【日本代表プレビュー】ラストサバイバルの幕開け…初戦の北朝鮮戦で勝利&アピールを
2017.12.09 15:00 Sat
▽日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権の初戦で北朝鮮代表と対戦する。Jリーグ勢のみで構成されている今大会の日本代表。来年6月に開幕するロシア・ワールドカップに向けて、ラストチャンスといっても過言ではない大会。日本代表としての結果を追い求めるだけでなく、各選手がサバイバルを勝ち抜くためのアピールも必要となる。
◆東アジア王者を決める大会
▽かつては東アジア選手権や東アジアカップという名でも呼ばれていた今大会。中国代表、韓国代表、日本代表がシードされ、残りの1枠を東アジアの国が予選で争う、東アジアの王者を決める大会だ。
▽近年は2年に1回、奇数年に行われている大会であり、今回は日本が開催地となる。前回大会は2015年に中国で行われ、日本は同じく国内組で臨むも1勝2敗で最下位。韓国が3度目の優勝を飾った。
◆ラストサバイバル

▽今回の日本代表には、DF山本脩斗、MF三竿健斗、MF土居聖真(ともに鹿島アントラーズ)、FW阿部浩之(川崎フロンターレ)、DF室屋成(FC東京)、FW伊東純也(柏レイソル)と初招集選手を多く擁する。今シーズンの明治安田生命J1リーグで優勝を争った鹿島、川崎Fからの招集も多く、ガンバ大阪も6名が招集されている。チームとしての戦い方をそのまま代表に持ち込むことも可能となり、初招集選手も力を発揮しやすい可能性がある。
◆2つのシステムを用意か

▽これまでのアジア最終予選では、[4-3-3]を採用。中盤はアンカーを1枚、インサイドハーフを2枚置く形であり、MF長谷部誠がアンカー、MF山口蛍、MF井手口陽介がインサイドハーフに入る形が多かった。
▽しかし、11月に行われた欧州遠征のブラジル代表戦、ベルギー代表戦では戦い方を変更。さらに、1枚のアンカーでは強豪国相手には歯が立たない可能性も見えてきた。
▽アジア予選を突破するための戦い方から、世界を相手にする戦い方へと変貌を遂げつつある日本代表。今大会では、いずれのシステムでもダブルボランチにすることで、中盤の構成を変え、世界で戦う準備を進めることも予想される。
★予想フォーメーション[4-2-3-1]
DF:室屋成、三浦弦太、昌子源、車屋紳太郎
MF:今野泰幸、井手口陽介
MF:小林悠、倉田秋、阿部浩之
FW:金崎夢生
▽今回はテストの場として、そして東アジアの王者になるための場として3試合を戦うはず。先発メンバーはこれまでとは大きく変わることが予想されるが、組み合わせとしては所属チームのパターンが踏襲される可能性が高い。
▽GKはついに代表デビューとなる中村航輔が入るだろう。東口順昭(ガンバ大阪)、権田修一(サガン鳥栖)は日本代表でのプレー経験がある。年齢、そして国際経験という点を考えても、ここで中村を試すことが得策と考えられる。
▽最終ラインは、右から室屋、昌子源(鹿島アントラーズ)、三浦弦太(ガンバ大阪)、車屋紳太郎(川崎フロンターレ)が並ぶと予想する。室屋、三浦は出場すれば代表初キャップとなる。右サイドに関しては、西大伍(鹿島アントラーズ)がファーストチョイスになるはずだったが、負傷離脱。追加招集された室屋が入るだろう。センターバックは、今大会では昌子が軸となるだろう。相棒には、最終ラインからのビルドアップ、ロングフィードが持ち味の三浦と予想。左サイドバックには、最近招集が続いている車屋が入ると見る。
▽中盤はG大阪勢が占めるだろう。そして、前述の通りダブルボランチになると予想する。ボランチには今野泰幸と井手口陽介、トップ下に倉田秋が入ると見る。左は昨シーズンまでG大阪でプレーした阿部浩之、右は阿部と同じ川崎Fでプレーし、今シーズンのJリーグMVP&得点王の小林悠が入ると見る。1トップは金崎夢生(鹿島アントラーズ)と予想。金崎と小林は試合中にポジションチェンジもあると予想する。
◆初戦の戦い方に注目

▽慣れ親しんだ3人で構成される中盤であれば、必要なのはチャレンジをする部分を見極めることだ。無謀なプレーはもちろんだが、リスクを負わないプレーも避けたいところ。サイドへの展開や、トップへの縦パスなど、攻撃で試合を支配し、イニシアチブを握りたいところだ。
▽当然、北朝鮮ということを考えれば、“デュエル”の部分も求められる。球際の強さ、寄せのスピード、最後のところで足を出す粘り強さなど、守備面でのもろさを見せないプレーを披露してもらいたい。W杯まで残り半年。最終局面に入る日本代表の初戦は、9日(土)の19時15分にキックオフを迎える。
◆東アジア王者を決める大会
▽かつては東アジア選手権や東アジアカップという名でも呼ばれていた今大会。中国代表、韓国代表、日本代表がシードされ、残りの1枠を東アジアの国が予選で争う、東アジアの王者を決める大会だ。
▽近年は2年に1回、奇数年に行われている大会であり、今回は日本が開催地となる。前回大会は2015年に中国で行われ、日本は同じく国内組で臨むも1勝2敗で最下位。韓国が3度目の優勝を飾った。

(C)CWS Brains,LTD.
▽日本代表にとっては、しっかりとアジアでも勝利を収めるという結果を求める必要性がある。しかし、それ以上に本大会に臨むメンバーに食い込める選手がいるのかどうか、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとっては選手の見極めの場となる。▽今回の日本代表には、DF山本脩斗、MF三竿健斗、MF土居聖真(ともに鹿島アントラーズ)、FW阿部浩之(川崎フロンターレ)、DF室屋成(FC東京)、FW伊東純也(柏レイソル)と初招集選手を多く擁する。今シーズンの明治安田生命J1リーグで優勝を争った鹿島、川崎Fからの招集も多く、ガンバ大阪も6名が招集されている。チームとしての戦い方をそのまま代表に持ち込むことも可能となり、初招集選手も力を発揮しやすい可能性がある。
▽本大会に向け、今回のメンバーから新たに日本代表に呼ばれ続ける選手は、1人か2人程度だと予想される。生き残れる選手は1割程度と考えれば、チームの勝利に貢献し、アピールする必要が出てくる。まさに“サバイバル”という状況だ。
◆2つのシステムを用意か

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▽トレーニング中、ハリルホジッチ監督はホワイトボードを使って選手たちに説明するシーンが見られた。そのボードには、[4-4-2]と[4-2-3-1]の2つのフォーメーションが記されており、オプションとして考えている可能性は高い。▽これまでのアジア最終予選では、[4-3-3]を採用。中盤はアンカーを1枚、インサイドハーフを2枚置く形であり、MF長谷部誠がアンカー、MF山口蛍、MF井手口陽介がインサイドハーフに入る形が多かった。
▽しかし、11月に行われた欧州遠征のブラジル代表戦、ベルギー代表戦では戦い方を変更。さらに、1枚のアンカーでは強豪国相手には歯が立たない可能性も見えてきた。
▽アジア予選を突破するための戦い方から、世界を相手にする戦い方へと変貌を遂げつつある日本代表。今大会では、いずれのシステムでもダブルボランチにすることで、中盤の構成を変え、世界で戦う準備を進めることも予想される。
★予想フォーメーション[4-2-3-1]

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GK:中村航輔DF:室屋成、三浦弦太、昌子源、車屋紳太郎
MF:今野泰幸、井手口陽介
MF:小林悠、倉田秋、阿部浩之
FW:金崎夢生
▽今回はテストの場として、そして東アジアの王者になるための場として3試合を戦うはず。先発メンバーはこれまでとは大きく変わることが予想されるが、組み合わせとしては所属チームのパターンが踏襲される可能性が高い。
▽GKはついに代表デビューとなる中村航輔が入るだろう。東口順昭(ガンバ大阪)、権田修一(サガン鳥栖)は日本代表でのプレー経験がある。年齢、そして国際経験という点を考えても、ここで中村を試すことが得策と考えられる。
▽最終ラインは、右から室屋、昌子源(鹿島アントラーズ)、三浦弦太(ガンバ大阪)、車屋紳太郎(川崎フロンターレ)が並ぶと予想する。室屋、三浦は出場すれば代表初キャップとなる。右サイドに関しては、西大伍(鹿島アントラーズ)がファーストチョイスになるはずだったが、負傷離脱。追加招集された室屋が入るだろう。センターバックは、今大会では昌子が軸となるだろう。相棒には、最終ラインからのビルドアップ、ロングフィードが持ち味の三浦と予想。左サイドバックには、最近招集が続いている車屋が入ると見る。
▽中盤はG大阪勢が占めるだろう。そして、前述の通りダブルボランチになると予想する。ボランチには今野泰幸と井手口陽介、トップ下に倉田秋が入ると見る。左は昨シーズンまでG大阪でプレーした阿部浩之、右は阿部と同じ川崎Fでプレーし、今シーズンのJリーグMVP&得点王の小林悠が入ると見る。1トップは金崎夢生(鹿島アントラーズ)と予想。金崎と小林は試合中にポジションチェンジもあると予想する。
◆初戦の戦い方に注目

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▽初戦の相手は北朝鮮代表。日本としては勝利が求められ、なおかつ無駄な失点を避けたいところ。ブラジル、ベルギーとの試合では一瞬の隙を突かれて失点を重ねただけに、中盤の攻守がポイントとなるだろう。▽慣れ親しんだ3人で構成される中盤であれば、必要なのはチャレンジをする部分を見極めることだ。無謀なプレーはもちろんだが、リスクを負わないプレーも避けたいところ。サイドへの展開や、トップへの縦パスなど、攻撃で試合を支配し、イニシアチブを握りたいところだ。
▽当然、北朝鮮ということを考えれば、“デュエル”の部分も求められる。球際の強さ、寄せのスピード、最後のところで足を出す粘り強さなど、守備面でのもろさを見せないプレーを披露してもらいたい。W杯まで残り半年。最終局面に入る日本代表の初戦は、9日(土)の19時15分にキックオフを迎える。
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「漫画かよ」「ドラマがあるなぁ」“救世主”三笘薫と中村憲剛氏の13年前の姿にファンも感激「エモすぎる」
Jリーグの公式SNSがアップした1枚の写真が話題になっている。 24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に0-2で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本。この試合のヒーローとなったのがMF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)だった。 勝てばその時点でW杯出場が確定するという日本だったが、MF南野拓実のシュートが2度クロスバーに阻まれるなどしてゴールを奪えず。0-0のまま終盤へ突入した。 ベンチスタートだった三笘は84分から途中出場。すると89分、右サイドでボールを持ったDF山根視来がMF守田英正との連携で崩し、山根がラインギリギリで折り返す。すると、マイナスのクロスに逆サイドから走り込んだ三笘が右足を振り抜き、日本に先制点をもたらした。 三笘は後半アディショナルタイムの94分にもボックス左でボールを持つと、得意のカットインから右足一閃。GKマシュー・ライアンに触れられながらも日本の2点目をマーク。日本がアウェイで初めてオーストラリアに勝利し、W杯出場を決めた。 試合後のインタビューでは、この試合の解説を務めた元日本代表MF中村憲剛氏から「個人的には小さい頃から見ている薫がこういう舞台で2ゴール決められただけで本当に嬉しい」とも言われていたが三笘だが、Jリーグの公式SNSは2人の付き合いの長さを象徴するような1枚を投稿した。 「約13年の時を経て。中村憲剛 と手を繋ぐ少年が、日本をカタールW杯に導く立役者となる Jリーグ には世代を超えたドラマがあります」というコメントとともに添えられたのは、川崎フロンターレ時代の中村氏がエスコートキッズの三笘と手をつなぎながら入場する姿だった。 この投稿には、「漫画かよ」、「熱いものがこみ上げてくる」、「ドラマがあるなぁ」、「これはカッコいい」、「エモすぎる」といったファンからの反応が相次いでいる。この写真が撮影されたのは2009年。13年の時を経て繋がるドラマは大きな反響を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】“ヒーロー”三笘薫と解説務めた中村憲剛の13年前2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">約13年の時を経て。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/53j1dH0vJS">pic.twitter.com/53j1dH0vJS</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1507228042967814153?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.25 15:34 Fri4
日本人選手がポーランド女子リーグで初のタイトル! 来季UWCL出場権も獲得
ポーランド女子リーグで日本人選手が歴史を作った。 ポーランド女子サッカー1部・エクストラリガに所属するUKS SMSウッチは22日、AZS UJクラクフとアウェイで対戦し、2-1で勝利を収めた。 残り1試合を残して2位のグルニク・ウェンチナと勝ち点「3」差の首位に立ったSMSウッチは、直接対決での結果で上回っているため、優勝が決定。昨季2位からリベンジを果たし、悲願のクラブ初となるリーグタイトルを獲得した。 同時に、来季のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)ラウンド1への出場権も獲得している。 SMSウッチには日本人の圓乘由理奈(えんじょうゆりな)が所属。圓乘はこの試合でもフル出場を果たしていた。 FW登録されていた大阪国際大学から2018年にSMSウッチへ加入し、エクストラリガでは初の日本人選手としてプレーをしている圓乘。今回の栄冠で、同リーグにおいてタイトルを獲得した初の日本人選手となった。 圓乘は自身のSNSで喜びのコメントを伝えている。 「2021-22シーズン残り1試合残して今日2-1で勝ち、優勝を決めました!ポーランドで優勝した日本人は初らしいです。最高の誕生日です!」 <span class="paragraph-title">【写真】タイトル獲得の喜びを口にする圓乘</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pl" dir="ltr">Piłkarki TME SMS Łódź mistrzem Polski. Dziewczyny, jesteście wielkie, jesteście dumną naszego miasta. Gratuluję Wam z całego serca! Andrzej Kuczyński <a href="https://t.co/MkvASJvKlg">pic.twitter.com/MkvASJvKlg</a></p>— Hanna Zdanowska (@HannaZdanowska) <a href="https://twitter.com/HannaZdanowska/status/1528323227025657856?ref_src=twsrc%5Etfw">May 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2021-22シーズン残り1試合残して今日2-1で勝ち、優勝を決めました!ポーランドで優勝した日本人は初らしいです<br>最高の誕生日です <a href="https://t.co/bnjLUO7cX9">pic.twitter.com/bnjLUO7cX9</a></p>— Yurina Enjo (@yrnaa14) <a href="https://twitter.com/yrnaa14/status/1528347786726543361?ref_src=twsrc%5Etfw">May 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.24 14:35 Tue5