【超WS選定週間ベストイレブン/J1第25節】“神奈川ダービー”勝利の立役者3名が選出! 代表帰りの2選手もノミネート
2017.09.11 13:30 Mon
▽明治安田生命J1リーグ第25節の全9試合が9日、10日にかけて開催された。超WS編集部が第25節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆第25節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:曽ヶ端準
DF:藤谷壮、奈良竜樹、昌子源
MF:大島僚太、ソウザ、古林将太、中村憲剛、ハモン・ロペス
FW:石原直樹、杉本健勇
◆寸評
GK曽ヶ端準(鹿島アントラーズ/3度目)
▽序盤のビッグセーブを筆頭に抜群のショットストップで大宮アルディージャの前に立ちはだかった。FW金崎夢生の値千金の先制弾を死守
DF藤谷壮(ヴィッセル神戸/初)
▽持ち味である縦への推進力で2得点を演出。FWルーカス・ポドルスキとの連携も徐々に上向きに
DF奈良竜樹(川崎フロンターレ/2度目)
▽DF谷口彰悟との好連携で4試合ぶりのクリーンシート。幾度のクロスボールにも冷静に対応して見せた
▽帰国直後の一戦にも粘り強いディフェンスとカバーリングで無失点勝利に貢献
MF大島僚太(川崎フロンターレ/4度目)
▽攻守において卓越した技術を披露。自身の今シーズン初ゴールで5試合無失点の守備をこじ開けた
MFソウザ(セレッソ大阪/5度目)
▽安定したボール捌きで周囲に余裕を与えた。正確な左CKから勝利を決定づけるゴールもアシスト
MF古林将太(ベガルタ仙台/初)
▽クロッサーとしての本領を発揮し、3得点に絡む大活躍。豊富なスタミナで右サイドを制圧
MF中村憲剛(川崎フロンターレ/3度目)
▽質の高いスルーパスに加え、積極的なプレスで相手の混乱を招いた。鋭い読みを駆使したボール奪取から3点目をお膳立て
MFハモン・ロペス(柏レイソル/初)
▽今シーズン初ゴールがチームの貴重な先制点に。ダメ押し弾もアシストし、3位浮上の立役者となった
FW石原直樹(ベガルタ仙台/初)
▽優れたゴールへの嗅覚で先制点含む2ゴールをマーク。ゴールラッシュへの口火となった
FW杉本健勇(セレッソ大阪/5度目)
▽高さを生かしたポストプレーや巧みな駆け引きで得点ランクトップタイに躍り出る2得点。代表たる所以を示した
◆第25節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:曽ヶ端準
DF:藤谷壮、奈良竜樹、昌子源
MF:大島僚太、ソウザ、古林将太、中村憲剛、ハモン・ロペス
FW:石原直樹、杉本健勇
◆寸評
GK曽ヶ端準(鹿島アントラーズ/3度目)
▽序盤のビッグセーブを筆頭に抜群のショットストップで大宮アルディージャの前に立ちはだかった。FW金崎夢生の値千金の先制弾を死守
▽持ち味である縦への推進力で2得点を演出。FWルーカス・ポドルスキとの連携も徐々に上向きに
DF奈良竜樹(川崎フロンターレ/2度目)
▽DF谷口彰悟との好連携で4試合ぶりのクリーンシート。幾度のクロスボールにも冷静に対応して見せた
DF昌子源(鹿島アントラーズ/6度目)
▽帰国直後の一戦にも粘り強いディフェンスとカバーリングで無失点勝利に貢献
MF大島僚太(川崎フロンターレ/4度目)
▽攻守において卓越した技術を披露。自身の今シーズン初ゴールで5試合無失点の守備をこじ開けた
MFソウザ(セレッソ大阪/5度目)
▽安定したボール捌きで周囲に余裕を与えた。正確な左CKから勝利を決定づけるゴールもアシスト
MF古林将太(ベガルタ仙台/初)
▽クロッサーとしての本領を発揮し、3得点に絡む大活躍。豊富なスタミナで右サイドを制圧
MF中村憲剛(川崎フロンターレ/3度目)
▽質の高いスルーパスに加え、積極的なプレスで相手の混乱を招いた。鋭い読みを駆使したボール奪取から3点目をお膳立て
MFハモン・ロペス(柏レイソル/初)
▽今シーズン初ゴールがチームの貴重な先制点に。ダメ押し弾もアシストし、3位浮上の立役者となった
FW石原直樹(ベガルタ仙台/初)
▽優れたゴールへの嗅覚で先制点含む2ゴールをマーク。ゴールラッシュへの口火となった
FW杉本健勇(セレッソ大阪/5度目)
▽高さを生かしたポストプレーや巧みな駆け引きで得点ランクトップタイに躍り出る2得点。代表たる所以を示した
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引退の鹿島GK曽ヶ端準がライバルGKクォン・スンテを語る「出会えなければここまでやれなかった」、台頭のGK沖悠哉らにも言及
27日、2020シーズン限りで現役を引退する鹿島アントラーズのGK曽ヶ端準(41)が引退会見を実施した。 地元の鹿嶋市出身で、鹿島ユース出身の曽ヶ端は、1998年にトップチームに昇格。小笠原満男、中田浩二、本山雅志らと同期入団だった曽ヶ端だが、当初は出場機会を得られなかった。 その後、2001年に正守護神のGK高桑大二朗に代わってレギュラーの座を奪うと、2017年まで正守護神の座を守り、2008年2014年までの7シーズンはフル出場を果たしていた。 今シーズンは明治安田J1で1試合、YBCルヴァンカップ1試合の出場に終わっていた。 来シーズンからはアシスタントGKコーチに就任する曽ヶ端は、今季台頭したGK沖悠哉(21)や元韓国代表GKクォン・スンテ(36)、GK山田大樹(18)、そして明治大学からの来季加入内定が発表されているGK早川友基(22)について言及した。 「沖だけに限らないですが、またシーズンが変わって、今年レギュラーをとって迎える新たなシーズンという難しさも、もちろんあると思います」 「(クォン・)スンテに関してもレギュラーを奪われて、ここからまたレギュラーを取り返すという気持ちが、また自分自身を成長させてくれると思います」 「山田も今年1年目ですけどチャンスをもらって、その中で良いプレーだったり、チームの結果として勝ちが取れなかったりという中で、チャンスをもらえたこと、少なかったですが、来シーズンに向けてチャンスをモノにできるように良いライバル関係でチームでやってほしいです。このまま引き下がる選手ではないと思います」 「大学から早川選手が入ってきて、1年目のプロの難しさはあると思いますが、自分の良さを出してほしいですし、刺激しあって、GKのチームとして良い結果を残せるようにみんなで戦っていければと思います」 特に、クォン・スンテは、全北現代モータースでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を連覇するなど実績を誇り、加入した2017年には一時レギュラーに。しかし、曽ヶ端がポジションを取り返す結果となった。 2018年以降はポジションを明け渡すこととなったが、ここまで現役を続けられたのもクォン・スンテのおかげだったと語った。 「僕が36、37の歳の2017年に来てから、僕自身もう1度レギュラーを取り返そうとか、負けたくないという気持ちを強く持ちました」 「そこで自分自身ももう1回モチベーションであったり、自分自身の成長を感じられる日々だったので、その辺りのライバルというか、そういった選手がいた、30代後半で出会えたことは幸せですし、出会えなければここまでやれなかったと思います」 今後は、鹿島でプレーするGKを育てていく立場になる曽ヶ端。求めるGK像については「現役の時も言っていましたが、チームを勝たせられる選手を多く育成できればと思います。そのためには、簡単な技術練習というのも大事ですし、実戦も大事です」とコメントした。 ポイントについては「人それぞれ課題は違うと思いますが、どれという訳ではなく、全体のレベルアップは必要だと思いますし、手助けできればと思います」と語り、「キャッチ1つ取っても完璧はあり得ないですし、そこをどれだけ上達して完璧に近づいていくかは、現役中のみんなの課題だと思います。それはキャッチだけではなく、全てのプレーだと思います」と語り、全ての能力を高める指導をしたいとした。 23年間チームに身を捧げた曽ヶ端。その大事さについては「海外移籍というのは僕らがプロになりたての頃よりは多くなっていますし、色々なルール変更でしやすくなっていると思います」と語り、「そういう向上心は大事だと思いますが、契約しているチームに対する愛情であったり、そのチームのためにプレーするということは僕自身すごく大事だと思います」とコメント。「そういうところも僕自身は在籍する選手には伝えていきたいと思いますし、そういう選手が数多く出てきてくれることを願っています」と語り、自身のように鹿島にキャリアを捧げる選手が出て欲しいと語った。 また、地元の子供たちに向けても「僕自身、地元茨城、鹿島というプロチームに入れた幸せを感じています」とし、「身近に素晴らしいチームがあるので、コロナで難しい状況はありますが、スタジアムに来て、身近に感じてモチベーションにしてサッカーをしてもらいたいと思います」と語り、自身が歩んだ道をこれからの子供たちに託したいと語った。 2020.12.27 16:12 Sun2
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他クラブ移籍は「気持ちが乗ってこなかった」現役引退の鹿島GK曽ヶ端準はアシスタントGKコーチ就任「またみなさんと一緒に戦えれば」
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