アヤックス、ウェストハムFWアラーを28.5億円で獲得! ハマーズ最高額加入者も輝き切れず

2021.01.08 19:55 Fri
Getty Images
アヤックスが8日、コートジボワール代表FWセバスティアン・アラー(26)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年半で、移籍金額は2250万ユーロ(約28億5000万円)。背番号は「22」を着用する。

190cmの長身ストライカーであるアラーは母国クラブのオセールでプロキャリアをスタートさせ、ユトレヒトでの活躍を経て、2017年夏にフランクフルト入り。そのフランクフルトでクロアチア代表FWアンテ・レビッチ(現ミラン)や、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ(現レアル・マドリー)から成る強力攻撃陣の一角を担い、在籍2季の公式戦通算77試合で33得点19アシストを記録するとともに、2017-18シーズンにDFBポカールのタイトルにも貢献した。

そうしたドイツでの活躍も認められ、2019年夏の移籍市場で1年間の延長オプションが付随した5年契約でウェストハム加入が決定。ウェストハムがクラブレコードの移籍金4500万ポンド(現レートで約63億5000万円)を投じた期待の新戦力として注目を集めた。1年目のプレミアリーグで7得点2アシスト(32試合出場)の数字を収め、2年目の今季はさらなる活躍が期待されたが、16試合の出場で3ゴール。移籍金額通りの働きを披露するに至っていなかった。
なお、アラーは代表キャリアにおいて、ウェストハム加入時までフランスの世代別代表でのプレーを最後に遠ざかっていたが、2020年11月の代表ウィークでコートジボワール代表デビュー。2試合に出場して、1ゴールを記録している。

セバスティアン・アラーの関連記事

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ1次予選の第6節が、22日から25日にかけて各地で行われた。 9つのグループに分かれて行われているアフリカ1次予選。各グループ首位の9カ国がW杯への出場権を獲得。2位チームのうち上位4チームが2次予選へと進み、勝者が大陸間プレーオフに回るレギュレーションとなっている。 2025.03.26 12:15 Wed
◆アトレティコが三つ巴の争いをリード 新生バルセロナのロケットスタートによって一時はカタルーニャの雄が独走気配を示したが、以降の失速とマドリード勢の復調によって三つ巴のタイトルレースが繰り広げられるなか、ここきて圧巻のフォームを継続するアトレティコ・マドリー(勝ち点44)が前半戦の王者に輝いた。 昨シーズン後半 2025.01.18 18:30 Sat
ユトレヒトは9日、ドルトムントのコートジボワール代表FWセバスティアン・アラー(30)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「91」を着用する。 アラーはオセールでキャリアをスタートすると、2015年1月からユトレヒトへとレンタル移籍。2015年7月に完全移籍に切り替わると、2017年7月にフランクフル 2025.01.10 01:30 Fri
ドルトムントからレガネスにレンタル中のコートジボワール代表FWセバスティアン・アラー(30)が、今冬にオランダに移籍することになる見込みだ。 フランクフルト、アヤックスで台頭し、2022年夏にドルトムントへステップアップを果たしたアラー。しかし、その新天地では精巣ガンの治療の影響もあったか、思うような活躍を見せら 2025.01.02 22:37 Thu
ドルトムントは11日、ギニア代表FWセール・ギラシーの背番号変更を発表した。 昨季のシュツットガルトで公式戦30試合で30得点3アシストと大ブレイクを遂げ、この夏にドルトムント入りしたギラシー。背番号「19」の割り当てが発表済みだが、「9」に変更の運びとなった。 開幕後に変更できるのか気になるところだが、昨 2024.09.12 16:55 Thu

アヤックスの関連記事

【エールディビジ】フォレンダム 1-1 アヤックス(日本時間8月30日/クラス・スタディオン) #板倉滉 アヤックス加入後初ゴールCKから味方がフリックしたボールを冷静に合わせて、チームを救う同点弾!!エールディヴィジ 第4節#フォレンダム v #アヤックスhttps://t.co/ayEseCxIBL pic. 2025.08.31 06:00 Sun
レアル・マドリーは11日、クラブのレジェンド指揮官でもあるレオ・ベーンハッカー氏の死去を発表した。82歳だった。 オランダ出身のベーンハッカー氏は、様々な国のクラブや代表チームを指揮。母国ではゴー・アヘッド・イーグルスやアヤックス、フォレンダム、フィテッセ、フェイエノールトを指揮。国外では、スペインのレアル・サラ 2025.04.11 12:10 Fri
アヤックスは、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(33)の復帰に興味を示している。 心停止からの復活、インテル退団、ブレントフォードを経て、2022年夏にユナイテッドと契約したエリクセン。現行の契約が今年6月までとなっているなか、今季はここまでプレミアリーグで16試合(先発 2025.03.30 23:12 Sun
アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなか 2025.03.25 22:56 Tue
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグが13日に行われた。 リーグフェーズを1位~8位で終えたストレートイン8チームと、プレーオフを制した8チームがホーム&アウェイ形式で準々決勝進出を争うラウンド16。 今ラウンド屈指の好カードとなったアスレティック・ビルバオvsローマは、ホームのアスレティック 2025.03.14 07:56 Fri

記事をさがす

セバスティアン・アラーの人気記事ランキング

1

開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】

コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri
2

“裏”コートジボワール代表は若くて将来性豊か!? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、コートジボワール代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”コートジボワール代表として、2つ目の国籍としてコートジボワールを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJyWTA2MW9zUSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 従来のコートジボワール代表には、アーセナルのFWニコラ・ぺぺやクリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハ、マンチェスター・ユナイテッドのDFエリック・バイリー、トッテナムのDFセルジュ・オーリエ、ミランのMFフランク・ケシエらが招集されている。 一方で、コートジボワール代表だったかもしれない選手にはブンデスリーガで主力を務める選手も多く、バイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリやレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターらがいる。また、市場価値順で選択しても、若い選手が多く並ぶ印象だ。 ◆“裏”コートジボワール代表 GK アーブ・コフィ(23/ベレネンセス/ブルキナファソ) DF ヨナタン・ター(24/レバークーゼン/ドイツ) ナタン・アケ(25/ボーンマス/オランダ) ダン=アレックス・ザガドゥ(20/ドルトムント/フランス) MF セルジュ・ニャブリ(24/バイエルン/ドイツ) ティエムエ・バカヨコ(25/モナコ/フランス) タンギ・クアシ(17/パリ・サンジェルマン/フランス) イヴ・ビスマ(23/ブライトン&ホーヴ・アルビオン/マリ) ジョナタン・バンバ(24/リール/フランス) FW モイゼ・ケアン(20/エバートン/イタリア) セバスティアン・アラー(25/ウェストハム/フランス) 2020.05.26 22:30 Tue
3

コートジボワール代表が発表! ケシエやザハ、アラーなどが招集《アフリカ・ネーションズカップ》

コートジボワールサッカー連盟(FIF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたコートジボワール代表メンバーを発表した。 パトリス・ビューメル監督は来年1月9日から2月6日の期間で開催される今大会に向けて28名のメンバーを招集。DFセルジュ・オーリエ(ビジャレアル)やFWニコラ・ペペ(アーセナル)、MFフランク・ケシエ(ミラン)、FWウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)、FWセバスティアン・アラー(アヤックス)ら主力を順当に選出した。 コートジボワールは、アルジェリア代表、シエラレオネ代表、赤道ギニア代表と同じグループEに入っている。 今回発表されたコートジボワール代表メンバーは以下の通り。 ◆コートジボワール代表メンバー28名 GK シルヴァン・グボォウノ(ウォルカイト・シティ/エチオピア) バドラ・アリ・サンガレ(JDRスターズ/南アフリカ) エリエーゼ・イラ・タプ(サンペドロ) アブドゥル・カリム・シセ(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ビジャレアル/スペイン) エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ウィリー・ボリ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ウィルフリード・カノン(ピラミッズFC/エジプト) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) シモン・デリ(アダナ・デミルスポル/トルコ) ジスラン・コナン(スタッド・ランス/フランス) MF マクスウェル・コルネ(バーンリー/イングランド) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) ハビブ・マイガ(メス/フランス) セレイ・ディエ(シオン/スイス) イブラヒム・サンガレ(PSV/オランダ) ジャン=ダニエル・アクパ=アクプロ(ラツィオ/イタリア) フランク・ケシエ(ミラン/イタリア) ハメド・ジュニオール・トラオレ(サッスオーロ/イタリア) ジェレミー・ボガ(サッスオーロ/イタリア) ジャン・ミシェル・セリ(フルアム/イングランド) FW ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/イングランド) ジャン・エヴラール・クアシ(トラブゾンスポル/トルコ) ニコラ・ペペ(アーセナル/イングランド) セバスティアン・アラー(アヤックス/オランダ) クリスティアン・クアメ(アンデルレヒト/ベルギー) ヨアン・ボリ(アル・ラーヤン/カタール) カリム・コナテ(ASECミモザ) 2021.12.23 23:36 Thu
4

闘病のアラーが2度目の手術成功を明らかに! 復活にまた一歩前進

ドルトムントのコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーが2度目の手術も成功した旨を報告した。 FWアーリング・ハーランドに代わる得点源として期待され、今夏にアヤックスからドルトムント入りしたアラーだが、開幕前に精巣がんが見つかって手術。それから古巣アヤックスでリハビリを始めたが、16日に自身のSNSで再び手術を受ける予定を明らかにした。 そして、完全復活が待たれる長身ストライカーは25日にSNSを更新。医療スタッフとの写真を添えて「リハビリテーションの新たな一歩。2回目の手術もうまくいった! 日頃から世話になる医療スタッフのみんな、本当にありがとう。早く続きを始めたい」と綴った。 2022.11.26 11:55 Sat
5

「美しい光景」「泣けてくる」精巣がんを乗り越えCAN優勝のアラーをドルトムントが盛大にお出迎え!「紙吹雪の量が尋常じゃない」

ドルトムントがアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023で優勝したコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーを盛大に出迎えた。 コートジボワール代表の一員としてCANに出場していたアラー。コートジボワールはグループステージでの苦戦で指揮官を解任。それでもギリギリのところで決勝トーナメントに進出すると、決勝まで勝ち進んだ。 ナイジェリア代表との決勝では、先制こそ許すものの後半に同点に追いつくと、アラーが決勝ゴールをマーク。2-1で勝利を収め4大会ぶり3度目の優勝を果たした。 およそ1カ月にわたる戦いを終えてドルトムントへと戻ったアラーだが、クラブの歓迎ぶりが話題だ。 クラブハウスの出入口で、アラーを待ち構えるドルトムントの選手やスタッフたち。コートジボワールの国旗も掲げられていた中、アラーがドアを開けるタイミングで風船が割れるような音とともにコートジボワールカラーの大量の紙吹雪が舞い、アラーを出迎えた。 盛大な歓迎にはアラーも喜び。自分事のように喜ぶドルトムントの選手たちの姿には、ファンからも「美しい光景」、「愛に溢れてる」、「紙吹雪の量が尋常じゃない」、「最高のチームだ」、「アラーの身にあったことを考えると泣けてくる」と反響が寄せられた。 2023年1月に精巣がんから復活したアラー。闘病の苦労を間近で見てきた選手も多いだけに、アラーのタイトル獲得はチームメイトたちにとっても大きな喜びだったのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】演出がすごい!ドルトムントがアラーを盛大にお出迎え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Der Moment der Rückkehr! <a href="https://t.co/kIHhyUEEi6">pic.twitter.com/kIHhyUEEi6</a></p>&mdash; Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1758178783717142739?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.16 11:30 Fri

アヤックスの人気記事ランキング

1

アヤックス、シティの逸材WGボルジェスを獲得! 総額29億円

アヤックスは3日、マンチェスター・シティからU-19ポルトガル代表FWカルロス・ボルジェス(19)の獲得を発表した。契約は2028年6月30日までとなる。 移籍金額は固定1400万ユーロ+アドオン500万ユーロの総額1900万ユーロ(約29億6000万円)。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティは買い戻し条項と20%の転売条項をつけて売却したという。 ボルジェスは俊敏性と突破力を兼備する若きウィンガー。スポルティングCPからシティの下部組織に移り、トップチームでのデビューこそまだだったが、セカンドチームで輝き、注目の若手として他クラブからの関心が取り沙汰された。 その今夏は当初こそウェストハムが獲得に迫るといわれたが、一転してアヤックスが争奪戦を制した格好となった。 2023.08.04 09:30 Fri
2

アヤックスが3rdユニフォームを発表!ボブ・マーリーの名曲にインスパイア

アヤックスは20日、2021-22シーズンの3rdユニフォームを発表した。 このユニフォームは、アヤックスとサプライヤーのアディダス、そしてレゲエミュージシャンでありながらサッカーを愛したボブ・マーリー氏の家族の協力によって制作されている。 そのデザインはボブ・マーリー氏の名曲『スリー・リトル・バーズ』へのオマージュで、黒が基調のシャツに赤、黄、緑がアクセントになり、レゲエの代表カラーでもあるラスタカラーで構成されている。 また、シャツ背面の首元にはアムステルダム旗の十字架の上に3羽の小鳥が施されているのが特徴的だ。 アヤックスとボブ・マーリー氏及び『スリー・リトル・バーズ』の物語は2008年の8月に始まった。 アウェイで行われたカーディフ・シティとの親善試合で、試合終了後もスタンドに留まらなければならなかったアヤックスサポーターに対し、スタジアムDJが『スリー・リトル・バーズ』を再生。それがアヤックスのサポーターたちに受け入れられ、それ以降すべてのゲームで歌われている。 ボブ・マーリー氏の娘であるセデラ・マーリーは、父が残した言葉とともにこのユニフォームへの喜びを語っている。 「アヤックスがスリー・リトル・バーズをクラブの公式歌にしたことに感動しました。このような話は私の心に温もりを与え、スリー・リトル・バーズと言う曲がどれほど象徴的だったかを示しています。サッカーは私の父にとってすべてでした。彼の言葉を使うならば、『サッカーは自由』です」 <span class="paragraph-title">【写真】アヤックスの2021-22シーズン3rdユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Don&#39;t worry about a thing… </p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1428628728788267018?ref_src=twsrc%5Etfw">August 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCOEU0SnpMdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">‘Cause every little thing </p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1428640480326193158?ref_src=twsrc%5Etfw">August 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.21 12:30 Sat
3

アヤックス、39歳のベテランGKパスフェールとの契約を1年延長

アヤックスが、オランダ代表GKレムコ・パスフェール(39)と新契約を結んだことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 パスフェールは下部組織時代から過ごすフィテッセでプロデビュー後、ヘラクレス・アルメロ、ゴー・アヘッド・イーグルス、PSVでプレー。2017年夏に復帰したフィテッセでは通算107試合のゴールマウスを守り、32試合の無失点をマークした。 その後、2021年夏にフリートランスファーでアヤックスに加入したパスフェールは、加入初年度からGKマールテン・ステケレンブルフに代わって正守護神の座を獲得したが、昨年2月に指の骨折で長期離脱を強いられた。 ケガから復帰した今季もリーグ開幕から正守護神を務め、ここまで公式戦22試合に出場してたが、今冬にビジャレアルからアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルジが加入して以降は控えGKに回っている。 また、これまでフル代表とは縁のなかったパスフェールだが、昨年9月のUEFAネーションズリーグ2022-23で初選出されると、同月22日のポーランド代表戦で代表デビュー。昨年行われたカタール・ワールドカップのオランダ代表メンバーにも選出された。 2023.05.16 01:20 Tue
4

日本で引退の名手フェルマーレン氏、刷新図る古巣アヤックスのリザーブチームで指揮官就任か

元べルギー代表DFトーマス・フェルマーレン氏(39)が古巣アヤックスへ復帰か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2021年にヴィッセル神戸でスパイクを脱いだフェルマーレン氏。アーセナルやバルセロナ、ローマ等でもプレーし、ベルギー代表通算85キャップ、W杯2度出場の名DFだ。 日本で引退後は22年カタールW杯を戦うベルギー代表のアシスタントコーチに。大会後に退任し、現在はU-20ベルギー代表を指揮。ただし、暫定的な雇用で、正式な指揮官ではない。 そんななか、選手キャリアをスタートさせた古巣アヤックスが23日、来季からの新監督としてフランチェスコ・ファリオーリ氏(35)を招聘。昨季より転換期に入った名門は、長期的視野で若き指揮官を信頼することに。 一方、オランダ2部のリザーブチーム「ヨング・アヤックス」で指揮官を務めているデイブ・ヴォス氏(41)が、来季からトップチームでファリオーリ氏の副官を担うことに。ヴォス氏の後任としてフェルマーレン氏を掲げ、すでに交渉が始まっているとのことだ。 上述のように、フェルマーレン氏はベルギーサッカー協会(KBVB)で正雇用されておらず、比較的スムーズにヨング・アヤックスの新指揮官となる可能性があるとみられている。 2024.05.29 13:35 Wed
5

【CLプレビュー】進撃のヤング・アヤックスと4連覇目指す王者が激突!《アヤックスvsレアル・マドリー》

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、アヤックスvsレアル・マドリーが13日29:00にキックオフされる。メガクラブ注目の若手を多数擁するアヤックスと、4連覇を目指す王者レアル・マドリーによる激突だ。 バイエルン、ベンフィカ、AEKアテネが同居したグループEをバイエルンと堂々の首位争いを演じた中で2位通過を果たし、13シーズンぶりに決勝トーナメントへ進出したアヤックスは、年明け以降のエールディビジでは1勝1分け2敗と躓き、首位PSVに5ポイント差を付けられた。とはいえ、CLの舞台は別物。グループステージで躍動したDFデ・リフトやMFフレンキー・デ・ヨング、MFファン・デ・ベークといった将来を嘱望される若手たちが王者相手に自身の価値を証明するはずだ。 一方、ローマ、CSKAモスクワ、ビクトリア・プルゼニが同居したグループGを難なく首位で通過したレアル・マドリーは、10月のソラーリ監督就任後、チーム状態は上向きだ。一時は絶望的と思われたリーガエスパニョーラ奪還の希望も、首位バルセロナと6ポイント差と望みを繋げている。とりわけ、直近のアトレティコ・マドリーとのダービーでは快勝し、勢いを得た中でアヤックス戦を迎えている。 両チームはこれまで11度対戦し、アヤックスが4勝、レアル・マドリーが7勝している。直近では2012-13シーズンのグループステージで対戦している。 <div style="text-align:center;">◆アヤックス◆ 【4-2-3-1】</div>▽アヤックス予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190212_41_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:オナナ DF:マズラウィ、デ・リフト、ブリント、タグリアフィコ MF:ファン・デ・ベーク、シェーネ、フレンキー・デ・ヨング FW:ジイェフ、タディッチ、ネレス 負傷者:DFマガジャン 出場停止者:なし 鼠径部を痛めていたF・デ・ヨングが出場可能で、主力に負傷者はおらず、現状のベストメンバーでレアル・マドリー戦に臨める状況だ。 <div style="text-align:center;">◆レアル・マドリー◆ 【4-3-3】</div>▽レアル・マドリー予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190212_41_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:クルトワ DF:カルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、レギロン MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース FW:ルーカス・バスケス、ベンゼマ、ヴィニシウス 負傷者:DFバジェホ、MFマルコス・ジョレンテ、イスコ 出場停止者:なし こちらも主力に負傷者はおらず、3-1で快勝した直近のアトレティコ戦のスタメンがベースになるはずだ。 ★注目選手 ◆アヤックス:DFマタイス・デ・リフト<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190212_42_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>約100億円の移籍金でバルセロナへの来季加入が決まったフレンキー・デ・ヨングと共にアヤックスの至宝と評されるセンターバックに注目だ。19歳ながら主将を務めるオランダ代表のレギュラーDFは、バルセロナを筆頭にメガクラブが動向を追う注目の逸材。センターバックに必要な全ての要素を高いレベルで擁すデ・リフトが、レアル・マドリーの強力攻撃陣を抑えこむことができるかに注目だ。 ◆レアル・マドリー:FWヴィニシウス<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190212_42_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>対する王者の注目選手はヴィニシウスだ。今季、フラメンゴから加入した弱冠18歳のアタッカーは、C・ロナウド移籍によって空席となった左ウイングのポジションを掴みつつある状況だ。まだまだシュート精度にこそ難はあるが、キレ味鋭いドリブルは既にワールドクラス。ソラーリ監督が信頼を置く将来のスター候補は、得意のドリブルで自身と同世代のデ・リフトを翻弄することはできるか。絶好調のベンゼマと共に注目したい。 2019.02.13 17:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly