チームが殊勲のナインゴランを絶賛! 「人間じゃない」、「スーパーヒーロー」
2017.11.19 15:49 Sun
▽ローマは、18日にスタディオ・オリンピコで行われたセリエA第12節、ラツィオとの“デルビー・デッラ・カピターレ”に2-1で勝利した。同試合後、殊勲の決勝点を奪ったベルギー代表MFラジャ・ナインゴランをローマの同僚やエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が絶賛した。
▽同試合でPKによる先制点を奪ったペロッティは、『スカイ・スポルト・イタリア』でその得点シーンを振り返っている。
「PKを蹴るとき、決して僕の足は震えていなかったよ。ただ、あの瞬間にチームメートやサポーター、スタンドに対する責任を感じていた。もちろん、失敗する可能性もあったし、そうなっていれば大きな失望となっていたはずだね」
「彼の身体が何でできているかわからないね。彼はケガをしたとき、いつでもすぐに回復してしまう。個人的に科学的な検査が必要だと思うよ。彼は人間じゃないからね」
▽ディ・フランチェスコ監督はペロッティと同じくナインゴランの回復力と勝負強さに舌を巻いている。
「ナインゴランは8日前にそ径部の痛みを訴えていた。しかし、今日は痛みを乗り越えて素晴らしい能力を見せてくれた。多くの人は彼を“Ninja”と呼んでいるが、個人的にはスーパーヒーローだと思うよ」
▽また、選手と監督の両方でデルビー制覇を達成した同監督は、立場の違いで感じ方は異なるものの宿敵相手の勝利に満足感を示した。
「個人的にピッチでプレーするのとは別の感覚だと言わざるを得ない。しかし、今日の試合で監督として勝利を手にできたことを心から誇りに思うし、満足しているよ」
「フランチェスコ・トッティと試合前に話していたけど、彼は今回初めてプレーヤーとしてではなくこの一戦に絡むことになったが、とても落ち着いていたしリラックスしていたよ。あとで彼と一緒に勝利を祝いたいと思う」
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▽共に1試合未消化ながらナポリ、ユベントス、インテルの上位3チームを追走する5位のローマ(勝ち点27)と、4位のラツィオ(勝ち点28)が激突した今季最初の首都デルビー。前半からローマがボールを支配する展開ながら、試合はゴールレスで後半へと折り返す。▽それでも、後半立ち上がりの49分に古巣対戦となったセルビア代表DFアレクサンデル・コラロフの獲得したPKを、アルゼンチンFWディエゴ・ペロッティが決めてローマが先制に成功する。さらに54分にはペロッティのボール奪取から仕掛けたショートカウンターの場面でナインゴランが豪快なミドルシュートを突き刺し、瞬く間に2点のリードを奪った。その後、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスが与えた軽率なPKをイタリア代表FWチーロ・インモビーレに決められるも、ホーム扱いのローマが2-1で勝利を飾った。「PKを蹴るとき、決して僕の足は震えていなかったよ。ただ、あの瞬間にチームメートやサポーター、スタンドに対する責任を感じていた。もちろん、失敗する可能性もあったし、そうなっていれば大きな失望となっていたはずだね」
▽さらに、ペロッティは欠場の可能性があった中、驚異的な回復を見せてスタメン入りしたうえ、決勝点まで奪ったナインゴランを称賛している。
「彼の身体が何でできているかわからないね。彼はケガをしたとき、いつでもすぐに回復してしまう。個人的に科学的な検査が必要だと思うよ。彼は人間じゃないからね」
▽ディ・フランチェスコ監督はペロッティと同じくナインゴランの回復力と勝負強さに舌を巻いている。
「ナインゴランは8日前にそ径部の痛みを訴えていた。しかし、今日は痛みを乗り越えて素晴らしい能力を見せてくれた。多くの人は彼を“Ninja”と呼んでいるが、個人的にはスーパーヒーローだと思うよ」
▽また、選手と監督の両方でデルビー制覇を達成した同監督は、立場の違いで感じ方は異なるものの宿敵相手の勝利に満足感を示した。
「個人的にピッチでプレーするのとは別の感覚だと言わざるを得ない。しかし、今日の試合で監督として勝利を手にできたことを心から誇りに思うし、満足しているよ」
「フランチェスコ・トッティと試合前に話していたけど、彼は今回初めてプレーヤーとしてではなくこの一戦に絡むことになったが、とても落ち着いていたしリラックスしていたよ。あとで彼と一緒に勝利を祝いたいと思う」
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