マドリー、ヴィニシウス、ロドリゴに続きコリンチャンスのメガクラック候補ペドリーニョに関心

2018.11.19 13:51 Mon
Getty Images
レアル・マドリーが、コリンチャンスのブラジル人FWペドリーニョ(20)の獲得に動き始めたようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

▽昨季、コリンチャンスでトップチームデビューを飾ったペドリーニョは今季から主力に定着。複数の相手DFを翻弄する細かいステップを生かしたドリブルにトリッキーなラストパス、高精度の左足のキックは、ロナウジーニョら過去のセレソンのメガクラックを髣髴とさせる。

▽右ウイングを主戦場に抜群のファンタジアを発揮する逸材アタッカーは、今季はここまで公式戦37試合に出場し4アシストを記録。課題とされる得点力に磨きがかかれば、一気に大ブレイクとなるはずだ。
▽現在、トップチームでブレイク中のブラジル代表FWヴィニシウスジュニオール、U-20ブラジル代表FWロドリゴを手中に収めているマドリーは、さらに新たなブラジル人スター候補としてペドリーニョを注視。

フロレンティーノ・ペレス会長は、マドリーとコリンチャンスOBで現バジャドリーの会長である元ブラジル代表FWのロナウド氏と共に、先週コリンチャンスのアンドレス・サンチェス会長と会談の場を持ったという。
▽『マルカ』はこの三者会談がペドリーニョ獲得に向けたもので、現時点で即戦力とは言い難い同選手をリーガエスパニョーラに順応させるため、マドリーが獲得を決めた後にバジャドリーへレンタルで貸し出すというプランも話し合ったのではないかと推測している。

▽なお、コリンチャンスと2020年12月までの契約を結んでいるペドリーニョには、国外移籍限定で5000万ユーロ(約64億円)の解除条項があるという。また、マドリーに先んじて同選手への関心が伝えられたバルセロナはすでにコリンチャンスと移籍に向けた話し合いを進めつつ、現地に複数回クラブ幹部を送り込んでいるようだ。

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