マタ、“8番待ち”示唆のブルーノに「残念だが、我慢してもらわないとね!」

2021.07.12 18:55 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタがポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに“待て”をかけた。
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昨夏限りで契約満了となり、今夏の移籍も取り沙汰されたマタだが、2日に来季までの1年延長で合意。スペイン代表GKダビド・デ・ヘア、元イングランド代表DFフィル・ジョーンズに続く古株として、ユナイテッド在籍9年目のシーズンを迎えることが決定した。
そんなマタのリリースに主将のイングランド代表DFハリー・マグワイアらチームメイトも祝福したが、B・フェルナンデスは少し毛色の違う内容で反応。祝福しつつ、「8番はあと1年待たないといけないね」と密かな願望が叶いそうにない思いも吐露した。

このたび、クラブメディアのインタビューに応じたマタは自身の背番号「8」を虎視眈々と狙っていることが判明したそんな後輩B・フェルナンデスのツイート内容を問われると、「少なくともあと1年だ!」と我慢を強要。両者の良好な関係性も口にしている。

「彼も僕の残留を喜んでくれているようだし、僕も彼と一緒にプレーできるのが嬉しい。僕らは彼が来て以来、素晴らしい関係が築けている。もちろん、ピッチの中でも、外でも、僕らにとって素晴らしい存在さ。それと、素晴らしい人物でもあり、周りの手本にもなっているんだ。彼にしてみれば残念だが、我慢してもらわないとね!」
なお、B・フェルナンデスはユナイテッド入り以来、現役時代に同じく中盤で活躍したレジェンドのポール・スコールズ氏も背負った「18」を着用。「18」もユナイテッドにとって、大きな意味を持つ番号であり、もはや自分色に染め上げつつあるが、将来的にマタから「8」を受け継ぐことになるのだろうか。

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