加入内定先クラブから内定者5名へ! 評価や期待を明かす《明治大学Jリーグ内定者合同記者会見》

2018.12.06 20:32 Thu
©超ワールドサッカー
▽明治大学は6日、Jリーグ内定者合同記者会見を行った。

▽今年総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントを制した明治大学からJリーグ入りが内定したのは5名。DF岩武克弥は浦和レッズ、DF上夷克典は京都サンガF.C.、DF袴田裕太郎は横浜FC、MF小野雅史は大宮アルディージャ、FW村田航一は水戸ホーリーホックに内定している。

▽同会見では、加入内定先クラブから内定選手たちへのメッセージが紹介された。ゼネラルマネージャー(GM)や強化部が獲得理由や期待を明かしている。
◆中村修三GM(浦和レッズ)からDF岩武克弥へ
「岩武選手が来シーズンから加入してくれることを大変嬉しく思います。即戦力として非常に期待しています。岩武選手は1対1の守備が非常に強く、守備時のポジショニングの良さなど、危機察知能力が高い選手だと評価しています。さらにアップダウンを繰り返し、攻撃参加を何度も行えるサッカー的なスタミナに優れており、正確なフィードも魅力の1つだと考えています。何より彼が持つ諦めないひたむきな姿勢は、浦和レッズの選手理念の要素の1つに含まれており、彼が来シーズンより浦和で活躍し、チームに貢献してくれることを心より願っています」

中山博貴強化部スカウト(京都サンガF.C.)からDF上夷克典へ
「プロサッカー選手の第1歩を京都サンガF.C.でスタートしてくれることを感謝していますし、とても嬉しく思います。上夷選手はディフェンダーに必要な対人能力、身体能力の高さ、強さ、フィードを兼ね備え、足元の技術も高いです。守備だけなく、攻撃参加でも力を発揮してもらいたいです。また、現在の京都サンガF.C.には貴重なタイプのセンターバックですし、チームにとって必要不可欠な選手となり、1年目から試合に出て活躍してくれると思っています。京都サンガF.C.のJ1昇格に更新し、上夷選手自身も今まで以上に成長し、近い将来日本を代表するディフェンダーになってくれることを期待しています」
◆服部健二GM(横浜FC)からDF袴田裕太郎へ
「この度袴田裕太郎選手が横浜F.C.に内定したことを大変嬉しく思っています。そして加入内定に至るまでに栗田監督をはじめ、関係者の皆様に多大なるご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。袴田選手は左サイドバックの選手として183㎝と長身で守備の面ではクロスやフィードに対するヘディングの跳ね返し、身体を張って粘り強く対応できる選手であり、守備の要に成長にしてくれることを期待しています。攻撃面では左足の正確のキックによって前線のスペースや走り込んだ選手に対して正確にパスを供給することができ、タイミングの良いオーバーラップでチャンスを作り出せる選手であり、クラブとしても左サイドバック、3バック時の左センターバックとしてもプレー可能で、ユーティリティプレーヤーとして1年目から横浜FCのレギュラー争いに入ってきて欲しいと考えています」

◆西脇徹也強化本部長(大宮アルディージャ)からMF小野雅史へ
「小野選手が大宮ユースに所属している時、監督と選手という関係で彼のプレーを見ていましたが、左足のキックやパスのレベルが高く、周囲や組織の中で調和できるチャンスを作るのが上手い選手でした。明治大学進学後は大宮のアカデミーに所属していた頃の良い部分を継続しながら、さらにレベルアップした印象を持っています。自分で打開するプレーや前を向くプレー、積極的に前線に絡んでいくプレーなどがより磨かれたと感じています。これから大宮のトップチームの選手として再びクラブに戻って来てくれることになりますが、組織の中で周囲とうまく連携することができることはもちろん、局面を変えるプレーにも期待しています」

西村卓朗強化部長(水戸ホーリーホック)からFW村田航一
「即戦力として期待しています。私自身、試合に何度も足を運び、その中で彼のサッカーに向き合う姿勢、将来へのビジョンに強い共感を得ました。そのような思いで獲得できた選手です。是非1年目からJリーグで存在感を示してほしい。2019シーズン大いに期待しています」

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