ユナイテッド、1月のポグバ売却を希望か

2018.12.16 10:15 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(25)に放出リスト入りの可能性が浮上した。イギリス『ミラー』が報じた。

▽ポグバは2012年夏、ユナイテッドからフリーでユベントスに加入。ダイナモとして大きな飛躍を遂げたが、2016年夏に当時の史上最高額となる移籍金1億500万ユーロ(約135億5000万円)でユナイテッドに復帰した。

▽だが、オールド・トラフォードに復帰したポグバは、ユベントス時代のような輝きがないとして、度々批判の矢面に。さらに、最近はジョゼ・モウリーニョ監督の下で先発機会も減らしており、移籍の噂があとを絶えない。
▽ユナイテッドの上層部もモウリーニョ体制下で不良債権化しつつあるポグバの現金化に心が傾いている様子。同体制の存続云々に関係なく、今冬の移籍市場でオファーが届けば交渉に応じる姿勢を強めているという。

▽そのポグバに対しては現在、パリ・サンジェルマンやバルセロナ、古巣ユベントスが興味。中でも、ユベントスがユナイテッドの関心を集めるブラジル代表DFアレックス・サンドロをトレードに出せば、獲得レースで優位に立つ可能性を秘めているとのことだ。

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主力起用でチェルシーに惜敗、EL決勝控えるアモリム監督は試合勘を重視「試合を戦って準備をすることが最良だと判断」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を重視し、主力を起用したことを明かした。 「前回の試合ではフィーリングが良くなかった。そこを改善したかった。そして決勝までの準備期間が5日ある。2日は完全休養とし、次の2日間で決勝に向けて準備をする。今日起用しないと、10日間試合がないまま決勝を迎える選手が居た。それは嫌だった。だから決勝に向けて完全に回復できる時間があると考え、試合を戦って準備をすることが最良だと判断した。それに我々はユナイテッドであり、毎試合戦う必要がある」 プレミアリーグ3連敗でEL決勝を迎えることになった点については次のように述べた。 「それは認めざる得ない。今はEL決勝に向けて準備し、トロフィーを獲得することを目指す。そして次のシーズンへの準備をすることが最善だ。今季は苦戦を強いられているが、どうすることもできない。過去を顧みず、今を見つめる必要がある」 2025.05.17 11:00 Sat

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