今夏も移籍市場で存在感発揮のチェルシー、若手FWオモロディオン獲得でアトレティコと合意

2024.08.08 09:20 Thu
FWサム・オモロディオンはチェルシー移籍へ
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FWサム・オモロディオンはチェルシー移籍へ
チェルシーはU-23スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)の獲得について、アトレティコ・マドリーと合意に至ったとのことだ。
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エンツォ・マレスカ監督の下で、今夏も忙しい移籍市場となっているチェルシー。すでにGKフィリップ・ヨルゲンセンやDFトシン・アダラバイヨ、MFキーナン・デューズバリー=ホールを獲得しており、現在はストライカー確保を模索している。そんな中で、候補に浮上したのがオモロディオンだ。昨シーズンはレンタル先のアラベスで35試合8ゴールとまずまずの成績を残し、U-23スペイン代表としてもパリ・オリンピックに出場するなど将来有望なストライカー獲得に向け、交渉が開始されていた。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブは移籍金3500万ポンド(約71億円)で合意に至ったとのこと。オモロディオンもすでに7年契約で合意と報じられている。

現在はメディカルチェックに向けた準備が進められている模様。すべてが順調に進めば、近日中に正式発表される見込みとなっている。

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リバプールが好調チェルシー撃破で4連勝&首位キープ! エースのサラーが芸術アシストなど1G1A【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第8節、リバプールvsチェルシーが20日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 首位のリバプールはインターナショナルマッチウィークの中断前に行われた前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームに1-0の勝利。リーグ3連勝となった。ここから強豪7連戦に突入する前半戦山場を迎える中、好調のブルーズをホームで迎え撃った。スロット監督は前節から先発3人を変更。負傷の守護神アリソン代役にケレハー、軽傷を抱えてベンチスタートのマク・アリスター、ツィミカスに代えてロバートソン、ソボスライを起用した。 対する4位のチェルシーは前節、終盤に退場者を出したノッテンガム・フォレスト相手に1-1のドロー。リーグ連勝が「3」でストップした。対戦相手同様にここから強豪連戦を控える中、バウンスバックを図った難所でのアウェイゲームでマレスカ監督は先発3人を変更。累積警告のフォフォナ、ククレジャに代えて長期離脱明けで今季初先発のリース・ジェームズ、アダラビオヨを起用。エンソ・フェルナンデスに代えてラヴィアがカイセドと2セントラルMFでコンビを組んだ。 立ち上がりから相手のビルドアップに対して、アグレッシブにプレスをかけ合う両者。見応えのある主導権争いが続く中、チェルシーがより自分たちのリズムで進めていくと、左サイドのサンチョが幾度かボックス内で仕掛けるシーンも作り出す。 互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中、徐々に右サイドのサラーのスピードを活かしたロングカウンターで脅威を与え始めたリバプールが、前半半ば過ぎに先手を奪う。 27分、ボックス内でサラーのシュートのこぼれ球に反応したカーティス・ジョーンズがDFコルウィルに足をかけられてPKを獲得。これをキッカーのサラーがGKサンチェスが飛んだ逆の右サイドに蹴り込んで先制点を挙げた。ただ、この直後には序盤のアダラビオヨとの接触で肋骨を痛めたか、ジョタがベンチに下がってヌニェスが投入される。 均衡が破れた前半半ばから終盤にかけて試合はよりオープンな展開に。33分にはカイセドのスルーパスに抜け出したジャクソンが右ポストを掠めるシュートを放てば、直後の37分にはガクポがボックス付近まで運んでボックス内のソボスライにラストパス。ここで右足シュートを狙うが、これはGKサンチェスの守備範囲。 その後、前半終了間際にはボックス内でのジョーンズとGKサンチェスの交錯でPKの笛が吹かれるが、ここはオンフィールド・レビューで取り消しに。ホームチームはこの試合2度目のPKを得ることはできず。 リバプールの1点リードで折り返した後半、チェルシーはサンチョを下げてペドロ・ネトをハーフタイム明けに投入。すると、開始早々に同点ゴールが生まれる。 48分、前半の決定機同様にカイセドのスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したジャクソンがボックス内でGKケレハーに寄せられる寸前で右足シュートをゴールネットへ流し込む。直後に副審は旗を上げたが、VARによってオンサイドでのゴールが支持された。 出ばなをくじかれる格好となったリバプールだが、すぐさま勝ち越しに成功する。51分、相手陣内右サイドでボールを持ったサラーがカットインから手前のヌニェスをオトリに3列目から絶妙な飛び出しを見せたジョーンズへ完璧な斜めのラストパスを通す。背番号17は冷静にボールをコントロールし、GKサンチェスに寄せられる寸前で右足シュートを流し込んだ。 同点からわずか数分でビハインドに逆戻りしたアウェイチームは53分に3枚替えを敢行。ジェームズ、アダラビオヨ、ラヴィアを下げてヴェイガ、バディアシル、エンソをピッチに送り込んだ。 以降はチェルシーがボールを握って押し込む展開が続くと、ペドロ・ネトが積極的な仕掛けから局面を打開。そこを起点にパーマーらがボックス付近で足を振っていくが、リバプール守備陣のブロックに阻まれた。 後半半ばを過ぎてリバプールはガクポや殊勲のジョーンズらを下げてルイス・ディアス、マク・アリスターら南米からの帰国組の選手をピッチに送り出し、ゲームコントロールと共にカウンターの鋭さを強調していく。対するチェルシーはマドゥエケに代えてエンクンクを最後のカードとして切った。 その後、7分のアディショナルタイムを含めた後半最終盤の攻防ではペドロ・ネトやパーマーの正確なクロスからヴェイガやエンクンク、最終盤にはボックス内のグストに決定機が訪れたものの、いずれも仕留め切れず。 この結果、接戦を制したリバプールがリーグ4連勝で首位を維持。チェルシーは開幕節のマンチェスター・シティ戦以来の今季2敗目でリーグ2戦未勝利となった。 リバプール 2-1 チェルシー 【リバプール】 モハメド・サラー(前29[PK]) カーティス・ジョーンズ(後6) 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(後3) 2024.10.21 02:40 Mon
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「彼らは上位に食い込んでくる」 リバプール指揮官が判定に首傾げるもチェルシー撃破に満足

リバプールのアルネ・スロット監督がジャッジに対する不満を口にしつつ、ライバル相手の3ポイントに満足した。 リバプールは20日のプレミアリーグ第8節でチェルシーとホームで対戦。29分にモハメド・サラーのPK弾で先制してから、48分に追いつかれるが、51分にカーティス・ジョーンズの勝ち越し弾で再び一歩前に出ると、そのまま2-1で勝利した。 これで開幕8試合で7つ目の勝ち星となり、首位キープ。ユルゲン・クロップ前監督からバトンを受けてからというもの、見事な手綱捌きを披露するアルネ・スロット監督はこう総括する。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 「こういう試合で勝つチャンスを得たいなら、我々がしたように一生懸命努力するのが最も大事なことだ」 また、「いくつかの非常に良いチャンスを作った」とも話すが、「私の意見では」との前置きから「いくつかの判定は少々不運だった」とし、こうも続ける。 「ピッチ上での審判のジャッジを覆すような重要な判定があったのかもしれないが、私には理解できなかった。それとレッドカードになるべき判定もあった。(昨日のアーセナル戦)を見たときはレッドカードだったがね」 ともあれ、チェルシーを下した結果を何より評価し、「チェルシーとの差を少し広げられたのは非常に良いこと。シーズンの終わりまで、彼らは上位に食い込んでくるだろうからね」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】上位対決! 軍配はリバプールに上がる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iZ7HOpIWdJ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 12:45 Mon
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「パフォーマンスは非常に良かった」リバプールとの接戦落としたチェルシー、指揮官は今季2敗目に「誇りに思うべきだが少しがっかり」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで4位と奮闘するチェルシーは20日、プレミアリーグ第8節でアンフィールドに乗り込み、リバプールと対戦。キャプテンのイングランド代表DFリース・ジェームズが今シーズン初先発した。 29分、チェルシーはイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが与えたPKをエジプト代表FWモハメド・サラーに決められて失点。後半立ち上がりにはスルーパスに抜け出したセネガル代表FWニコラス・ジャクソンのゴールで追いつくが、3分後に再び勝ち越しを許し、1-2の敗戦に終わった。 開幕節のマンチェスター・シティ戦以来となる敗北を喫したマレスカ監督。接戦をものにできなかったことについて、悔しさを滲ませた。 「パフォーマンスは非常に良かった。試合に負けたりポイントを落としたりするのは好きではないが、そうならざるを得ない場合があるとすれば、この場合だ」 「私は何度もこのスタジアムに来ているが、リバプールが長い間自陣にいるのを目にするとなれば容易ではない。全体的には試合をコントロールし、ほとんどの部分で試合を支配していた。しかし、我々は負けてしまった。満足はしていないが、先ほど言ったように、オン・ザ・ボールもオフ・ザ・ボールもパフォーマンスは非常に良かった」 「このようなスタジアムに来てこのようなチームと対戦すれば、環境やチームなどさまざまな理由から、チャンスや勢いを失わないだろうと考えるのはほぼ不可能だ」 「試合の大部分で非常に良く試合をコントロールしていた。このことは誇りに思うべきだが、それと同時に試合に負けるのは好きではないから少しがっかりしている」 「たしかに我々は多くの点でよい向上できるはずだ。疑いの余地はない。だが、それと同時に試合を重ねるごとに良くなってきているということも理解する必要がある」 また、復帰したリース・ジェームズや開幕節以来の先発となったベルギー代表MFロメオ・ラヴィアなど負傷明けの選手にも言及。53分に同時に下げた背景を明かしている。 「リースとロメオについては長くても45分から1時間だったが、彼らにそれ以上のプレータイムを与えるのは少し怖かったから、50分から55分で代えることにした」 <span class="paragraph-title">【動画】アンフィールド攻略ならず…リバプールvsチェルシー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iZ7HOpIWdJ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 13:46 Mon

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