バルサ次期監督候補にアヤックス指揮官が浮上!
2019.05.09 12:55 Thu
バルセロナの次期監督候補として、オランダ人指導者であるエリク・テン・ハグ監督(49)が浮上した。イギリス『ミラー』が報じた。
バルセロナは2017年夏からエルネスト・バルベルデ監督が指揮を執り、リーガエスパニューラ2連覇を達成。だが、再びの頂点到達が期待された今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)において、リバプールに1stレグの3-0先勝から2ndレグで大逆転負けを喫して、準決勝敗退が決まった。
こうした屈辱的敗北もあり、バルセロナの後任人事に向けた動きは加速。元パリ・サンジェルマン(PSG)のローラン・ブラン氏(53)や、ベティスのキケ・セティエン監督(60)が挙がる候補者リストのなかで、テン・ハグ監督がトップターゲットとして浮上しているという。
テン・ハグ監督率いるアヤックスは今シーズンのCLで躍進。敵地での1stレグを1-0で先勝して迎えた準決勝2ndレグでトッテナムに敗れ、アウェイゴール差で惜しくも決勝進出こそ逃したが、タレント性に溢れた若き力でセンセーショナルな風を欧州フットボール界に吹き込んだ。
バルセロナは2017年夏からエルネスト・バルベルデ監督が指揮を執り、リーガエスパニューラ2連覇を達成。だが、再びの頂点到達が期待された今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)において、リバプールに1stレグの3-0先勝から2ndレグで大逆転負けを喫して、準決勝敗退が決まった。
こうした屈辱的敗北もあり、バルセロナの後任人事に向けた動きは加速。元パリ・サンジェルマン(PSG)のローラン・ブラン氏(53)や、ベティスのキケ・セティエン監督(60)が挙がる候補者リストのなかで、テン・ハグ監督がトップターゲットとして浮上しているという。
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