殿堂掲額者にザッケローニ氏選出も投票による掲額者は今年も該当/六川亨の日本サッカーの歩み

2024.09.30 22:30 Mon
殿堂掲額者の授賞式のため来日したザッケローニ氏[写真]=六川亨
殿堂掲額者の授賞式のため来日したザッケローニ氏[写真]=六川亨
第20回を迎えた日本サッカー殿堂の掲額式典が9月29日にJFAサッカー文化創造拠点のblue-ing! で開催された。今年の掲額者はセリエAのユベントスやACミラン、インテル・ミラノなどの監督を歴任し、2010年に日本代表の監督に就任したアルベルト・ザッケローニ氏が「特別選考」で殿堂入りを果たした。
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ザッケローニ氏は監督就任早々の10年10月8日には初めてアルゼンチンを倒すなど順風満帆のスタートを切った。そして年が明けた11年は苦しみながらもアジアカップカタール2011で優勝を遂げた。13年6月のコンフェデ杯はブラジル、イタリア、メキシコに3連敗を喫したものの、7月に韓国で開催された東アジアカップでは敵地で韓国を2-1で破って初優勝を果たした。しかし期待された14年のブラジルW杯では初戦でコートジボワールに1-2で敗れると、続くギリシャ戦は0-0で引分けたが最終戦のコロンビアには1-4と大敗し、グループリーグでの敗退を余儀なくされた。
当時を振り返り、やはりやり直したいのは「コートジボワール戦」というのは偽らざる本音だろう。グループリーグ敗退の原因を、「チーム全員が優勝するという同じ熱量を持っていなかった」と振り返ったが、当時としてはそれも仕方のないことだったと思う。

第20回を迎え、殿堂掲額者は投票と特別選考での選出を合わせて92人と3チームになった(1936年ベルリン五輪と1968年メキシコ五輪銅メダルの日本代表と、2011年ドイツW杯優勝のなでしこジャパン)。代表監督はプロ契約がスタートした92年のハンス・オフト氏以来、短命で終わったロベルト・ファルカン氏とハビエル・アギーレ氏、JFAと仲違いしたヴァイッド・ハリルホジッチ氏以外の8人が選出されている。
その一方で寂しかったのが、「日本サッカーに永年にわたって顕著な貢献をした選手」、「満60歳以上の者(物故者は含まれない)」という二つの資格要件に従い殿堂・表彰委員会にてリストアップし、サッカーの取材経験が豊富なメディア関係者や歴代殿堂掲額者、JFA理事らによる投票で選出されるOBが、今年も得票率を満たすことができずに選出が見送られたことだ。

20年に選出された木村和司以来、4年連続しての“該当者なし”であり、その間に金田喜稔氏は資格を失った。今年度の候補者は原博実氏(第16回から継続)、森下申一氏、松永成立氏、都並敏史氏、柱谷幸一氏、柱谷哲二氏(いずれも第18回から継続)だったが、各氏とも掲額に値すると思うものの、基準を満たすことはできなかった。メディア関係者には3票の投票権が与えられているが、票が割れてしまったのだろうか。

受賞資格としては「日本代表50試合以上の出場」か「JSL1部およびJ1リーグ通算210試合以上出場」という規定がある。しかしながら代表戦とJ1リーグの試合数がJSL時代とは比較にならないほど増えているだけに、今後は候補者の増加が予想される。

このため殿堂掲額者の投票による選考方法も再考する時期に来ているのではないか。そんな思いを強くした、第20回を迎えた殿堂掲額式典でもあった。

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7大会連続7度目のワールドカップ(W杯)出場を懸けて、最終予選のラスト2試合を戦う日本代表。24日には出場を争うオーストラリア代表との大一番を控えている。 そんな中、日本サッカー協会(JFA)の公式SNSが2014年のブラジルW杯出場を決めたオーストラリア戦でのMF本田圭佑のPKに再び焦点を当てている。 当時、アルベルト・ザッケローニ監督のもとで5大会連続のW杯出場を目指した日本は、MF本田圭佑、MF香川真司、FW岡崎慎司ら海外組を主軸に、最終予選で4勝1分けと好発進。早くも予選突破に王手をかけると、ヨルダンとのアウェイゲームに敗れるという波乱もあったものの、オーストラリアとのホームゲームに臨む。 試合終盤の82分に失点を許す厳しい展開となったが、後半アディショナルタイムにPKを獲得。そのキッカーを本田が務めた。 ゴールマウスにはオーストラリアの守護神マーク・シュウォーツァー。緊張感の漂うなか、本田は大きく息を吐いてから助走をスタート。左足のPKをど真ん中に蹴り込むと、埼玉スタジアム2002のスタンドからは轟音のような歓声が鳴り響いた。 試合はこのまま1-1の引き分けとなり、日本は開催国ブラジルを除いて最速でのW杯本大会出場を決めていた。 このタイミングで本田のPKシーンをJFAが公開したところ、多くのファンが反応。「最高でした」、「やっぱこのPKを蹴れるってメンタル強すぎだな」、「この瞬間は一生忘れないと思う」、「何度見ても鳥肌立つ 何度見ても感動する」といったコメントが寄せられており、多くの人の記憶に刻まれているようだ。 日本はこのブラジル大会だけでなく、2018年のロシア大会のアジア最終予選でもオーストラリア戦でW杯出場の切符を手にしている。24日の試合で勝利すればその時点でカタールへの切符を手にすることとなるが、この大一番を制することはできるだろうか <span class="paragraph-title">【動画】何度でも見られる! 本田圭佑がど真ん中に決めたW杯出場を決めるPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.03.22 20:30 Tue
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「懐かしい3ショット」「素晴らしい関係」長谷部誠が恩師の元を訪問! 昨年倒れたザックの下を訪れ懐かしのショット「とてもとても元気で安心しました」

2023-24シーズン限りで現役を引退した元日本代表キャプテンの長谷部誠。恩師の下を訪ねたことを報告した。 日本代表ではキャプテンとして2010年、2014年、2018年のワールドカップ(W杯)を戦った長谷部。代表通算114試合で2ゴールを記録。ブンデスリーガではヴォルフスブルク、ニュルンベルク、フランクフルトでプレーし、384試合に出場し7ゴール21アシストを記録した。 フランクフルトで指導者の道を歩み始める長谷部だが、自身のインスタグラムで恩師の下を訪れたことを報告。長谷部が会いに行ったのは、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏だった。 ザッケローニ氏は、ミランやラツィオ、インテル、ユベントスとイタリアの名門クラブで指揮を執ると、2010年から日本代表の監督に就任し、2014年のブラジルW杯を指揮していた。 そのキャラクターを含め、多くの日本人に愛された監督。2023年には自宅で転倒し、頭部を強打。意識不明となる重傷だったが、頭部の手術を受けて回復していた。 長谷部は、海辺でザッケローニ氏、そして当時通訳を務めていた矢野大輔氏との3ショットをアップ。ディナーを楽しみながら、多くのことを話したようだ。 ーーーーー ザッケローニさんに会いにイタリアに行ってきました。 とてもとても元気で安心しました いや、この変わらぬ目力にまた力をいただきました! とにかくずっと日本の素晴らしさを日本人の僕に力説していました!笑 日本の皆様にもくれぐれもよろしくとの事でした ーーーーー 元気な姿を見せ衰えぬ情熱を見せたというザッケローニ氏。ファンは「お元気になられて本当に良かった」、「ザックさん!」、「懐かしい3ショット」、「素晴らしい関係」、「絆は永遠!」、「もう10年も経つのか」と懐かしむコメントが集まった。 <span class="paragraph-title">【写真】元日本代表キャプテンと監督、そして通訳の3ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9GJUMCTV9M/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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メキシコ代表で師弟関係復活!元日本代表指揮官のアギーレ氏が監督就任、2030年W杯を目指し副官にはレジェンドのマルケス氏を登用

メキシコサッカー連盟(FMF)は22日、メキシコ代表の新監督に元日本代表監督でもあるハビエル・アギーレ氏(65)、アシスタントコーチにレジェンドでもあるラファエル・マルケス氏(45)を迎えることを発表した。 コパ・アメリカ2024ではグループステージで敗退したメキシコ。ハイメ・ロサーノ監督の退任を発表し、後任探しをスタートさせた。 2026年は北中米ワールドカップ(W杯)として自国でも開催され、さらにその先の2030年のW杯を目指すプロジェクトをスタートさせたいメキシコは、まずは経験豊富なアギーレ氏を監督に据え、マルケス氏が後を継ぐ計画を立てている。 アギーレ氏は、過去に2度メキシコ代表の監督を務めたほか、オサスナ、アトレティコ・マドリー、レアル・サラゴサ、エスパニョールなどスペインのクラブを指揮。2014年7月にはアルベルト・ザッケローニ監督の後任として、日本代表の監督に就任した。 しかし、オサスナ時代の八百長疑惑が持ち上がると、日本サッカー協会(JFA)は契約を解除。その後はヴァイッド・ハリルホジッチ監督が引き継ぐこととなった。 その後、アル・ワフダ(カタール)、エジプト代表、レガネス、モンテレイと指揮し、2022年3月からはマジョルカを指揮。しかし、昨シーズン限りで退任していた。 メキシコ代表としてはこれまで59試合を指揮しており37勝9分け13敗の成績。2009年のゴールドカップで優勝を経験していた。 マルケス氏は母国のアトラスでキャリアをスタートさせると、モナコへ移籍しヨーロッパでのプレーをスタート。2003年7月からバルセロナでプレーした。2010年7月にニューヨーク・レッドブルズへと完全移籍すると、クラブ・レオン、エラス・ヴェローナ、アトラスでプレーし引退。メキシコ代表としてキャプテンを務め、147試合17ゴールを記録したレジェンドとして知られる。 引退後は指導者となり、2022年7月にバルサ・アトレティックの監督に就任。今シーズンも指揮を執る予定だったが、自身も指導を受けたアギーレ監督からの誘いを受け、今回アシスタントコーチに就任することとなった。 2024.07.23 21:25 Tue
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「家族との時間を楽しみたい」元日本代表監督のザッケローニ氏、監督業を引退へ

かつて日本代表も率いたアルベルト・ザッケローニ氏が、監督業からの引退を明かした。イタリア『チェゼーナ・トゥデイ』が伝えた。 ザッケローニ氏は、監督としてウディネーゼやミラン、ラツィオ、インテル、トリノ、ユベントスと指揮。イタリアのビッグ3全てで指揮を執るなどの功績があった中、2010年9月に日本代表の監督に就任した。 2010年の南アフリカ・ワールドカップでベスト16入りした日本を率いたザッケローニ監督は、就任から16戦負けなし。2011年のアジアカップでは決勝でオーストラリア代表を下して優勝するなどの功績を残した。 しかし、2014年のブラジル・ワールドカップでは、大きな期待を寄せられた中3戦未勝利、1分け2敗でグループステージ敗退。そのまま退任となっていた。 その後は、北京国安、UAE代表の監督を歴任。しかし、2019年1月以降はフリーとなっていた。 17日、自身の故郷でもあるチェゼナーティコで行われたパーティに参加したザッケローニ氏がインタビューに応対。古巣のミランやセリエAについて語る中で、日本代表監督時代についても語った。 「特別な4年だった。世界のどこにも存在しないほど、そこにはリスペクトがあった。天皇陛下に会った時、2500人の人がいた。しかし、彼は私に手を差し伸べてくれた。これは今までになかったことだ」 「人々は彼らを目にした時、泣き始めた。その国を去ることがとても大変だった。3日間涙した」 「ある女性からは、生まれたばかりの息子にザックという名前を付けたとも聞いた」 また、自身の今後についても問われると、意外な返答が。監督としての仕事を行わないと明かした。 「私はもうトレーニングしない。チェゼナーティコで、私の家族との時間を楽しみたい」 2020.07.19 12:35 Sun

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日本代表のW杯最終予選、3月のバーレーン&サウジアラビア戦は埼スタで開催! テレビ朝日が地上波独占生中継

日本サッカー協会(JFA)は26日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に関して、2025年3月の2試合の日程決定を発表した。 9月からスタートした最終予選。日本は中国代表、バーレーン代表相手に連勝を収める好スタートを切った。 10月、11月にも2試合ずつ予定されているなか、3月の2試合について発表。3月20日にバーレーン、同25日にサウジアラビア代表とホームでの連戦となる中、どちらも埼玉スタジアム2002での開催が決定した。 バーレーン戦は3月20日(木・祝)の19時35分キックオフ、テレビ朝日系列で地上波独占生中継。TVerでも同時配信される他、DAZNでもライブ配信される。 サウジアラビア戦は3月25日(火)の19時35分キックオフ。バーレーン戦同様にテレビ朝日系列で地上波独占生中継となり、TVer、DAZNにてライブ配信される。 日本は10月にアウェイでサウジアラビア、ホームにオーストラリア代表と対戦。11月にアウェイでインドネシア代表、中国代表と対戦する。 ◆2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 【第7節】 ▽2025年3月20日(木・祝) 《19:35》 日本代表 vs バーレーン代表 [埼玉スタジアム2002] 放送:テレビ朝日系列、TVer、DAZN 【第8節】 ▽2025年3月25日(火) 《19:35》 日本代表 vs サウジアラビア代表 [埼玉スタジアム2002] 放送:テレビ朝日系列、TVer、DAZN 2024.09.26 15:28 Thu
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最終予選2連勝発進の日本は16位浮上&アジアトップ維持、15位以上は変動なくアルゼンチンが首位キープ【FIFAランキング】

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元日本代表MF水野晃樹が現役引退、Jリーグ8クラブ、セルティックでもプレー「これからも『サッカー小僧』水野晃樹をよろしくお願いします」

いわてグルージャ盛岡は29日、元日本代表MF水野晃樹(39)の現役引退を発表した。 水野は静岡県出身で、清水商業高校からジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)でプロ入り。その後、中村俊輔も所属していたセルティックへと移籍しヨーロッパでプレーした。 2010年に柏レイソルに加入しJリーグ復帰。以降は、ヴァンフォーレ甲府、千葉、ベガルタ仙台、サガン鳥栖、ロアッソ熊本、SC相模原と数多くのクラブを渡り歩き、2023年から岩手でプレーしていた。 岩手では2シーズンを過ごし、J3通算19試合、リーグカップ1試合、天皇杯3試合に出場。通算ではJ1で157試合16得点、J2通算32試合1得点、J3通算29試合、リーグカップ通算41試合出場、天皇杯通算21試合2得点を記録している。 また、イビチャ・オシム監督の下で日本代表も経験し、4試合に出場していた。 今シーズン限りでの現役引退を決断した水野は、クラブを通じてコメントしている。 ーーーーーー 日頃から応援してくれているみなさんに報告があります。 2024シーズンでプロサッカー選手、水野晃樹は引退することを決断いたしました。 3歳から地元清水のサッカーチームでサッカーを始め、小学2年生の時にJリーグが開幕して以来、将来の夢は!目標は!『Jリーガー』。 どんなに苦しくてもどんなに挫折しても血反吐を吐いてぶっ倒れても、この夢は一瞬たりともブレることはなく、必死に追い続けてきました。 そこからジェフユナイテッド市原、セルティック、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、ジェフユナイテッド千葉、ベガルタ仙台、サガン鳥栖、ロアッソ熊本、SC相模原そして、社会人を経て、いわてグルージャ盛岡。 正直こんないろんなチームに行くとは思っていなかったです(笑) しかし、どのチームでも素敵な出会いがあり、素晴らしいクラブでありどのチームも愛しています。 どんな時でも背中を押してくれるサポーター。時には厳しい叱咤激励。どれもが愛を感じました。 ありがたいことに世代別代表、A代表でもプレーさせてもらい、海外も経験しました。 そして国内ではジェフ時代にジェフにとっての初タイトル。ナビスコ杯優勝。 翌年にはナビスコ杯連覇。みんなのおかげでMVPも受賞できました。 セルティックでもリーグ優勝、スコティッシュ杯優勝。 レイソルではJ2優勝&昇格、翌年J1優勝。翌年天皇杯優勝。 SC相模原でJ3昇格。 あの最高の光景を忘れることは出来ないし あの光景をまた見たいと常に思っていました。 タイトルはたくさん取らせていただいたけど どれも満足するような活躍は出来ませんでした。ただただ周りの方々に恵まれたと思います。でも21年間は長いようだけど今となってはあっという間に感じます。 サッカーが本当に大好きで負けず嫌いな子供。 『サッカー小僧』 水野晃樹という選手をよく知ってる人はこの言葉がよく似合うと思ってくれてると思います。 39歳になった今でもサッカーが大好きで試合に出れなければ悔しくて仕方ない。 プロ1年目の時はよく泣いていて『泣き虫小僧』とも言われていました。 でもそのくらい毎日が勝負で毎試合が人生を左右する仕事。 膝の手術5回 契約満了6回 紆余曲折 波乱万丈 忙しなく過ぎていった21年間、活躍出来たのは4.5年だけかな? でも諦めず努力すれば必ず道は開ける! 21年間に後悔はないと言ったら嘘になるけど、本当に憧れていたものから憧れられる存在になれた事、そしてたくさんの人にサッカーの素晴らしさを伝えられていたら幸いです。 サポーターの方々にはたくさん期待を裏切ってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。再起を信じてどこに行っても応援してくれるサポーターの方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。その恩返しはプレーでと何度も言っていたにも関わらずなかなか結果が出せない自分に苛立ちを何度も何度も覚えました。 決して裕福な家庭ではなかったけどサッカーを続けさせてくれた両親。ありがとうございました。 親父は野球やらせたかったみたいだけど(笑)でも、両親の厳しさ、いろんなものへチャレンジすること、努力することを学びました。プロ生活で少しは親孝行出来たかな? そして1番迷惑をかけ続けた家族。わがままで気分屋で引越しばかりで大変だったと思う。けど、文句も言わず常についてきてくれて理解してくれた。転校で友達と離れ離れになってばかりで悲しい思いをさせてきた。その上、スパルタで口うるさいクソ親父で大変だと思う。 今、伝わらなくてもわからなくても大人になって、わかってもらえたら嬉しい。 プロ生活2年目から一緒にいる妻は本当に大変だったと思う。アスリートの栄養管理、家事育児と仕事がたくさん。そしてたくさんケンカしてたくさん泣かして困らせ続けた。それでも1番サッカーを応援してくれて数年前から考えていた引退も「続けたら?」「もっと見たい」と背中を押し続けてくれた。 いわてグルージャ盛岡に来てからは単身赴任でワンオペ。日々大変で苦労と迷惑ばかりかけてすまん。常にサッカーに集中出来る環境を作ってくれてありがとう。 チームが苦境の中で個人的なリリース申し訳ありません。 どうしても自分が好きな『29』で発表したかったのでどうか許して下さい。 しかし可能性が低くても1%の可能性がある限り絶対に諦めません。最後の最後まで自分を信じて仲間を信じてチームを信じて戦い切ります! これからもオシムチルドレンとして 上を見てチャレンジすることを忘れず このサッカー界に関わり続けたいと思います。 今まで関わった全ての人に感謝の思いでいっぱいです。 ありがとうございました!! Jリーグありがとう! サッカーありがとう! 21年間MIZUNOのスパイクもありがとう! みんなありがとう! これからも『サッカー小僧』水野晃樹をよろしくお願いします。」 ーーーーーー なお、引退セレモニーはシーズンのホーム最終戦で行われるという。 2024.09.29 10:55 Sun
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バーレーン戦で感じた日本の現在地/六川亨の日本サッカー見聞録

中国戦の大勝にも日本に慢心はなかった。9月10日、アウェーでバーレーンと対戦した日本はFW上田綺世の2ゴールなどで5-0と大勝。勝点を6に伸ばし、早くもグループリーグCの首位に立った。 バーレーンといえば、2004年のアジアカップ準決勝で日本と死闘(4-3)を演じたが、当時の面影はなかった。というよりも日本がアジアでは頭一つ抜け出た存在になったと言った方が正しいかもしれない。2次予選ならともかく、アジア最終予選なのに7-0、5-0はこれまでの常識では考えられない。ただ、三笘薫と伊東純也を欠きながらもシリアやミャンマーを5-0と粉砕したのだから、やはり力の差があるということなのだろう。 中国は、元ブラジル国籍選手と中国人選手で力の差があった。逆転負けを喫したサウジアラビア戦でもイージーなミドルパス、ロングパスでミスが散見された。同点にされて焦っていたのかも知れないが、やはり国際舞台での経験不足は否めないだろう。 そのサウジアラビアは1勝1分けで2位につけているものの、かつてのオワイランのような個の力で突破してくる選手はいない。もともと日本は、1対2や1対3でも単独ドリブルを仕掛けて来る中東の選手を苦手にしていた。しかし現在の森保ジャパンはバーレーン戦でも明らかなように、攻撃から守備への切り替えが速い。 相手の最終ラインや中盤でボールを失ったら、カウンターを仕掛けられる前に奪い返そうとする意識が徹底されている。加えてバーレーンもサウジアラビアもオール国内組のため、日本とは経験値の高さが違う。サウジアラビアの選手は有名外国人選手に押し出され、代表選手でもベンチに座るケースが多いとも聞いた。 されに加えてアフリカからの輸入選手もいるものの、そのレベルもダウンしているようだ。ここらあたり、アフリカ勢の有望選手はヨーロッパへ進出しているのかもしれない。 そして2試合を終えてノーゴールのオーストラリアも平均的な選手が多く、高さやフィジカルで日本を圧倒するような選手は見当たらない。チームの攻撃スタイルも、パスをつないで攻撃を組み立てようとするものの、意外性に欠け、サイドに展開してからクロスというオーソドックスなものだ。 もちろん10月の予選ではサウジアラビアもオーストラリアも日本との試合では戦い方を変えてくるかもしれない。しかし、いずれにせよ力の差は明らかで、日本に不測の事態が起きない限り日本の優位に変わりはないだろう。 加えて前回予選の反省を生かし、中国戦とバーレーン戦はコンディション調整のために早めに帰国し、中国戦の翌日にはバーレーンに移動するためチャーター機を用意した。こうした「目に見えにくい」ところでのフォローも日本の底力と言える。 まあ、W杯で優勝を狙うなら、アジアは圧倒的な力の差を見せて勝ち抜かないと、という思いもある。できればW杯予選の合間にヨーロッパの強豪とテストマッチを組んで現在地を再確認したいところだが、それは予選が終わってからということになるだろう。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表がバーレーンに5ゴール快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6XDYL9kuit4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 12:45 Wed
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W杯最終予選で思い出した奥寺さんの言葉/六川亨の日本サッカーの歩み

ご存知のように、北中米W杯のアジア最終予選で日本は中国にホームで7-0、バーレーンにアウェーで5-0と圧勝した。このアウェーのバーレーン戦、そして来月10日、アウェーのサウジアラビア戦を取材もしくは取材予定のフリーの記者・カメラマンは少なからずいた。 前回カタールW杯のアジア最終予選のように、森保ジャパンに「何か起こる」とすれば、中東勢との連戦が序盤のヤマ場になると予想したからだ。 結果は大勝での連勝に加え、グループCのライバルと目されるオーストラリアとサウジアラビアも、その試合内容からはかつて日本と接戦を演じた当時の“したたかさ”がない。このぶんでは「ジェッタ行き」を取りやめる記者・カメラマンもいるかもしれない。 そんな日本の強さは、これまでに多くのメディアが詳報してきた。簡単に言うと、“海外組”の増加による実力と経験値の向上に加え、切磋琢磨するメンタリティー。東京五輪とカタールW杯、さらには今年1~2月のアジアカップなどによるチームの一体感と勝利への高いモチベーション。そしてチャーター機によるJFAのバックアップなどだ。 これらに加え、バーレーン戦ではアジアカップの反省を生かし、中東勢が得意とする単独ドリブルでのカウンターや、サイドチェンジからのカウンターを未然に防ぐ、攻守の切り替えの速さと集団で囲い込む守備も効果的だった。 攻撃が持ち味だからといって、ボールをロストしたら追いかけて取り返さないとヨーロッパでは使ってもらえない。そんなスタンダードを久保建英、堂安律、三笘薫らは当り前のように代表戦で実践した。これはもっとクローズアップされてもいいプレーだろう。 そして、これは古い話で恐縮だが、中国戦やバーレーン戦を取材していて80年代前半の奥寺康彦さんの言葉を思い出した。 奥寺さんは日本人プロ第1号として1977年に1FCケルンに加入。その後はヘルタ・ベルリンやヴェルダー・ブレーメンなどでプレーした。そして1982年のキリンカップでブレーメンの一員として来日し、見事優勝を果たすのだが、その奥寺さんに宿泊先となっている東京プリンスホテルの喫茶室でインタビューする機会を得た。 気さくに質問に答えてくれるので、「日本代表とブンデスリーガのプロチームとの差はどこにあるのですか」と聞いたところ、次のような答が返ってきた。 「日本とブンデスリーガで、一人一人の差はそんなに大きくないだろうね。日本人だってやれると思う。しかしそれがフィールドプレーヤー10人の積み重ねになると、チームとしてとても大きな差になる。それが日本(アマチュア)とブンデスリーガ(プロ)の差なんじゃないかな」 なるほどと思ったものだ。当時の木村和司さんや金田喜稔さんは、フィジカルはともかくテクニックではヨーロッパ勢に引けを取らなかっただろう。しかし1人、2人の突出したタレントの力だけでは五輪予選やW杯予選は突破できないのが当時の日本の実力だった。 翻って森保ジャパンは、1人1人の“個のクオリティ”が高いだけでなく、互いに補完しあうことで“チームとしての総合力”を高めているような気がしてならない。それが中国やバーレーンとの試合では後半のゴールラッシュにつながったのではないだろうか。 個人的に「欠けているピース」を探すとすれば、後半ビハインドの際にパワープレー要員として投入できるストロングヘッダーだ。しかしこれは日本サッカーの長きにわたる課題でもあるだけに、そう簡単には見つからないだろう。 文・六川亨 2024.09.16 20:00 Mon

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