二転三転するチェルシー監督人事…コンテ残留の可能性も?

2018.06.11 13:40 Mon
Getty Images
チェルシーは来季の指揮官探しに迷走しているようだ。

▽2017-18シーズンの成績不振やクラブ上層部との関係悪化から、アントニオ・コンテ監督の退任が確実視されてきた。これまでその代役として、元バルセロナ監督のルイス・エンリケ氏やチェルシーOBでもあるフルアムのスラビシャ・ヨカノビッチ監督、ナポリマウリツィオ・サッリ前監督といった名前が挙がっていた。最近では元パリ・サンジェルマン指揮官ローラン・ブラン氏も候補に浮上するなど、一向にまとまる気配を見せていなかった。

▽そんな中、今回『カルチョメルカート』が伝えるところによると、最も現実性に乏しかったコンテ監督の残留という選択肢がここにきて可能性を高めてきているようだ。チェルシーはコンテ監督を解任する際、多額の違約金を支払うことを渋っている模様。同様に、ロマン・アブラモビッチオーナーの第一候補としてみられているサッリ氏に関しても、ナポリとの契約が残っているため解除金を支払わなければならず、ここまで監督人事が長引いている原因になっているようだ。
▽それでも、やはり優先されるのはサッリ氏就任のようで、ジャーナリストのマッテオ・ペドロシ氏によると、近いうちにチェルシーとサッリ氏が合意に至るところまできているという。そして、就任の際には、ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、ナポリのアルバニア代表DFエルセイド・ヒサイ、同ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ、同セネガル代表DFカリドゥ・クリバリら愛弟子たちの獲得を要求するようだ。

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