乾が開幕戦フル出場! エイバルが白星スタート《リーガエスパニョーラ》
2017.08.22 06:59 Tue
▽リーガエスパニョーラ第1節のマラガvsエイバルが21日に行われ、1-0でエイバルが勝利した。エイバルのMF乾貴士はフル出場した。
▽昨季のリーガ最終節でバルセロナを相手に“ゴラッソ”2発を叩き込んだ乾は、エイバルでの3シーズン目を迎え、[4-4-2]の中盤左サイドで先発出場。チームの中心選手であるMFペドロ・レオンを負傷で欠く中、昨季を10位で終えたエイバルは同11位のマラガの本拠地に乗り込み、新シーズンをスタートさせることとなった。
▽サイド攻撃を主軸として積極的な入りを見せたエイバルだったが、この試合最初の決定機を迎えたのはマラガだった。11分にボックス手前中央でパスを受けたファンピは、ワントラップでセンターバックとサイドバックの間に割り込む。素早く左足を振り抜くとGKの反応は遅れたが、ボールは枠を外れた。
▽それでも、17分には味方のロングパスを上手くコントロールして収めた乾が、ドリブルで突破を図りボックス内左に侵攻。グラウンダーのクロスを入れたが、飛び込んだシャルレスのシュートはGKに阻まれた。20分にも、乾のクロスからシャルレスにチャンスが訪れたが、得点には至らなかった。
▽その後も一進一退の攻防が続いたが、お互い大きなチャンスは訪れず。前線からの激しいプレスを継続したエイバルがやや優勢気味に進め、試合を折り返した。後半に入ると、57分にエイバルが先制点を奪い切った。ホセ・アンヘルが左サイドからクロスを供給。走り込んだ古巣対戦のシャルレスが、高い打点からヘディングシュートを放ち、ネットを揺らした。
▽追いつきたいマラガは攻勢を強めたが、決定的なシーンを作り出すことはできず。試合はこのまま終了。シャルレスが古巣相手に決めた得点を守り抜き堅実に試合を締めたエイバルが、白星で新たなシーズンをスタートさせることとなった。
▽また、同日行われたレバンテvsビジャレアルでは試合終了間際のPKをモラレスが沈め、昨季2部優勝の昇格組レバンテが1-0で白星スタートを飾った。
▽昨季のリーガ最終節でバルセロナを相手に“ゴラッソ”2発を叩き込んだ乾は、エイバルでの3シーズン目を迎え、[4-4-2]の中盤左サイドで先発出場。チームの中心選手であるMFペドロ・レオンを負傷で欠く中、昨季を10位で終えたエイバルは同11位のマラガの本拠地に乗り込み、新シーズンをスタートさせることとなった。
▽サイド攻撃を主軸として積極的な入りを見せたエイバルだったが、この試合最初の決定機を迎えたのはマラガだった。11分にボックス手前中央でパスを受けたファンピは、ワントラップでセンターバックとサイドバックの間に割り込む。素早く左足を振り抜くとGKの反応は遅れたが、ボールは枠を外れた。
▽その後も一進一退の攻防が続いたが、お互い大きなチャンスは訪れず。前線からの激しいプレスを継続したエイバルがやや優勢気味に進め、試合を折り返した。後半に入ると、57分にエイバルが先制点を奪い切った。ホセ・アンヘルが左サイドからクロスを供給。走り込んだ古巣対戦のシャルレスが、高い打点からヘディングシュートを放ち、ネットを揺らした。
▽得点後のエイバルはややペースダウン。プレスの位置を下げてカウンター主体の戦い方にシフトした。78分には、ショートカウンターからボックス内左でボールを持った乾がシュートを放ったが、GKにキャッチされた。
▽追いつきたいマラガは攻勢を強めたが、決定的なシーンを作り出すことはできず。試合はこのまま終了。シャルレスが古巣相手に決めた得点を守り抜き堅実に試合を締めたエイバルが、白星で新たなシーズンをスタートさせることとなった。
▽また、同日行われたレバンテvsビジャレアルでは試合終了間際のPKをモラレスが沈め、昨季2部優勝の昇格組レバンテが1-0で白星スタートを飾った。
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“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2