【ACLプレビュー】一戦必勝! 王者として勝利へのこだわりを示せるか《鹿島アントラーズvs広州恒大》

2019.09.18 14:30 Wed
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18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の準々決勝・第2戦が開催。鹿島アントラーズはホームに広州恒大(中国)を迎える。

◆連覇に向けホームで必勝

3週間前に行われた第1戦では、アウェイでの厳しい環境の中でゴールレスドロー。何も得ないまま帰ることとなってしまった。
ホームで迎える第2戦に向けて、鹿島のアドバンテージはなし。むしろ、広州恒大はアウェイゴールのオマケがつくため、不利な状況と言ってもいいだろう。

しかし、どんな状況であっても常に勝利を目指す鹿島にとっては、普段通りに戦うに過ぎない。ホームで戦えることはプラスであり、この一戦でしっかりと勝利することだけを目指して戦うはずだ。
そんな鹿島は、好調維持しており前節は首位攻防戦となったFC東京戦で2-0と快勝。リーグタイトルも手が届く位置にあり、4冠の可能性も残している。

ただ、そのFC東京戦でMF白崎凌兵、MF三竿健斗が負傷交代というアクシデント。再びケガに悩まされる状況に陥った。それでも、今シーズンは幾度となく苦境を乗り越えており、この大一番もしっかりと勝利し、連覇に近づくだろう。

◆試合勘に不安? 低調な広州恒大
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対する広州恒大は、中国スーパーリーグで相変わらずの首位をキープ。しかし、公式戦ここ3試合は勝利を挙げられていない。

8月15日に行われた重慶力帆戦は1-1のドロー。鹿島とのACLを挟み、13日に行われた江蘇蘇寧戦は3-1で敗戦と結果を残せていないのだ。

さらに、インターナショナル・マッチウィークがあったとはいえ、消化している試合数が極端に少ない。広州恒大は、前回の対戦から3週間でわずかに1試合。鹿島はリーグ戦とカップ戦で4試合を戦い、3勝1分けと結果を残している。

それでも、元ブラジル代表FWタリスカ、MFパウリーニョ、そして復帰したFWエウケソンが脅威であることは変わりない。広州恒大としては得点を奪えば一気に優位に立つため、積極的に攻勢に出てくることが予想される。

強力な攻撃陣が勢いに乗れば、一気に突き放す可能性もあるだけに、広州恒大としてはリスクを負って攻撃に出てくるだろう。

◆鹿島アントラーズ予想スタメン[4-4-2]

GK:クォン・スンテ
DF:小泉慶チョン・スンヒョン犬飼智也小池裕太
MF:セルジーニョ永木亮太レオ・シルバ名古新太郎
FW:伊藤翔土居聖真
監督:大岩剛

前節のFC東京戦で途中交代した白崎凌兵と三竿健斗は欠場と予想。代役には永木亮太と名古新太郎が入ると予想する。リーグ戦でポジションを掴んだDFブエノは登録メンバー外のため、DFチョン・スンヒョンが代役に。大事な一戦でベストメンバーを組めないという苦しい中でも勝利を目指す。

◆注目選手
FW伊藤翔(31)
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鹿島の注目選手は、FW伊藤翔だ。苦しい戦いの末にゴールレスドローに終わった第1戦だが、この試合は勝利が必須。相手よりも多くのゴールを奪わなければいけないミッションが託されている中、伊藤の活躍は不可欠だ。

今シーズンはリーグ戦で7ゴール、ACLでは4ゴールを記録。絶好調のセルジーニョ、そして攻撃の軸である土居聖真とのコンビでゴールに絡みたい。

裏抜け、ポスト役、サイドからのチャンスメイクと多くの役割をこなせる伊藤。自身のゴール、そしてチャンスメイクでチームをベスト4へと導きたい。

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田川亨介の今季初ゴールで町田を下した鹿島が4連勝で首位をキープ!【明治安田J1リーグ第14節】

明治安田J1リーグ第14節の鹿島アントラーズvsFC町田ゼルビアが3日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0でホームの鹿島が勝利した。 リーグ戦3連勝で第8節以来の首位に再浮上した鹿島(勝ち点25)は、直近の横浜FC戦の先発から舩橋佑を柴崎岳に変更した以外は同じ先発メンバーを採用。鈴木優磨と田川亨介を2トップに据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。 一方、直近のセレッソ大阪戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った7位町田(勝ち点20)は、その試合の先発から藤尾翔太とミッチェル・デュークを仙頭啓矢と桑山侃士に変更。最前線に桑山、2シャドーに仙頭と相馬勇紀を据えた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 立ち上がりからボールを保持して押し込む鹿島は16分にアクシデント。自陣で望月ヘンリー海輝と競り合った関川郁万が着地の際に左ヒザを負傷。そのままピッチに倒れ込むと、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。 ム・テヒョンを緊急投入することになった鹿島だが、その後もボールを保持して攻撃の時間を長く作っていく。すると39分、チャヴリッチのパスをボックス手前で受けた鈴木優磨が素早くボックス左に展開。駆け上がった安西幸輝の折り返しを走りこんだ田川が左足で流し込んだ。 迎えた後半、1点を追う町田は桑山と仙頭を下げてオ・セフンとナ・サンホを投入。すると58分、相馬のパスをボックス左に走りこんだナ・サンホがダイレクトスで折り返すも、飛び込んだ望月はわずかに届かず。 さらに町田は70分にも、ボックス手前で獲得したFKからナ・サンホが直接FKでゴールに迫ったが、落ち切らずにクロスバーに弾かれた。 追加点を狙う鹿島は、76分に先制点の田川を下げて4試合ぶりの復帰となるレオ・セアラを投入。すると80分、ドリブルで左サイドを持ち上がった松村優太が一瞬のスピードアップでDFを振り切ってマイナスに折り返すと、ペナルティアーク内の鈴木優磨が左足で合わせたが、これはゴール右に外れた。 終盤は同点弾を狙う町田の猛攻に遭った鹿島だったが、田川の今季初ゴールを最後まで守り抜き、1-0で勝利。リーグ戦4連勝で首位をキープしている。 鹿島アントラーズ 1-0 FC町田ゼルビア 【鹿島】 田川亨介(前39) 2025.05.03 17:10 Sat

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