ラポルテが再負傷で離脱へ…マドリーに会心の勝利もシティに懸念材料…
2020.02.27 13:30 Thu
マンチェスター・シティは26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグでレアル・マドリーに敵地で2-1の先勝を手にしたが、同試合で再び守備の要を失うことになった。
その一方で、今後に向けた懸念材料は同試合で先発起用されながらも、前半半ばに筋肉系のトラブルで負傷交代を強いられたDFアイメリク・ラポルテの状態だ。
昨年9月にヒザの手術を行い、長期離脱を強いられていたラポルテは、先月21日のシェフィールド・ユナイテッド戦で戦列に復帰。その後、ジョゼップ・グアルディオラ監督らコーチ陣はリバウンドを回避するため、プレータイムを制限させるなど慎重な起用法を見せていた。
「彼は負傷した。4、5カ月に及ぶ負傷から完全復帰する段階において生じる問題だ。彼の身体は未だに修復中の段階だ」
「非常に残念だ。我々は彼と最後まで共に戦うことを夢見ているが、不運なことに今季の我々は一部のポジションで多くの負傷者に悩まされている」
「ただ、私はジョン(・ストーンズ)、エリック(・ガルシア)、ニック(・オタメンディ)、フェルナンジーニョに信頼を置いている。我々は全員で苦境を乗り切るつもりだ」
現時点でラポルテの離脱期間は不明だが、交代時のリアクションなどから判断すると、早期の復帰は困難かもしれない。
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シティは難攻不落のサンティアゴ・ベルナベウで行われたラウンド16初戦で後半序盤にMFイスコのゴールによって先制を許した。それでも、78分にFWガブリエウ・ジェズス、83分には途中出場のFWラヒーム・スターリングが得たPKをMFケビン・デ・ブライネが決めて逆転に成功。さらに、試合終了間際には相手の主将DFセルヒオ・ラモスが退場となるなど、大きなアドバンテージを手にして初戦を終えた。昨年9月にヒザの手術を行い、長期離脱を強いられていたラポルテは、先月21日のシェフィールド・ユナイテッド戦で戦列に復帰。その後、ジョゼップ・グアルディオラ監督らコーチ陣はリバウンドを回避するため、プレータイムを制限させるなど慎重な起用法を見せていた。
その中での今回の負傷にグアルディオラ監督も落胆の様子を見せている。イギリス『スカイ・スポーツ』がマドリー戦後の会見コメントを伝えている。
「彼は負傷した。4、5カ月に及ぶ負傷から完全復帰する段階において生じる問題だ。彼の身体は未だに修復中の段階だ」
「非常に残念だ。我々は彼と最後まで共に戦うことを夢見ているが、不運なことに今季の我々は一部のポジションで多くの負傷者に悩まされている」
「ただ、私はジョン(・ストーンズ)、エリック(・ガルシア)、ニック(・オタメンディ)、フェルナンジーニョに信頼を置いている。我々は全員で苦境を乗り切るつもりだ」
現時点でラポルテの離脱期間は不明だが、交代時のリアクションなどから判断すると、早期の復帰は困難かもしれない。
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クラブと代表チームを合わせ、2024年に最も多くのゴールを決めている選手とは。 2024年のサッカーシーンも佳境。 インターナショナルマッチウィークは現在進行中の今回が年内ラストであり、日本のように年を跨がないリーグスケジュールを採用する国は、これから順次オフへと突入する。 では、現時点で今年最もネットを揺らしているゴールハンターとは。 1位はスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュで「54得点」。 ビッグクラブ移籍が取り沙汰されるストライカーで、2024年中の23-24シーズンに「25得点」、24-25シーズンここまで「23得点」、代表戦で「6得点」を叩き出している。 2位には「42得点」で3選手。 バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、そして上海海港の中国代表FWウー・レイがランクインした。 中国代表キャプテンについては、2024シーズンの海港で公式戦「38得点」。うち中国スーパーリーグは34得点で自身2度目となる得点王に。32歳にしてキャリアハイの数字である。 ただし、ご存知の方も多い通り、33歳の誕生日に迎えるはずだったW杯アジア最終予選・日本代表戦(19日)は、おそらくケガで欠場だ。 ◆トップ6 ▽1位「54得点」 ヴィクトル・ギョケレシュ(26) スポルティング/スウェーデン代表 ▽2位「42得点」 ハリー・ケイン(31) バイエルン/イングランド代表 ▽2位「42得点」 アーリング・ハーランド(24) マンチェスター・C/ノルウェー代表 ▽2位「42得点」 ウー・レイ(32) 上海海港/中国代表 ▽5位「39得点」 マルティン・カウテルッシオ(37) スポルティング・クリスタル(ペルー1部)/代表歴なし ▽6位「38得点」 ロベルト・レヴァンドフスキ(36) バルセロナ/ポーランド代表 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド2部時代のギョケレシュ弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Throwing it back to Viktor Gyökeres' first and last goal in the <a href="https://twitter.com/hashtag/EmiratesFACup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EmiratesFACup</a>! <a href="https://t.co/dPQjhhsSuk">pic.twitter.com/dPQjhhsSuk</a></p>— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) <a href="https://twitter.com/EmiratesFACup/status/1857361986603876757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 22:10 Sun3
プレミアリーグ、関連当事者取引規則の一部変更を発表…シティら4クラブ反対票も承認
プレミアリーグは22日、各クラブの投票の結果、関連当事者取引(APT)規則の一部変更を発表した。イギリス『BBC』が伝えている。 今回の動きは、マンチェスター・シティからの訴訟を受けて実施された。 APTは、シティとUAEのエティハド航空グループなど、クラブと関連している可能性のある他の企業とのスポンサー契約に関するもの。 シティは今年初め、規則が「違法」で「湾岸諸国の所有権を差別している」としてプレミアリーグに対して訴訟を起こした。仲裁委員会は先月判決を発表し、シティとリーグはともに勝利を主張した。 委員会は、プレミアリーグのAPT規則は競技構造の重要な部分であると判断。しかし、規則の一部は違法であり、再構築する必要があるとも述べていた。 そんななか、プレミアリーグは22日にクラブ間の投票を実施し、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト、アストン・ビラの4クラブの反対にもかかわらず、規定の14クラブ以上の賛成票があったことでAPT規則の一部変更を行ったと発表した。 「プレミアリーグは、専門的で独立した主任顧問からの複数の意見を参考に、クラブと詳細な協議を行い、システムに必要な修正に対応する規則変更案を起草した」 「これは、株主ローンの評価の統合、今年初めにAPT規則に加えられた修正の一部の削除、リーグの『データバンク』からの関連情報をクラブの顧問と共有するプロセスの変更に関係している」 「APT規則の目的は、クラブが関連当事者との関係により、公正市場価値(FMV)に満たない商業取引やコスト削減から利益を得ることができないようにすることである。これらの規則は、リーグの財務の安定性、完全性、競争力のバランスを守るための強力なメカニズムを提供するために導入された」 2024.11.22 23:30 Fri4
ペップ契約延長合意報道のシティ、次なるターゲットはハーランド…196億円の契約か
チームを栄光の日々へと導いたジョゼップ・グアルディオラ監督との契約延長で合意に達したマンチェスター・シティ。これにより、エースの引き留めにも本格的に動き出すようだ。 今シーズン限りで契約が満了を迎えることとなっていたグアルディオラ監督。まだ公式発表はなされていないが、シティと1年間の契約延長で合意に達したと報じられている。 さらに1年間の延長オプションもついているとされ、2027年夏までシティを指揮する可能性がある中、次なるターゲットはエースのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(24)とのこと。2022年夏に加入し、2シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝くなど期待通りの活躍を披露。ここまで公式戦114試合で105ゴールを記録している。 ハーランドとの契約は2027年夏まで2年半残っている状況だが、イギリス『サン』によれば、さらなる契約延長を打診する考えがあるとのこと。契約延長となれば、2年か3年が追加されるとみられ、ハーランドは1億ポンド(約196億1500万円)を手にすることになるとみられている。 ノルウェー代表としてもゴールを量産中のハーランド。グアルディオラ監督の契約延長合意についても「ペップが新しい契約にサインしてくれることを願っている。彼は最初の2年半、僕にとって大切な存在だった」と語り、「彼がもっと長く留まってくれるといいなと思う。僕はペップが大好きだし、彼も僕を好きでいてくれると嬉しいね」と、今後もグアルディオラ監督の下でのプレーを望んでいることを口にしていた。 シティは、115件の財務規則違反の疑いで調査を受けている段階であり、シーズン中に結論が出る見込み。有罪となれば、大きな勝ち点剥奪やリーグの降格も辞さない状況だが、グアルディオラ監督の新契約に契約解除条項は入っていないとみられている。 2024.11.21 12:15 Thu5