【超WS選定週間ベストイレブン/J1第17節】7戦6発の川崎Fアタッカーや“6人抜き弾”の浦和ドリブラーが選出!
2017.07.03 12:00 Mon
▽明治安田生命J1リーグ第17節の全9試合が1日から2日にかけて開催された。超WS編集部が第17節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆第17節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:ク・ソンユン
DF:櫻内渚、中澤佑二、ファビオ、山中亮輔
MF:大島僚太、ソウザ、水沼宏太、関根貴大、阿部浩之
FW:金崎夢生
◆寸評
GKク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌/初)
▽これぞ守護神という活躍。幾度かのファインセーブで勝利を呼び込む
DF櫻内渚(ジュビロ磐田/初)
▽今季初ゴールとなる華麗なボレー弾で4連勝を決定付ける
DF中澤佑二(横浜F・マリノス/5度目)
▽J1連続フル出場記録でFP初&最多の140試合達成。パフォーマンスも上々でまさに鉄人
▽強さと巧さを武器に防波堤となりつつ、後半ATに決勝弾。ヒーローに
DF山中亮輔(横浜F・マリノス/初)
▽目の覚める豪快なミドル弾が加入後初ゴールに。強烈な印象を残した
MF大島僚太(川崎フロンターレ/2度目)
▽確かな技術と視野を武器にチームの攻撃を自分の色に。中盤で異彩を放ち続けた
MFソウザ(セレッソ大阪/3度目)
▽得意のミドルシュートでFC東京の息の根を止めるなど攻守に躍動。存在感は抜群だ
MF水沼宏太(セレッソ大阪/初)
▽古巣相手に惜別の2アシスト。運動量も豊富で申し分のない出来
MF関根貴大(浦和レッズ/3度目)
▽圧巻の“6人抜き弾”を含む1ゴール1アシストの活躍。不振のチームを救った
MF阿部浩之(川崎フロンターレ/4度目)
▽フル回転の2ゴール2アシストでここ7戦6発。生かし生かされの関係構築でFW小林悠の復活にもひと役
FW金崎夢生(鹿島アントラーズ/初)
▽絶好調の柏レイソル守護神も撃ち抜くパワーシュートが逆転劇の足がかりに。久々の先発ながら圧巻の働き
◆第17節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:ク・ソンユン
DF:櫻内渚、中澤佑二、ファビオ、山中亮輔
MF:大島僚太、ソウザ、水沼宏太、関根貴大、阿部浩之
FW:金崎夢生
◆寸評
GKク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌/初)
▽これぞ守護神という活躍。幾度かのファインセーブで勝利を呼び込む
▽今季初ゴールとなる華麗なボレー弾で4連勝を決定付ける
DF中澤佑二(横浜F・マリノス/5度目)
▽J1連続フル出場記録でFP初&最多の140試合達成。パフォーマンスも上々でまさに鉄人
DFファビオ(ガンバ大阪/2度目)
▽強さと巧さを武器に防波堤となりつつ、後半ATに決勝弾。ヒーローに
DF山中亮輔(横浜F・マリノス/初)
▽目の覚める豪快なミドル弾が加入後初ゴールに。強烈な印象を残した
MF大島僚太(川崎フロンターレ/2度目)
▽確かな技術と視野を武器にチームの攻撃を自分の色に。中盤で異彩を放ち続けた
MFソウザ(セレッソ大阪/3度目)
▽得意のミドルシュートでFC東京の息の根を止めるなど攻守に躍動。存在感は抜群だ
MF水沼宏太(セレッソ大阪/初)
▽古巣相手に惜別の2アシスト。運動量も豊富で申し分のない出来
MF関根貴大(浦和レッズ/3度目)
▽圧巻の“6人抜き弾”を含む1ゴール1アシストの活躍。不振のチームを救った
MF阿部浩之(川崎フロンターレ/4度目)
▽フル回転の2ゴール2アシストでここ7戦6発。生かし生かされの関係構築でFW小林悠の復活にもひと役
FW金崎夢生(鹿島アントラーズ/初)
▽絶好調の柏レイソル守護神も撃ち抜くパワーシュートが逆転劇の足がかりに。久々の先発ながら圧巻の働き
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なでしこ2部・大和SのFW幸嶋里佳がバセドウ病と診断され治療へ「何倍も強くなって戻ってくるので!」
なでしこリーグ2部に所属する大和シルフィードは17日、FW幸嶋里佳(25)がバセドウ病(甲状腺機能亢進症)と診断されたことを発表した。 クラブによると、幸嶋は昨年12月16日夜に体調不良を感じ、18日の内科受診で採血検査を実施。検査、診察の結果、甲状腺機能亢進が見られ、他病院での精査が必要と判断されたことから、19日に精密検査を実施。バセドウ病と診断されたとのことだ。 現在は薬物療法を行い、今後の経過次第で手術または放射線治療を実施の可能性があるとしている。 当面は運動を控え、治療に専念。クラブは復帰を全力でサポートしていくとしている。 幸嶋はクラブを通じてコメント。現在は体調も落ち着き、復調していると伝えている。 「ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、いつも大和シルフィードを応援していただきありがとうございます!」 「今は体調も落ち着き始め、少しずつ良い方向へ進んでいます!」 「病気がわかった時、ショックな気持ちもありましたが、昨シーズン後半戦に、怪我からの復帰のせいかと思い込んで苦しんでいた自分の身体の異変の原因がわかり、少し安堵もありました」 「このような状況であっても契約を更新してくださり、色々な面でサポートをしてくださっているクラブの皆様、職場の皆様、家族のみんなに感謝の気持ちでいっぱいです」 「シルフィードでの自分にとっての3シーズン目、チームの中での立ち位置も変わり、強い気持ちで開幕に向けて頑張ろうとしていた矢先に、チームを離れることになるのはとても悔しいですが、離れることでわかること、自分にしかできないこともたくさんあると思います。落胆せずに前を向き、自分がチームにできることを考えて開幕に向けて自分も一緒に闘いたいと思います。今は毎日のようにサッカーの夢を見るくらいサッカーがやりたいですし、サッカーのこと、シルフィードのことを考えない日は1日もありません。また大好きなチームメイトとともに大好きなみなさんの前で元気にプレーする姿をお見せできるよう、今は治療に専念したいと思います」 「必ず今の何倍も強くなって戻ってくるので、待っててください!」 「引き続き大和シルフィードの応援をよろしくお願いいたします!一緒に1部に戻りましょう!」 サッカー選手では、過去に山崎亮平(栃木シティFC)やク・ソンユン(京都サンガF.C.)、京川舞(トゥルビネ・ポツダム)などが同病と診断を受け、治療後に復帰を果たしている。 2024.01.17 21:15 Wed3
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