フェキルがベティス行きに合意! ロ・セルソはスパーズ移籍へ!

2019.07.14 14:00 Sun
Getty Images
ベティスが、リヨンに所属するフランス代表FWナビル・フェキル(25)の獲得に迫っているようだ。フランス『Canal Plus』、『Le Parisien』が伝えている。

昨夏、リバプール行きに迫りながらも最終的にリヨン残留となったフェキルは、クラブとの契約が2020年夏までとなっており、選手、リヨン双方が今夏のタイミングでの退団を考慮している。

その中でフェキルは先日に交渉の事実が伝えられたベティスへの移籍に同意したようだ。
両メディアが伝えるところによれば、以前からリーガエスパニョーラでのプレーを望んでいるフェキルは、ベティスが掲示した年俸700万ユーロ(約8億5000万円)の5年契約という好条件のオファーに同意する可能性が高いという。

また、キャプテンの放出を容認するリヨンは、3000万ユーロ(約36億5000万円)のオファーを受け入れる構えだという。
なお、仮にこの金額での移籍が成立した場合、ベティスにとってはサンパウロからブラジル代表FWデニウソンを獲得した際に支払った3150万ユーロに続くクラブ史上2番目の高額移籍となる。

ベティスはフェキルの獲得に迫る一方、トッテナムが獲得を熱望するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・セルソ(23)の売却オペレーションも並行して進めているという。

スペイン『Diario de Sevilla』はベティスがロ・セルソの放出条件を7500万ユーロ(約91億3000万円)に設定していると伝えている。

この金額に関してはベティスがパリ・サンジェルマン(PSG)からロ・セルソを買い取った際に、今後同選手を他クラブに放出した際の移籍金の20パーセントをPSGに支払うという契約条項が盛り込まれた影響による値段設定だという。

仮に、この金額で移籍が成立した場合、ベティスの取り分は6000万ユーロ(約73億円)となる。

なお、フェキルの獲得オペレーションはあくまでロ・セルソ売却を前提したものであり、先にロ・セルソを売却次第、交渉が進む模様だ。

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「失望と後悔が」2年連続ECL準優勝のフィオレンティーナはベスト4敗退…指揮官は「選手たちにはこれ以上望めない」

フィオレンティーナのラッファエレ・パッラディーノ監督が、レアル・ベティス戦を振り返った。 8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝2ndレグでフィオレンティーナはベティスと対戦。1stレグを2-1で敗れていたフィオレンティーナは、アントニーのゴールで失点し苦しい状況に。それでもロビン・ゴセンスの2ゴールで2戦合計3-3に追いつき、延長戦にもつれ込んだ。 しかし、延長戦ではエズ・アブデにゴールを許してしまい、2戦合計3-4で敗戦となった。 3シーズン連続でECLに臨んだフィオレンティーナは、2022-23シーズンは決勝でウェストハムに敗れ優勝を逃すと、2023-24シーズンは決勝でオリンピアコスに敗れ2年連続準優勝。3度目の正直を目指したが、今度は準決勝で敗れる結果となった。 パッラディーノ監督は試合後にイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、後悔もあるとコメント。ただ、やるべきことはやったとし、残りのシーズンへ意欲を見せた。 「この試合に向けてしっかり準備してきたので、失望と後悔はあるが、相手にはチャンピオンになっている選手がたくさんおり、その中の1人があのFKで見せた」 「上手く逆転し、2-1とリードした。3点目を決めるチャンスもあったが、それを活かせなかった。そして延長戦で相手GKのロングキックにもっと良い形で対応できたのに、失点してしまった」 「選手たちにはこれ以上望むものはなかった。彼らは懸命に戦い、粘り強く戦い、残っていたFWを全員投入した。悔いは残るが、選手たちを誇りに思う。彼らは最後まで全力を尽くしてくれた」 「ファンの前での試合だった。決勝進出を目指していたが、残念ながら叶わなかった。これからは気持ちを切り替え、セリエAに集中しなければならない。シーズンを良い形で締めくくらなければ、今の順位は上がらないだろう」 2025.05.09 16:55 Fri

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