グリーズマン獲得噂されるバルサ、ポグバ獲得で一気にフランス化?
2019.05.15 18:21 Wed
バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(26)の獲得に動いているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
さらに、同メディアはイタリア『Tuttosport』を引用する形で、バルセロナがポグバの獲得資金を捻出するためにクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(31)の売却を検討しているとも伝えている。
なお、今夏の大幅なスカッド刷新が噂されるバルセロナでは14日にアトレティコ・マドリー退団を公言したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)の獲得に再び動くのではないかと見られている。
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現在、ユナイテッドでのプレーに不満を抱えるポグバに関しては今夏の退団が有力視される。これまでは同胞ジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリー行きの可能性が盛んに報じられており、先日には移籍に向けた交渉の場が設けられたとの報道も出ていた。しかし、『デイリー・メール』は、マドリーの宿敵バルセロナがポグバ獲得に向けて1億3000万ポンド(約183億円)のオファーを準備していると報じた。なお、今夏の大幅なスカッド刷新が噂されるバルセロナでは14日にアトレティコ・マドリー退団を公言したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)の獲得に再び動くのではないかと見られている。
仮に、過去にクラブチームでの共闘を希望する趣旨のコメントをしていた両選手の獲得に成功した場合、現スカッドのMFウスマーヌ・デンベレ、DFジャン=クレール・トディボ、DFサミュエル・ユムティティ、DFクレマン・ラングレとフランス人選手が6人在籍することになる。
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