最下位・フルアム、守備改善へ…事実上戦力外通告のケイヒル獲得を希望か

2018.12.15 11:15 Sat
Getty Images
フルアムが来年1月の移籍市場で、チェルシーに所属する元イングランド代表DFギャリー・ケイヒル(32)の獲得を希望しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

▽今シーズン5年ぶりにプレミアリーグに昇格したフルアムは、スラビシャ・ヨカノビッチ監督の下、復帰初年度をスタートしたが、第12節を終えた時点で1勝2分け9敗と最下位に沈む低調なパフォーマンスを続けていたことから解任。11月にクラウディオ・ラニエリ監督を招へいし、再スタートを切った。

▽ラニエリ体制移行後は、1勝1分け2敗で19位・サウサンプトンと同じ勝ち点9で並び、最下位脱出が見えてきた。そのフルアムは今冬の移籍市場で、低迷の要因でもあった1試合平均約2.5失点の脆弱な守備改善に向けケイヒルの獲得に動く可能性があるようだ。
▽昨シーズンチェルシーでキャプテンを務めたケイヒルだが、今シーズンはマウリツィオ・サッリ新体制の下、出場機会が激減。プレミアリーグでの出場はここまでわずか1試合にとどまっており、ベンチに入ることすらままならない日が続いている。

▽そんな中、最近サッリ監督は、ケイヒルをリスペクトしていることを前置きしながら「彼はボックス内では最高だが、私は技術のある選手を欲している」と明言。事実上の戦力外通告を告げた。
▽現在フルアムが完全移籍かレンタルでの獲得を望んでいるかは不透明の模様。同選手にはアーセナルやミラン、ウェストハム、サウサンプトンらが獲得に興味を示しているとされるが、フルアムは守備強化に向けてどのような動きを見せるのだろうか。

スラビシャ・ヨカノビッチの関連記事

アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督の元チームメイトは、同監督が成し遂げた偉業に驚きを隠せないようだ。 スカローニ監督は2018年からアルゼンチン代表を指揮。現役時代の自身も代表選手であり、選手キャリアの大半を欧州で過ごしたDFだったが、同年代のワルテル・サムエルやマルティン・デミチェリスに比べれば、 2023.01.18 21:06 Wed
カタールのアル・ガラファは3日、アンドレア・ストラマッチョーニ氏(45)の監督就任を発表した。 ストラマッチョーニ氏はかつてインテルやウディネーゼの監督を歴任したほか、ギリシャのパナシナイコス、チェコのスパルタ・プラハ、そしてイランのエステグラルも指揮。2019年6月から半年間にわたり、エステグラルを率いて以降、 2021.07.05 08:45 Mon
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に降格したシェフィールド・ユナイテッドは27日、セルビア人指揮官スラビシャ・ヨカノビッチ氏(52)を新監督に招へいした。契約期間は2024年6月30日までとなる。 5年目を迎えたクリス・ワイルダー体制でプレミアリーグ2年目に臨んだシェフィールド・ユナイテッドだったが、今季 2021.05.28 02:15 Fri
▽スラビシャ・ヨカノビッチ監督を解任し、新指揮官にクラウディオ・ラニエリ監督を招へいしたフルアム。声を掛けた新監督候補には、アーセン・ヴェンゲル氏も含まれていたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽2017-18シーズン限りで、22シーズン率いたアーセナルの監督を退任したヴェンゲル氏。フリーとなってい 2018.11.15 19:55 Thu
▽フルアムは14日、スラビシャ・ヨカノビッチ監督を解任し、クラウディオ・ラニエリ氏(67)を新監督に招へいしたことを発表した。 ▽今季5シーズンぶりにプレミアリーグに昇格したフルアムは、2015年に就任したヨカノビッチ監督の下、第12節を終えた時点で1勝2分け9敗と低調なパフォーマンスを続け最下位に沈んでいた。 2018.11.14 19:10 Wed

フルアムの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督が1日にホームで行われ、2-1で勝利したプレミアリーグ第30節フルアム戦後にコメントした。 代表ウィーク明けの一戦で約3カ月半ぶりの復帰となるFWブカヨ・サカがベンチ入りしたアーセナルは、前半終盤の37分にMFミケル・メリーノが先制ゴールを奪うと迎えた後半、67分から出場したサカが 2025.04.02 09:30 Wed
プレミアリーグ第30節、アーセナルvsフルアムが1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはインターナショナルマッチウィーク明けのリーグ初戦で8位のフルアムとのロンドン・ダービーに臨んだ。前節、チェルシーに1-0 2025.04.02 05:49 Wed
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が久々のアシストを記録した。 29日、FAカップ準々決勝でクリスタル・パレスはフルアムと対戦した。 日本代表では2試合に出場した鎌田は、ベンチスタート。チームは前半にエベレチ・エゼ、イスマイラ・サールのゴールでリードを奪う。 鎌田は70分に途中出場。すると出場か 2025.03.30 23:45 Sun
FAカップ準々決勝、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsノッティンガム・フォレストが29日にアメックス・スタジアムで行われ、120分の戦いは0-0で終了。PK戦を3-4で制したフォレストの準決勝進出が決まった。なお、ブライトンのMF三笘薫は72分までプレーした。 ニューカッスルとの120分の激闘を制してベスト8進出 2025.03.30 05:22 Sun
今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低 2025.03.28 20:30 Fri

記事をさがす

スラビシャ・ヨカノビッチの人気記事ランキング

1

44歳でW杯優勝指揮官に… スカローニ監督の元同僚は信じず?「あの若者が…(笑)」

アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督の元チームメイトは、同監督が成し遂げた偉業に驚きを隠せないようだ。 スカローニ監督は2018年からアルゼンチン代表を指揮。現役時代の自身も代表選手であり、選手キャリアの大半を欧州で過ごしたDFだったが、同年代のワルテル・サムエルやマルティン・デミチェリスに比べれば、影が薄い存在にすぎなかった。 しかし、今やW杯優勝チームの指揮官。44歳の若さで成し遂げた偉業に、同監督のデポルティーボ・ラ・コルーニャ時代の同僚であるスラビシャ・ヨカノビッチ氏はスペイン『Relevo』のインタビューで驚きを隠せないと語った。 「一緒に過ごした頃なら全くもって考えられなかったことだ。当時の彼は20代前半でとても若く、陽気で、ポジション争いに燃え、絵に描いたようなアルゼンチン人だった」 「コーチとして見せた彼の一面に、私は大変驚かされた。人生とは時に激変し、人間も成長するものだな。あの若者が今や世界王者だなんて(笑)」 「コーチング経験は間違いなく重要だが、だからと言ってコーチ陣が全員70歳なわけではない。アルゼンチン代表には複数のスター選手がいるが、誰もがスカローニを信頼している。彼は完璧なグループを作り上げたのだ」 2023.01.18 21:06 Wed

フルアムの人気記事ランキング

1

「良いスルーパス」「ニコニコじゃん」鎌田大地が半年ぶりの絶妙アシスト! スルーパスで勝利を決定づける「アシスト嬉しすぎ」

クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が久々のアシストを記録した。 29日、FAカップ準々決勝でクリスタル・パレスはフルアムと対戦した。 日本代表では2試合に出場した鎌田は、ベンチスタート。チームは前半にエベレチ・エゼ、イスマイラ・サールのゴールでリードを奪う。 鎌田は70分に途中出場。すると出場から5分で結果を残した。 ハーフウェイライン付近でマーク・グエイがボールを奪うと、こぼれ球を拾った鎌田が左サイドをドリブルで持ち出すことに。すると、相手が詰めてきたところで絶妙なスルーパス。これに反応したエディ・エンケティアがフリーでボックス内に持ち込み、角度のないところから狭いコースに決め切った。 鎌田はFAカップで初アシスト。アシストは2024年9月に行われたカラバオカップ(EFLカップ)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)戦以来となり、半年ぶりのアシストとなった。 ファンは「良いスルーパス」、「アシスト嬉しすぎ」、「寄せ付けてからのパス最高」とコメント。また「鎌田の笑顔見れてよかった」、「ニコニコじゃん」、「代表でのゴール以来上がってるな」と復活の予感を喜んだ。 クリスタル・パレスは0-3でしっかりと勝利。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地が半年ぶりアシスト! 絶妙スルーパスが勝利を決定づける</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="exmtvsccoYA";var video_start = 169;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.30 23:45 Sun
2

三笘薫先発のブライトンがPK戦でフォレストに屈し準々決勝敗退…鎌田大地がダメ押しアシストのパレスはベスト4進出【FAカップ】

FAカップ準々決勝、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsノッティンガム・フォレストが29日にアメックス・スタジアムで行われ、120分の戦いは0-0で終了。PK戦を3-4で制したフォレストの準決勝進出が決まった。なお、ブライトンのMF三笘薫は72分までプレーした。 ニューカッスルとの120分の激闘を制してベスト8進出を果たしたブライトン。インターナショナルマッチウィーク前に行われたマンチェスター・シティ戦のドローによって公式戦連勝は「6」でストップも好調を維持。4強入りを目指した一戦では、リーグ前回対戦で衝撃的な0-7の惨敗を喫した因縁の相手にリベンジを目指した。日本代表でコンディションの問題を抱えていた三笘だったが、この試合では無事スタメンに名を連ねた。 カップ戦特有の堅い入りとなったなか、戦前の予想とは異なってボールを動かす位置は低いものの、アウェイのフォレストがボールを保持する展開に。 時間の経過とともにブライトンも相手陣内でのプレータイムを増やしていくが、コンパクト且つ強度が高いフォレストの堅守に苦戦。三笘とミンテの両ウイングも良い形でボールを受けられず、攻撃が停滞した。それでも、徐々に三笘の左サイドで起点を作ると、アヤリやバレバがミドルレンジのシュートで見せ場を作ったが、いずれのシュートも枠の右に外れてしまった。 フォレストの思惑通り、互いにシュート数が少ないクローズな状況のまま試合はゴールレスで後半に突入。後半は立ち上がりにリュテール、ギブス=ホワイトがボックス付近で際どいシュートを打ち合うオープンな展開に。 そのなかでブライトンはハーフタイムの修正によってスムーズに相手陣内深くまで侵攻する場面を増やすが、最後のところで高い集中力を示す相手の守備に手を焼く。 時間の経過とともに膠着状態に陥ると、65分にはボックス内に侵入したアンダーソンと三笘が交錯。日本代表MFのスライディング後の左腕がアンダーソンの足を巻き込む形でPK判定となったが、オンフィールド・レビューの末にノーファウルの判定で事なきを得た。 ただ、病み上がりの三笘は72分にウェルベックとともにベンチへ下がり、アディングラがジョアン・ペドロとともに投入された。 その後はエランガ、ハドソン=オドイの主力アタッカーの投入で攻勢を強めたフォレストペースで試合は進んだが、GKフェルブルッヘンの好守など粘ったブライトンがピンチを凌ぎ90分間での決着とはならず。 完全に消耗戦となった延長戦ではブライトンがディエゴ・ゴメス、フォレストがエランガを軸に決定機を作り合う。とりわけ、延長後半はブライトンが完全に押し込む展開となったが、GKセルスを中心とするアウェイチームの堅守をこじ開けることはできず。 ベスト4進出を懸けた運命のPK戦ではフォレストの守護神セルスが躍動。ブライトンの3人目のヒンシェルウッド、4人目のディエゴ・ゴメスのシュートを見事な読みでセーブ。これに対してキッカー陣はニコ・ウィリアムズが唯一の失敗となったが、それ以外の4人が決め切って34年ぶりのセミファイナル進出を決めた。 また、同日行われたフルアムvsクリスタル・パレスは、アウェイのパレスが0-3で勝利した。なお、パレスのMF鎌田大地は70分から途中出場した。 ベスト4進出を懸けたプレミアリーグ勢同士によるロンドン・ダービー。試合はホームのフルアムが圧倒する前半の入りとなったが、パレスも最後の局面で体を張って失点を許さない。 すると、前半半ばを過ぎて押し返すことに成功したアウェイチームは34分、ボックス手前左からカットインしたエゼが見事な右足ミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、先制に成功する。さらに、38分には左サイド深くに抜け出したエゼからのクロスをゴール前に飛び込んだサールがワンタッチで合わせ、一気にリードを広げた。 2点リードで試合を折り返したパレスは後半も冷静にゲームをコントロール。70分にはウォートンに代えて鎌田を投入すると、この交代策が決定的な3点目をもたらす。75分、カウンターから相手陣内左サイドでボールを引き取った鎌田の絶妙なスルーパスで背後へ抜け出した途中出場のエンケティアがボックス左からGKレノの股間を抜くシュートを流し込んだ。 そして、鎌田のアシストでトドメを刺したイーグルスがロンドン・ダービーに完勝し、ベスト4進出を果たした。 ブライトン 0-0(PK:3-4) ノッティンガム・フォレスト フルアム 0-3 クリスタル・パレス 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前34) イスマイラ・サール(前38) エディ・エンケティア(後30) 2025.03.30 05:22 Sun
3

トッテナムは19.5億円を払って監督交代か? ポステコグルー監督の後任候補1番手はスペイン人指揮官

今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri
4

復帰サカのゴールが決勝点! ガブリエウ負傷もアーセナルがロンドンダービー連勝!【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第30節、アーセナルvsフルアムが1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはインターナショナルマッチウィーク明けのリーグ初戦で8位のフルアムとのロンドン・ダービーに臨んだ。前節、チェルシーに1-0の勝利を収めて3戦ぶりの白星を奪取。わずかに残る逆転優勝への望みを繋いだアルテタのチーム。連勝を狙った今節は先発1人を変更。トロサールに代えてヌワネリを3トップの右で起用し、長期離脱明けのブカヨ・サカがベンチに戻ってきた。 FAカップから中2日の過密日程となったフルアムが[3-4-2-1]の守備的布陣で臨んだなか、立ち上がりからマルティネッリとヌワネリの両ウイングを起点に押し込んだアーセナル。 しかし、10分過ぎには左のハムストリングを痛めたガブリエウ・マガリャンイスがプレー続行不可能となり、16分にキヴィオルのスクランブル投入を余儀なくされるアクシデントが発生。それでも、直後の21分には左サイドを深くえぐったマルティネッリの浮き球のクロスにファーでフリーのヌワネリが反応。抑えの利いたダイレクトボレーシュートを枠に飛ばしたが、これはGKレノの好守に遭う。 その後、ヒメネスとの接触プレーで左ヒザに打撲を受けたティンバーが座り込む場面もあって冷や汗をかいたが、オランダ代表DFは無事プレーに復帰。以降はやや攻めあぐねる状況が続いたが、前半終盤にゴールをこじ開けた。 38分、中央のトーマスからティンバーを経由したボールがボックス右に走り込むヌワネリに繋がると、ヌワネリは丁寧な右足の折り返しをボックス中央のメリーノに通す。メリーノの右足シュートは相手DFクエンカのブロックに遭うが、うまくコースが変わってゴール左下隅に決まった。 その後はウーデゴールのボックス内でのシュートがブロックに阻まれるなど、畳みかける2点目には至らずも、メリーノの2試合連続ゴールによって1点リードで試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はオープンな立ち上がりに。52分にヒメネスがボックス左に抜け出して左足シュートでGKラヤに好守を強いると、アーセナルも54分に返す刀でボックス右に侵入したティンバーがGKレノと一対一を迎えるが、これもファインセーブに阻まれた。 以降はアーセナルがボールを動かしながら主導権を握る展開が続くなか、67分には両ベンチが動く。 ビハインドを追うフルアムは3枚替えを敢行し、ウィリアン、イウォビ、アンドレアス・ペレイラと主力を投入。これに対してアーセナルはヌワネリを下げてサカをピッチに送り出すと、ガナーズのエースが復帰戦で早速魅せた。 73分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からカウンターに転じると、左のハーフスペースを鋭いドリブルで持ち上がったマルティネッリがサイドに流れたメリーノに預けてニアに飛び込むと、左クロスを足裏を使った巧みなワンタッチでファーへ流す。これをフリーのサカが頭で合わせた。 サカの復帰弾で大きな追加点を手にしたアーセナルは、足を気にしていたティンバーを下げてトロサールを投入。トーマスを右サイドバックに回すなど各選手の立ち位置に変更を加えた。 後半終盤にかけてはマルティネッリの裏抜けから3点目に迫った一方、主力投入のフルアムに際どいシーンを作られたアーセナル。相手のシュートミスに救われたなか、後半アディショナルタイムにはムニスに1点を返されたが、このまま2-1で逃げ切りに成功した。 この結果、チェルシーに続くフルアム撃破でロンドン・ダービー連勝のアーセナルがタイトルレースへの興味を繋いだ。 アーセナル 2-1 フルアム 【アーセナル】 ミケル・メリーノ(前37) ブカヨ・サカ(後28) 【フルアム】 ロドリゴ・ムニス(後49) <span class="paragraph-title">【動画】サカが自ら復帰祝うゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハムストリング重傷から<br>復帰を果たしたブカヨ・サカ<br>復帰戦でゴールを記録<br><br>プレミアリーグ 第30節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/mIOOhO5JpB">pic.twitter.com/mIOOhO5JpB</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1907167003510804741?ref_src=twsrc%5Etfw">April 1, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.02 05:49 Wed
5

アルテタ監督はサカの復帰弾を喜ぶもガブリエウとティンバーの負傷を憂う「代えの利かない二人」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が1日にホームで行われ、2-1で勝利したプレミアリーグ第30節フルアム戦後にコメントした。 代表ウィーク明けの一戦で約3カ月半ぶりの復帰となるFWブカヨ・サカがベンチ入りしたアーセナルは、前半終盤の37分にMFミケル・メリーノが先制ゴールを奪うと迎えた後半、67分から出場したサカが投入から5分後に復帰弾をマーク。 リードを広げ、後半追加タイムの1失点にフルアムの反撃を抑えて勝利とした。アルテタ監督はサカの復帰弾を喜びつつ、右ハムストリングを痛めたDFガブリエウ・マガリャンイスと、左ヒザを痛めたDFユリエン・ティンバーが負傷交代したことを憂いた。 「ファンがブカヨをどれほど愛し、尊敬し、称賛しているのがわかる素晴らしい瞬間だった。そして一番良かったのは彼のリアクションだ。ゴール後、彼は何をしたか? ブカヨは復帰に関わったスポーツ科学専門家と理学療法士のもとへ駆け寄った。自分の回復に関わった全ての人たちへの努力に感謝を示したんだ」 「一方で残念なのはガビとユリエンだ。彼らがどうなったかわからない。明日には彼らの状態が検査でわかるだろう。このチームには絶対に代えの利かない二人が居るが、おそらくそれはガビとユリエンだ。ガビはハムストリングに違和感を感じ、ユリエンはかなり序盤に痛みを抱えつつプレーを続けていたが、ある時点で不可能となった。カラフィオーリ、ホワイト、ガビ、ユリエン。この4人を1週間で失ったらどんな気持ちになるか想像できるだろう」 守備陣に多数の負傷者を抱えるアーセナルは5日にエバートン戦を戦った後、8日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグをホームで戦う。 2025.04.02 09:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly