総入れ替え! ボリビア戦スタメン発表《キリンチャンレンジカップ2019》2019.03.26 18:35 Tue

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本日26日にノエビアスタジアム神戸でキックオフ(19時30分)を迎えるキリンチャレンジカップ2019のボリビア代表戦に向けた日本代表のスターティングメンバーが発表された。

アジアカップ後、初の国内戦に挑む日本代表。ロシア・ワールドカップ(W杯)で激突したコロンビア代表との再戦マッチ(0-1で日本代表が敗戦)を落として迎える今回のボリビア代表戦に向けては前日会見で語った森保一監督の言葉どおり、全11名が入れ替った。

その顔ぶれはDF畠中槙之輔とMF橋本拳人がA代表デビュー。DF安西幸輝とFW鎌田大地もA代表初スタメンを飾った。なお、ロシア・ワールドカップ(W杯)以来の代表招集を受けたMF香川真司も先発入りを果たしており、地元神戸での一戦で初の主将を務める。

◆vsボリビア 日本代表スタメン
GK:シュミット・ダニエル
DF:西大伍、三浦弦太、畠中槙之輔、安西幸輝
MF:橋本拳人、小林祐希、宇佐美貴史、香川真司、乾貴士
FW:鎌田大地
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【囲み取材】「東京五輪世代の最終的にメンバーに絡んでくる選手たち」森保監督、選手選考に言及…Jクラブの派遣にも感謝《トゥーロン国際大会》

日本サッカー協会(JFA)は17日、フランスで行われる第47回トゥーロン国際大会2019に臨むU-22同国代表メンバー22名を発表した。 U-22日本代表は6月1日から15日にかけて開催されるトゥーロン国際大会に出場。5月下旬に直前キャンプを行い、本大会では、イングランド代表(6月1日)、チリ代表(4日)、ポルトガル代表(7日)と激突する。 メンバー発表後、U-22日本代表を指揮する森保一監督がメディア陣による囲み取材に応対。メンバー選考などについて言及した。 ──今回、多くの大会が重なる中でのメンバー選考の基準は 「東京オリンピック世代の選手たちです。今後、伸びる可能性のある選手ということと、各チームのJ1、J2、そして大学生でメンバーを編成させて貰いました。自チームで良いプレーをして、活動している選手を選ばせていただきました」 ──東京五輪まであと1年ちょっとだが、この大会でどういう風にプレーしたいか 「これまで、東京オリンピック世代のチームを見てきてくださった方々は、このトゥーロンに行くメンバーを見て、『まだまだ他にもいるんじゃないのかな』ということを感じている方がいらっしゃると思います」 「最終的に東京オリンピックの本大会になったときに、メンバー選考の対象になるであろう選手はたくさんいますので、枠の中から選んでいるという部分があります」 ──今回選ばれていない東京五輪世代の有力な選手がいます。その選手たちは、より高いカテゴリーで見てみたいという考え方か 「そうですね。そこは、キリンチャレンジカップのメンバー発表やコパ・アメリカのメンバー発表が控えていますので、皆さんで考えていただければ良いなと思います」 「トゥーロンでは、先ほども言いましたけど、東京オリンピック世代の最終的にメンバーに絡んでくるであろう選手たちに来てもらって、プレーは期待を込めて見ています。イングランドやチリやポルトガルといったグループリーグだけでも非常に素晴らしいチームと対戦ができるので、対戦相手との中でチームとしての結果にこだわること、そして個々のパフォーマンスで高いものを見せて貰えるように期待しています」 ──DF田中駿汰(大阪体育大学)は大学選抜との視察に訪れた時に観始めたのか 「そうですね。それまでも大学の方には情報をいただいていました。実際、大学選抜の試合を見させていただいて、短期間ですけど『見ていこう』ということで、スタッフで手分けして選手のレベルという部分を追っていました。今回のトゥーロンのメンバーで、チームの戦力として十分できるだろうということです。また、『もっともっと成長してくれる選手かな』ということで選びました」 ──田中の魅力は 「左利きで、フィジカル的にも大型な選手です。我々が試合を観た時には、センターバックもボランチもやっていて、複数のポジションもできます。大型で左利きの守備的な選手というところでは、日本の中になかなかいないので、そういう選手に出てきて貰えればなっていう期待も込めています。守備ももちろんですけど、攻撃になった時に左利き特有の、新たな展開ができるようにということを含めて、彼には期待しています」 ──Jクラブから選出についての要望は 「1人、2人とかではなくて、今回もJ1、J2そして大学の選手が所属しているチームは、シーズンの最中で試合がある中、代表活動に協力していただき、選手を派遣しいただけるということで、本当に感謝しないといけないと思っています。選手の所属クラブがあって、我々がこういった活動ができるということで、選手たちには良い経験をしてもらい、短期間で少しでも成長してもらう。そして、トゥーロン国際大会という素晴らしい大会での経験を持って、所属クラブで、その経験を糧にさらに成長してもらう。あるいは、他の選手にも良い刺激を持ってもらい、クラブが活性化するようにといった願いを持って活動していきたいと思います」 「各クラブ1人とか2人とかというのは、ルールで何かあるというわけではないです。このチームを作るにあたって選手の所属クラブと協会の関係者の方々が話をしていただき、Jクラブが理解をしていただいて、選手を派遣してもらえたことに感謝したいと思います。クラブの関係者は1人出すというのは、シーズンをやっている中で、試合にも絡んでいる選手たちですし、痛いところだと思います。いろんなことを考えて、日本のサッカーの発展を考えて、選手の成長を考えて、出して貰えたと思います」 ──去年から活躍していたMF相馬勇紀(名古屋グランパス)に期待すること 「攻撃なところです。仕掛けができる選手だと思います。風間(八宏監督)さんにいろいろなポジションで起用されていますので、いろいろなポジションで、経験をして貰いたいです。攻撃的な選手ですけど、DFラインのことだったりとか、学びながら成長している選手だと思います。まずは攻撃的な良い部分を出して貰いたいと思いますけど、チームでやっていることをトゥーロンのメンバーの中でも出して欲しいと思います」 ──大学生の選手がいるから、コーチ陣にも大学の先生がいるのか 「この時期に、各カテゴリー大会が重なっていて、いろんなイベント等があったりということで、スタッフ編成が難しいということが1つあります。日本協会のナショナルコーチングスタッフやナショナルトレセンのスタッフ等々、スタッフの形があり、その中でやり繰りしていく。トゥーロン国際大会のコーチングスタッフとして形成していると思います」 「難しい状況の中で、日本のサッカーを支えてくださる大学の方と一緒に日本のサッカーを作っていくというのは、良い機会だなと思います。本来の形があって、『そこがどうかっていうのは』とおっしゃられる方は、いると思います。私は指導者の垣根を越えて日本のサッカーを作り上げていく仲間なんだという意識を持って貰えるという部分では、日本代表のスタッフと大学のスタッフが一緒に活動して、サッカーの色を一緒に考えてやろうとすることを共有できるというのは素晴らしい機会だと思います」 「先ほども言いましたが、大学も活動があると思います。コーチの方々も見ている選手もいる中で見れない、状況になるというになりますので、チームの活動を置いて来てくださることに感謝したいと思います。また、選手だけではなくて、コーチの方々にも、トゥーロン国際大会は本当に良い大会だと思います。世界の国際大会を通して指導者の方々にも経験を感じていただき、チームに帰った時、大学での活動の時に生かしていただければと思います」 ──4つの大会が重なっていることでの選手のやり繰りは 「いろいろなシュミレーションをしてますけど、なかなか難しいので、答えとして何かお話できるということはないです。もし案があったら教えて下さい(笑) 大会がこうある中で、選手のやり繰りということと、優先順位でなにを考えてチーム作りをしていくかということを我々はしっかりと考えます。活動が少しでも、ポジションでプラスになっていくものになれるようにしていきたいと思います。そこは選手のコンディションも踏まえて考えていきたいと思います」 ──MF松岡大起(サガン鳥栖)に期待することは 「先日、鳥栖に行って試合を観てきました。彼は右サイドハーフで試合に出てましたけど、チームの勝利に貢献していました。ハードワークできる選手で十分トゥーロンのメンバーとして、来てもらっても彼はできるだろうということで選ばせていただきました。U-20に選ばれてもおかしくなかったということに関しては、選ぶ選ばないというのは、私が決めることではないです。実際そこに行っていない中で、まだまだ良い選手はいると思います。A代表も含めてですけど、現時点で選ばれる選手とそうでない選手がいますし、選びたい選手はメンバーの中により多くの選手がいると思いますので、今回トゥーロンのチームに選ばせて貰いました。その先の代表に繋げてもらったり、チームの活動につなげてもらいたいと思います。そして年齢は関係ないと思います。できるだけ、その選手がふさわしく一番適した所でプレーしてもらえるようにところを考えています」 2019.05.17 18:24 Fri
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U-22日本代表メンバー発表! 相馬勇紀や田中碧、高宇洋ら《トゥーロン国際大会》

日本サッカー協会(JFA)は17日、第47回トゥーロン国際大会2019に臨むU-22同国代表メンバー22名を発表した。 名古屋グランパスのMF相馬勇紀や、川崎フロンターレのMF田中碧、ガンバ大阪のMF高宇洋が選出。海外組として、エストレマドゥーラUDのGK山口瑠伊や、ハンブルガーSVのMF伊藤達哉も選ばれた。 若いフットボーラーの見本市とも評される同大会は、6月1日から15日にかけて開催。U-22日本代表はグループAに入り、イングランド(1日)、チリ(4日)、ポルトガル(7日)と激突する。 なお、U-22日本代表の歴史において、同大会の最高位は2002年の3位。前回の昨年は7位だった。 <span style="font-weight:700;">◆U-22日本代表メンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">オビ・パウエルオビンナ</span>(流通経済大学) <span style="font-weight:700;">波多野豪</span>(FC東京) <span style="font-weight:700;">山口瑠伊</span>(エストレマドゥーラUD/スペイン) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">田中駿汰</span>(大阪体育大学) <span style="font-weight:700;">椎橋慧也</span>(ベガルタ仙台) <span style="font-weight:700;">大南拓磨</span>(ジュビロ磐田) <span style="font-weight:700;">岡崎慎</span>(FC東京) <span style="font-weight:700;">古賀太陽</span>(柏レイソル) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">相馬勇紀</span>(名古屋グランパス) <span style="font-weight:700;">長沼洋一</span>(愛媛FC) <span style="font-weight:700;">神谷優太</span>(愛媛FC) <span style="font-weight:700;">三笘薫</span>(筑波大学) <span style="font-weight:700;">伊藤達哉</span>(ハンブルガーSV/ドイツ) <span style="font-weight:700;">舩木翔</span>(セレッソ大阪) <span style="font-weight:700;">高宇洋</span>(ガンバ大阪) <span style="font-weight:700;">岩崎悠人</span>(北海道コンサドーレ札幌) <span style="font-weight:700;">田中碧</span>(川崎フロンターレ) <span style="font-weight:700;">川井歩</span>(レノファ山口FC) <span style="font-weight:700;">松岡大起</span>(サガン鳥栖) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">小川航基</span>(ジュビロ磐田) <span style="font-weight:700;">旗手怜央</span>(順天堂大学) <span style="font-weight:700;">小松蓮</span>(ツエーゲン金沢) 2019.05.17 14:00 Fri
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【2022年カタールへ期待の選手㉑】10番を背負うキャプテン。U-20日本代表をけん引する絶対的リーダー/齊藤未月(湘南ベルマーレ/MF)

「インドネシアの最終予選(2018年AFC・U-19選手権)のチームは彼中心にまとまっていた。10番でキャプテンというのはいいんじゃないですかね」 U-20日本代表の影山雅永監督にこう言わしめたのは、チーム最年長のボランチ・齊藤未月(湘南ベルマーレ)。23日に開幕するU-20ワールドカップ(ポーランド)で日本の絶対的リーダーに指名されたのだ。 「10番とかキャプテンとか関係ないです。でもやっぱり周りから見られる目だとか、チームとしての立場は間違いなく大事。しっかり責任と覚悟を持って、地に足付けて戦いたいと思います」と13日の流通経済大学との練習試合後、彼は力強くこう語った。 今回のチームは、最終予選で10番をつけた安部裕葵(鹿島アントラーズ)や攻撃の軸を担っていた久保建英(FC東京)が6月のコパ・アメリカ(南米選手権/ブラジル)参戦のため選外に。守備陣の統率役だった橋岡大樹(浦和レッズ)や守護神の谷晃生(ガンバ大阪)、左サイドの切り札・滝裕太(清水エスパルス)までもがケガで離脱し、戦力的にかなり厳しくなっている。そういう中、99年の早生まれである田川亨介(FC東京)と茂木秀(セレッソ大阪)、齊藤の3人には託される責任はより大きくなる。指揮官も齊藤をキャプテン、2017年韓国大会経験者の田川を副キャプテンに据え、チーム引き締めを図っているのだ。 報道陣の質問にも堂々と答え、外国メディアに対しても湘南インターナショナルスクール時代に磨きをかけた英語で物怖じすることなく回答するなど、確かに彼はリーダーに最適な人物だ。常に勇敢で大人びた立ち振る舞いは同じ湘南下部組織出身の遠藤航(シント=トロイデン)を彷彿させるものがある。そういった人間性を含めて、影山監督も彼を高く評価しているはず。強靭なメンタリティというのは国際舞台で戦い抜くうえで必要不可欠な要素と言っていい。 湘南では17歳になったばかりの2016年にJ1デビューを飾り、2017年にはほぼボランチの定位置を確保。そこからコンスタントに出場実績を積み上げてきた。166㎝と小柄ながらも、凄まじい運動量とハードワークを身上とし、球際も激しく戦うスタイルは、2014年ブラジル・2018年ロシア・ワールドカップメンバーの山口蛍(ヴィッセル神戸)に通じるものがある。 「僕の特長は球際の強さ。山口選手は僕のプレーモデルになる存在だと思います。素早い判断でポジションに戻ったり、相手の逆を突くプレー、つぶすべきところでつぶす動きや姿勢とか、見習う部分が沢山ありますね」と昨年9月のC大阪戦後も目を輝かせていたが、9つ年上の偉大なボランチの一挙手一投足を脳裏に描きながら自己研鑽を続けてきた。 こうした実力を示すべき大舞台が今回のポーランドの大会だ。日本はエクアドル、メキシコ、イタリアという強豪揃いのグループに入っていて、3位以上にラウンド16進出のチャンスがあるとは言っても苦戦が予想される。自国開催だった1979年大会以来、日本は1995年カタール、1997年マレーシア、1999年ナイジェリア、2001年アルゼンチン、2003年UAE、2005年オランダ、2007年カナダと2017年韓国の9回この大会に参戦しているが、1次リーグ敗退を余儀なくされたのは1979年と2001年の2回だけ。駒野友一(FC今治)や佐藤寿人(ジェフユナイテッド千葉)ら2001年組は「谷間の世代」と揶揄され、長い間厳しい評価を受けてきた。そうならないためにも、影山ジャパンは何としても1次リーグを突破する必要がある。齊藤はその絶対的けん引役として奮闘しなければならないのだ。 「大会が始まれば中2日で試合がありますし、先のことを考えるんじゃなくて、1つ1つを見つめて、1つの試合にどれだけパワーをかけられるかが大事だと思います。やっぱり肝心なのはどれだけいいコンディション、いいクオリティでチームを持って行けるか。そこに集中したいです」 キャプテンが言うように、技術戦術レベルで対戦国を下回ったとしても、それだけでサッカーの勝敗が決まるわけではない。走って戦う部分で敵を凌駕できれば日本にも必ず勝機が巡ってくるはずだ。そういう土俵に引きずり込むことが齊藤の大きな役割だ。日本代表で足掛け8年間キャプテンを務めた長谷部誠(フランクフルト)が常にチームを鼓舞し続けたように、若きリーダーには仲間を奮い立たせる声掛けやパフォーマンスが強く求められてくる。 そこで自身の評価を上げることができれば、1年後に迫った2020年東京五輪出場、そして将来的な日本代表入りの道も開けてくる。尊敬する山口やクラブの先輩・遠藤らがひしめくボランチはA代表屈指の激戦区。小兵ボランチの齊藤がそこに割って入るのはそう簡単なことではないが、フィジカル的なマイナス面をカバーできる何かがあれば浮上のチャンスは見出せる。彼にはそれだけのポテンシャルがあるだけに、大いに楽しみだ。まず影山ジャパンで異彩を放つところから始めてもらいたい。<hr>【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1100l3Pqd/adref:innews_j" terget="_blank">湘南の齊藤未月に注目!<br />Jリーグを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2019.05.17 12:15 Fri
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久保効果が見込めないU-20日本代表/六川亨の日本サッカー見聞録

今週始めの5月13日、U-20日本代表が流通経済大と練習試合を実施した。「GKは2人、フィールドは11人。プレーできる人間が限られていた」と影山雅永監督が言うように、週末のリーグ戦で出場機会がなかった選手を中心にして試合に臨んだ。それでも90分間で5-0と圧勝したが、正直物足りなさを感じたものだ。 それというのも今シーズンはFC東京で久保建英のスーパープレーを見ているからだ。ドリブル突破はもちろんのこと、彼のパスセンスが非凡であることは、先週末の磐田戦でも証明した。後半28分に右サイドのスペースに出したパスの意外性に、スタンドはどよめいたものだ。 見ていて「そこに出すか」と驚きを禁じ得なかった。残念ながら球足が長く室屋成は追いつけなかったが、その後にペナルティーエリア左の矢島輝一に出したパスは、矢島自身が来るとは思わず反応できなかったほどだ。 改めてU-20日本代表に久保がいたら、ポーランドでも世界の記者やファンに驚きをもたらすだろうと残念でならない。 そして“久保効果”はその他にもある。現在J1リーグで首位を走るFC東京の長谷川健太監督は、小川諒也や岡崎慎ら若手先週の台頭に“久保効果”を指摘する。 「若手が変わったのはタケ(久保)の存在が大きいですね。J1リーグでプレーしている姿を目の当たりにして、触発されていると思います。渡辺も1年目で試合に出てやっているし、岡崎もどん底に落ちて這い上がってきた。平川もそれを見ていて短い出場時間でしたがプレーしました」と“久保効果”を口にした。 同じことは2年前のU-20W杯の韓国大会でも当てはまる。当時15歳の久保に刺激を受け、堂安律(当時G大阪)や岩崎悠人(当時京都)らは「自分らも頑張らないと」と奮起したものだ。15歳という若さにもかかわらず、浮かれることなく、勝負に真剣に打ち込んでいた。 さて、その久保だが、長谷川監督によると、関係者から「日本代表に招集したいのでポーランドでのU-20W杯には招集しない」と連絡があったものの、その後は何の連絡もないそうだ。 ファンが一番気にしているのは、久保がどの大会に招集されるか、ということだろう。6月1日から始まるトゥーロン国際大会のU-22日本代表なのか、それとも6月5日と9日のキリンチャレンジ杯なのか、さらには6月14日から始まるコパ・アメリカなのか。 JFA(日本サッカー協会)は、U-20日本代表のメンバー発表の際に、上記のそれぞれの大会について、どう臨むのか基本的なスタンスを発表するべきだった。しかし久保と安部裕葵を外した理由を問われ、関塚隆技術委員長は「今日は世界大会に臨む21名の発表です。このメンバーと監督にフォーカスを与えて欲しい」と質問には答えず、「全カテゴリーが1つの目標に向かってしっかりと進んでいく。サムライブルーに到達するために、監督、技術委員会、JFAは1つになって考え、選手を成長させていく。共通理解を持って進んでいることを説明したい」と、抽象的な説明でお茶を濁した。 これでは、海外組と国内組も含め、日本代表もU-22日本代表も、選手の招集がうまく進んでいないと勘ぐられても仕方がないだろう。大迫勇也の所属するブレーメンは、コパ・アメリカはもちろん、今年12月の東アジアE-1選手権(韓国)と来年の東京五輪にも招集を拒否すると発表したそうだ。 Jクラブも近い将来、もしかしたらブレーメンら海外クラブのように、選手の代表招集を拒否する日が来るのかもしれない。<hr>【六川亨】1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。 2019.05.16 17:45 Thu
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コパ・アメリカ派遣NGの大迫勇也、キリンチャレンジカップは出場OK?

ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也だが、6月に日本代表としてプレーする可能性があるようだ。ドイツ『deichstube』が報じた。 大迫は今シーズンからブレーメンに加入。開幕からレギュラーとしてプレーしていたものの、徐々に出場機会が減ると、日本代表として参加したアジアカップで負傷。チームに復帰してからもコンディション不良などで欠場が続いていた。 このことを不服としたブレーメン側が、派遣義務が発生しないコパ・アメリカへの大迫の招集を拒否。代表活動をさせないことを2月に明らかにしていた。 フロリアン・コーフェルト監督は、大迫について「ユウヤが、4週間の休暇か3週間半の休暇になるかは決定的なことではない。ただ、彼がコパ・アメリカでプレーしないことは明らかだ」とコメントした。 オフの休暇に関する数日の差は、6月上旬の国際親善試合を表している。コパ・アメリカは招待国のため、ブレーメンに派遣の義務は発生しない。しかし、6月5日に行われるキリンチャレンジカップのトリニダード・トバゴ代表戦、同9日のエルサルバドル代表戦は、FIFAの国際Aマッチデーとなるため、派遣の義務が生じることとなる。 コーフェルト監督も、「彼は代表選手だ。また、ユウヤが日本での年間最優秀選手に選ばれたことを忘れてはならない」とコメントしており、親善試合でのプレーは問題視していないようだ。 コパ・アメリカに臨む日本代表には大迫を招集できない中で、キリンチャレンジカップのためだけに大迫を招集する可能性は低いと思われるが、森保一監督はどのような決断を下すだろうか。大迫としては加入1年目でブンデスリーガ20試合に出場し3ゴールに終わった今シーズンの悔しさを、来シーズンこそは晴らしたいだけに、どのような結末を迎えるか注目だ。 2019.05.15 14:10 Wed
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