【ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンとシャルケから最多の3選手を選出
2017.12.30 18:00 Sat
▽2017-18シーズンのブンデスリーガの前半戦が17日に終了しました。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
◆前半戦ベストイレブン
GK:フラデツキー
DF:キミッヒ、ナウド、フンメルス、ハルステンベルグ
MF:アリ、マックス・マイヤー、ベイリー
FW:オーバメヤン、レヴァンドフスキ、プリシッチ
GKルーカス・フラデツキー(28歳/フランクフルト)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:17)/失点数:18
DFヨシュア・キミッヒ(22歳/バイエルン)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:15)/得点数:1
DFナウド(35歳/シャルケ)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:3
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:1
DFマルセル・ハルステンベルク(26歳/ライプツィヒ)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:2
MFアミーヌ・アリ(20歳/シャルケ)
ブンデスリーガ出場試合数:16(先発回数:14)/得点数:2
MFマックス・マイヤー(22歳/シャルケ)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:12)/得点数:0
MFレオン・ベイリー(20歳/レバークーゼン)
ブンデスリーガ出場試合数:14(先発回数:10)/得点数:6
FWピエール=エメリク・オーバメヤン(28歳/ドルトムント)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:13
FWロベルト・レヴァンドフスキ(29歳/バイエルン)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:15
FWクリスチャン・プリシッチ(19歳/ドルトムント)
ブンデスリーガ出場試合数:16(先発回数:14)/得点数:3
◆前半戦ベストイレブン
GK:フラデツキー
DF:キミッヒ、ナウド、フンメルス、ハルステンベルグ
MF:アリ、マックス・マイヤー、ベイリー
FW:オーバメヤン、レヴァンドフスキ、プリシッチ
GKルーカス・フラデツキー(28歳/フランクフルト)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:17)/失点数:18

Getty Images
▽バイエルンに次ぐ失点の少なさを誇ったフランクフルトの守護神を選出。フィンランド代表GKの持ち味は何と言ってもレスポンスの鋭さ。驚異的な反応でファインセーブを連発し、17試合で18失点に抑えた。ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:15)/得点数:1

Getty Images
▽重鎮ラームが引退した中、右サイドバックの穴をしっかりと埋めて見せた。本職でないながら持ち前の器用さを活かして攻守にそつなくこなし、1ゴール6アシストと攻撃の起点としても十二分に機能した。DFナウド(35歳/シャルケ)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:3

Getty Images
▽大ベテランの域に達してきたが、フルタイム出場で大車輪の活躍を見せた。テデスコ監督の下、3バックの中央を任されたナウドは、本職でないスタンブリらをうまく統率するとともに攻撃時のセットプレーで存在感を発揮。3ゴールを挙げ、チームを攻守両面で支えた。DFマッツ・フンメルス(29歳/バイエルン)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:1

Getty Images
▽バイエルンの守備の要として十分なパフォーマンスを発揮。負傷もなくコンスタントにプレーし、チームを後方から支えた。相棒では新たにジューレと組む機会が増えたが、問題なくディフェンスラインを統率している。DFマルセル・ハルステンベルク(26歳/ライプツィヒ)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:2

Getty Images
▽ライプツィヒ不動の左サイドバック。非凡な攻撃センスを見せ、2ゴール2アシストを記録し、攻撃の起点ともなった。MFアミーヌ・アリ(20歳/シャルケ)
ブンデスリーガ出場試合数:16(先発回数:14)/得点数:2

Getty Images
▽ナントから移籍したモロッコ代表MFは、テデスコ監督の抜擢に応えた。中盤のインサイドや1トップ後方の2シャドーの位置で攻撃のアクセントを付ける役割を任されたアリは、2ゴール6アシストと結果を出した。MFマックス・マイヤー(22歳/シャルケ)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:12)/得点数:0

Getty Images
▽中盤アンカーの位置で新境地を拓いた。これまではもう一列前で得点に絡む仕事を期待されていたが、テデスコ監督によってゲームを作る働きを任され、プレースタイルを転換。前方の選手を活かす裏方に回り、チームを機能させる働きを担った。MFレオン・ベイリー(20歳/レバークーゼン)
ブンデスリーガ出場試合数:14(先発回数:10)/得点数:6

Getty Images
▽本来はFWだが、ヘルリッヒ監督の下で左ウイングバックを任されている。とはいえ、攻撃性は失われず、持ち前の突破力で6ゴール4アシストと躍動した。FWピエール=エメリク・オーバメヤン(28歳/ドルトムント)
ブンデスリーガ出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:13

Getty Images
▽移籍騒動が絶えず、素行不良などの問題を起こしながらも13ゴール3アシストと確実に結果を残すあたりはさすが。レヴァンドフスキと共にリーグ屈指のゴールスコアラーであることに疑いの余地はない。FWロベルト・レヴァンドフスキ(29歳/バイエルン)
ブンデスリーガ出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:15

Getty Images
▽好不調の波が非常に少ないゴールゲッター。コンスタントにゴールを積み重ね、バイエルンを勝利に導き続けた。FWクリスチャン・プリシッチ(19歳/ドルトムント)
ブンデスリーガ出場試合数:16(先発回数:14)/得点数:3

Getty Images
▽17歳でデビューした新星は、順調な成長を遂げている。主に右ウイングでプレーした今季前半戦は、レギュラーとしてコンスタントに存在感を発揮。これまでは試合中に消えていることも多かったが、その頻度も減り、相手の脅威となるプレーを増やしていた。ルーカス・フラデツキーの関連記事
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ルーカス・フラデツキーの人気記事ランキング
1
倒れながらのノールックアシスト!古橋亨梧とジョタの連携ゴールに驚きの声「何年もやってるかのよう」
セルティックの日本代表FW古橋亨梧がチームメイトのFWジョタと見事な連携を見せた。 セルティックは25日、ヨーロッパリーグ(EL)グループG第5節でレバークーゼンとアウェイで対戦。古橋は3トップの中央、ジョタは左サイドで先発した。 試合はレバークーゼンに先制を許すも、39分に古橋が相手GKルーカス・フラデツキーと接触し、PKを獲得。これをDFヨシプ・ユラノビッチが沈め、同点で前半を折り返した。 そして迎えた56分、セルティックがGKジョー・ハートのパントキックからロングカウンターを開始。中央を上がってきたMFニール・ビトンにパスが通る。 数的有利の状況で古橋はボックス内に走り込むと、後ろのジョタへパスするように指示。しかし、ビトンのパスは相手にカットされてしまう。それでも、相手DFが滑ったこともあり、ボールを拾った古橋はノールックでラストパス。これをボックス左で受けたジョタがゴール右隅にシュートを突き刺した。 セルティックは逆転後、古橋とジョタを含む3トップを全交代。しかし、その後逆転を許し、3-2で敗れ3位が確定しヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)に回ることが決定した。 それでも、2人の活躍には「もう何年もやってるかのよう」「この2人をトーナメントで見たかった」「古橋がセルティックの誰よりも必要不可欠だと感じた」といった言葉がファンから贈られている。 セルティックは28日にスコティッシュ・プレミアシップでアバディーンと対戦。EL敗退の鬱憤を晴らしたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】古橋亨梧が倒れながらもノールックアシストでジョタのゴールを演出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="udIkxHky3yM";var video_start = 27;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.11.26 20:35 Friバイエルンの人気記事ランキング
1
レ・ブルー初招集オリーズが母国イングランドではなくフランスでのプレー理由説明…同僚バデが意外な特技も明かす
レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed2
「ピッチ上で最もおしゃれな選手」バイエルンMFのスパイクコーデが話題に! 7年前発売モデルをユニフォームに合わせて着用「いつも完璧にマッチ」
バイエルンのフランス代表MFマイケル・オリーズのスパイク選びが注目を集めている。 今夏クリスタル・パレスからバイエルンへ移籍したオリーズ。ブンデスリーガやチャンピオンズリーグ(CL)に初挑戦のシーズンとなっているが、ここまで公式戦12試合で7ゴール3アシストと好パフォーマンスを見せている。 そんななか、注目を集めているのがオリーズの足元。ユニフォーム情報やギア情報を扱うメディア『Footy Headlines』は、22歳ウインガーがユニフォームとスパイクの色を合わせていると紹介した。 オリーズはスパイク契約を結んでいないため、好きなものを履くことが可能。2017年に15色展開で発売されたナイキのハイパーヴェノム3を好み、バイエルンのホームユニフォームには赤、アウェイユニフォームには黒、サードユニフォームには白を合わせている。 また、パレス時代にもユニフォームの色と合ったスパイクを選択。水色と白のキットに、こちらも水色と白の2色でカラーリングされたハイパーヴェノム3を着用した。 『ESPN』もオリーズのスパイクに注目し、画像をSNSに投稿。「ファッショニスタ」「ピッチ上で最もおしゃれなサッカー選手」「彼はファッションとボールをよく理解している」「いつも完璧にマッチしている」と好意的な反応が寄せられた。 <span class="paragraph-title">【写真】ユニフォームと同色のスパイク! オリーズのコーデ4種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Michael Olise matching his boots with his kits <a href="https://t.co/WXsWwM8VCt">pic.twitter.com/WXsWwM8VCt</a></p>— ESPN UK (@ESPNUK) <a href="https://twitter.com/ESPNUK/status/1851625103865372708?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 19:30 Thu3
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri4
18-19シーズンCL最優秀ゴールノミネート!一瞬にして3人を抜き去ったロッベンの無双ドリブル【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】
【得点者プロフィール】 アリエン・ロッベン(当時34歳) 国籍:オランダ 所属:バイエルン ポジション:FW 身長:180cm 世界最高峰のウィンガーとしてバイエルンで長らく活躍したロッベン。圧倒的なスピードと分かっていても止められないカットインからのシュートを武器にゴールを量産した。 【試合詳細】 日程:2018年11月27日 大会:チャンピオンズリーグ グループE第5節 対戦相手:バイエルン 時間:前半13分(0-0) <div id="cws_ad">◆ロッベンが見せた無双ドリブル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJhT3JheVFWciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> 敵陣右サイド深くでボールを持ったロッベンはライン際からドリブルを開始。バルセロナのFWリオネル・メッシさながらの細かいタッチで相手DF3人の間をあっさりと抜いてしまうと、ボックス内に侵入。カバーに来たDFもかわすと、最後は得意の左足コントロールシュートでゴール右上へと沈めた。 ロッベンはこのゴールは、2018-19シーズンのCL最優秀ゴールにもノミネートされた名ゴールとなった。 <span data-sg-movie-id="751" data-sg-movie-title="【ロッベン無双】分かっていても止められないドリブルからの豪快ショット"></span> 2021.02.05 18:00 Fri5
