「すごく良い感覚がある」 マグワイアが批判的風潮に物申す
2022.09.25 12:35 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが自身のパフォーマンス批判に反論した。
2019年夏にレスター・シティからユナイテッド入りしたマグワイア。移籍金額8000万ポンド(現レートで約125億6000万円)での堂々加入で、通算149試合の出場数を誇る。
だが、次第に個人のミスがフォーカスされ、批判の的に。加入半年で託されたキャプテンとしての役割においても物足りさをたびたび指摘されたりと厳しい状況が続く。
それでも、歴代監督からレギュラーとして重用され続けたが、今季はエリク・テン・ハグ新監督の下でプレミアリーグ開幕2連敗からサブに追いやられている状況だ。
皮肉にもチームもそこから4連勝とユナイテッド加入後で最も苦境に立たされるが、今月のイングランド代表にも選出され、23日のイタリア代表戦にフル出場している。
「僕は万全だ。プレーする準備もできているし、フィット感もフレッシュさもある。僕の調子を巡って何を言われているかなんて知らないし、読んでもいない」
「夏にイングランド代表として良い試合ができて、良いプレシーズンも過ごせたし、すごく良い感覚があるんだ」
「知っての通り、監督(テン・ハグ)は僕を試合に出さないと決め、それからというもの、チームも勝ち続けている」
「でも、チャンスが巡ったときのために練習場でハードワークしている。それこそ、今の僕がチームのためにやれることのすべてなんだ」
「他の誰かや世間で言われていることは気になんてしない。マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンである僕をネタにしてビッグニュースを作ろうとしているんだと思う」
「それが僕の記事を書く理由だと思うし、彼らはクリックされるのが好きなんだ。でも、僕は全治8週間のケガをしてからユーロに出て、トーナメントの優秀選手に選ばれた」
「錆びついているとか、そんなことはないと思っている」
2019年夏にレスター・シティからユナイテッド入りしたマグワイア。移籍金額8000万ポンド(現レートで約125億6000万円)での堂々加入で、通算149試合の出場数を誇る。
だが、次第に個人のミスがフォーカスされ、批判の的に。加入半年で託されたキャプテンとしての役割においても物足りさをたびたび指摘されたりと厳しい状況が続く。
皮肉にもチームもそこから4連勝とユナイテッド加入後で最も苦境に立たされるが、今月のイングランド代表にも選出され、23日のイタリア代表戦にフル出場している。
ガレス・サウスゲイト監督からも全幅の信頼を寄せる発言がなされるなか、マグワイアはイタリア戦後、イギリス『talkSPORT』で自身に対する批判的風潮に物申した。
「僕は万全だ。プレーする準備もできているし、フィット感もフレッシュさもある。僕の調子を巡って何を言われているかなんて知らないし、読んでもいない」
「夏にイングランド代表として良い試合ができて、良いプレシーズンも過ごせたし、すごく良い感覚があるんだ」
「知っての通り、監督(テン・ハグ)は僕を試合に出さないと決め、それからというもの、チームも勝ち続けている」
「でも、チャンスが巡ったときのために練習場でハードワークしている。それこそ、今の僕がチームのためにやれることのすべてなんだ」
「他の誰かや世間で言われていることは気になんてしない。マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンである僕をネタにしてビッグニュースを作ろうとしているんだと思う」
「それが僕の記事を書く理由だと思うし、彼らはクリックされるのが好きなんだ。でも、僕は全治8週間のケガをしてからユーロに出て、トーナメントの優秀選手に選ばれた」
「錆びついているとか、そんなことはないと思っている」
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マンチェスター・ユナイテッドは21日、U-20チェコ代表GKラデク・ヴィテク(20)がオーストリア・ブンデスリーガのブラウヴァイス・リンツにレンタル移籍すると発表した。移籍期間は今季いっぱいとなる。 ヴィテクは2020年夏に母国クラブのオロモウツから加入。16歳でユナイテッド入りしたなかで、アンダーカテゴリーで研鑽を積み、昨季はプレミアリーグで初のベンチ入りを記録した。 2022年のFAユースカップ優勝時に守護神を担うなどの経験も重ねるなかで、この夏はトップチームの一員としてプレシーズンを過ごし、ノルウェーでのローゼンボリ戦では活躍を光らせた。 FCブラウヴァイス・リンツは2023-24シーズンからオーストリア1部を戦うクラブで、LASKリンツは地元のライバルとなる。 2024.08.21 18:28 Wed3
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon4
「キャリントンに行くと…」ルーニー氏が後輩ラッシュフォードの境遇を直に目撃…改めて退団を推奨「新たなスタートを切ろう」
ウェイン・ルーニー氏が“後輩”マーカス・ラッシュフォードに対し、改めてマンチェスター・ユナイテッドからの退団を勧める。イギリス『スカイ』で語った。 マンチェスター・Uの新旧の背番号「10」、ルーニー氏とラッシュフォード。 27歳の後者は現在、少年時代から過ごすクラブで不遇を極め、昨秋就任したルベン・アモリム監督とは口もきかないほど険悪な関係とも。26日のフルアム戦で遠征メンバーから外れ、30日のヨーロッパリーグ(EL)も帯同しない。 そんななか、昨年末に監督業を離れ、フリーとなったルーニー氏が、息子たちを連れて古巣ユナイテッドを訪問。トップチームがフルアム戦の遠征で不在だった26日、練習拠点キャリントンを訪れ、ある光景を目撃したという。 「このあいだの日曜日(26日)、子どもと一緒にキャリントンへ行ったんだ。すると、マーカスがフィットネスコーチを伴ってトレーニング場にいるんだよ」 「彼は子どもたち(育成年代の選手)の練習を観に来た親が通り過ぎる場所のすぐ近くにいるんだ。私は彼を見て、その場所でどんな気持ちになっているのか、彼の心境を考えてしまった」 「以前ならマーカスが苦境に陥ったら驚きを禁じ得なかった。しかし、今や驚くべきことではない。マーカスには最近何度か伝えているんだが、もうユナイテッドを去る必要がある」 「ユナイテッドの現状はもはや関係ない。彼は以前と同じ立場ではなく、新たなスタートを切るためにユナイテッドを去るべきだ。しかし、これだけは言いたい。(アモリム)監督が公の場で選手の練習態度に言及するのは間違いだ」 2025.01.30 21:16 Thu5