきことはたくさんあるけど、もしかしたら、僕もその一部になれるかもしれないね」 2025.05.14 16:00 Wed

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