ドルトムント退団のモデスト、新天地はエジプトに…王者アル・アハリと1年契約を締結か

2023.09.10 23:15 Sun
Getty Images
ドルトムントを退団したフランス人FWアントニー・モデスト(35)の新天地がエジプトのアル・アハリになるようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。

ニースでプロデビューを果たしたモデストは、その後アンジェ、ボルドー、ブラックバーン、バスティア、ホッフェンハイム、ケルン、天津権健足球倶楽部、サンテチェンヌなど数多くのクラブでプレー。

昨シーズンは精巣腫瘍の影響で長期離脱となったコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーの代役として1年契約でドルトムントに加入。しかし、公式戦29試合の出場でわずか2ゴールと期待外れの結果に終わり、シーズン終了後に退団していた。
ほとんどの欧州リーグで夏の移籍市場が閉幕する中、フリーの状態が続くモデストには、今夏の移籍市場の最終日にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニをパリ・サンジェルマン(PSG)へ放出したフランクフルトが関心を示していたが、フランス人FWは再び欧州を離れる決断を下したようだ。

『フット・メルカート』によれば、モデストは10日にスイスでアル・アハリのメディカルチェックを受けた後、2024年6月30日までの契約にサインするとのこと。なお、この契約には1年間の延長オプションが付随したいるという。

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