鹿児島がプロ15年目を迎えるFW有田光希と契約更新「サッカー人生の集大成だと」

2024.01.09 09:45 Tue
鹿児島で3年目を迎える有田光希
©︎J.LEAGUE
鹿児島で3年目を迎える有田光希
鹿児島ユナイテッドFCは9日、FW有田光希(32)との契約更新を発表した。

有田はヴィッセル神戸や愛媛FC、京都サンガF.C.、ヴァンフォーレ甲府でプレー。2022年から鹿児島でプレーしている。

1年目は明治安田生命J3リーグで34試合15得点を大暴れ。しかし、2年目を迎えた2023シーズンは、J3で17試合1得点に終わったが、チームはJ2昇格を果たしていた。
3年目を迎える有田はクラブを通じてコメントしている。

「みなさん明けましておめでとうございます!今シーズンも鹿児島ユナイテッドFCでプレーさせていただくことになりました」
「正直、様々なことを考えたくさん悩みました。残り少ないサッカー人生でどんな選択が正解なのか。ただ、それは最後まで分からないなと」

「鹿児島に初めて来た時、個人としてもチームとしても、もう一度J2に戻りたいと思ってました。またチャレンジ出来る機会があるので、チャレンジしたいと思います」

「プロになって15年目になります。サッカー人生の集大成だと思いながら、今まで以上に毎日サッカーが出来ることに感謝し、1日1日を大事にしていきたいと思います」

「今年はユニホームの宣伝はしません!笑。プレーや姿勢で皆さんに応援してもらい、認めてもらえるように全力を尽くします!久しぶりのJ2の舞台。楽しみながら鹿児島が一つになって、闘っていきましょう!」

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J3降格の鹿児島がFW有田光希と契約満了、今季はJ2で19試合3得点「大好き!鹿児島!」

鹿児島ユナイテッドFCは9日、FW有田光希(33)との契約満了を発表した。 有田は新潟県出身で、アルビレックス新潟の下部組織育ち。ジュニアユースから北越高校へと進学し、2010年にヴィッセル神戸でプロ入りを果たした。 2012年には愛媛FC、2014年には京都サンガF.C.へ期限付き移籍を経験。2015年から京都に完全移籍すると、2017年に愛媛に完全移籍。2021年にはヴァンフォーレ甲府でプレーし、2022年から鹿児島でプレーしていた。 鹿児島では3シーズンを過ごし、J3で51試合16得点を記録。今シーズンはJ2を戦い、19試合で3得点。ルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 有田はクラブを通じてコメントしている。 ーーーーー 契約満了により今シーズン限りで鹿児島ユナイテッドFCを退団する事になりました。 まず、2024シーズンもクラブを支えてくださったファン、スポンサーの皆さん。 皆さんの期待に応える事が出来ずJ3降格という結果になってしまった事、申し訳ありません。 結果を出して皆さんにお返ししたかったですが自分達の力が足りずこのような結果になってしまいました。 2021年シーズンが終わる前に、登尾顕徳さんに熱い思いで鹿児島に呼んでいただきました。 色んな思いがありどうするべきか悩みましたが、あの時鹿児島に来ると決断した事は間違ってなかったと思います。 登尾顕徳さん感謝しています。 2022シーズン個人的にはシーズンハイを更新する15ゴールを決める事が出来ました。 年間通して試合を重ねる中で昇格するチーム、まとまりがあるチームはこういうチームなんだなと感じながらプレーしてました。 結果昇格出来なかったですが、翌年2023年シーズンの昇格に繋がったと思います。 2023年は怪我もあり満足なシーズンは送れなかったですが、みんなの笑顔が見れて幸せでした。 2024年シーズン。 個人的に大きな覚悟を持って臨みました。 シーズンが始まる前から個人的にも危機感をもって臨みましたが、もっとチームに対して何か出来たんじゃないかと思います。 鹿児島ユナイテッドはこれからもっともっと成長していくチームです。 来年にはクラブハウスも出来ます。 今後もっと魅力があり誰もが羨むようなクラブになる事を祈っています。 鹿児島に来てから、多くの方達に優しく、温かくしてもらいました。 僕個人はもちろん、家族に対しても本当に大きな愛情を持って接してもらいました。 僕達家族は鹿児島の事が大好きです。 絶対にこの気持ちは変わらないし、忘れる事はありません。 本当にありがとうございました。 2019シーズンにJ2で戦った時に感じた、白波スタジアムの圧倒的ホーム感を出すサポーターの皆さんの後押し。 共に闘う事になってから皆さんの後押しのおかげで頑張れました。 サポーターの皆さんと一緒に闘ったこの3年は僕にとって大きな財産です。 本当にありがとう。 鹿児島ユナイテッドFCの選手じゃなくなっても、有田光希というサッカー選手の事を少しでも気にしてもらえたら嬉しいです。 本当にありがとうございました。 大好き!鹿児島! 2024.11.09 18:15 Sat
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J3降格の鹿児島が謝罪声明、変わらぬサポート呼びかける「J2昇格そしてJ2定着、さらにはJ1昇格やタイトル獲得を現実の目標に」

27日、J3リーグ降格が決まった鹿児島ユナイテッドFCが声明を出した。 19位の鹿児島は27日、明治安田J2リーグ第36節でV・ファーレン長崎と対戦。残留に向けては勝利が絶対条件だったが、昇格を争う3位チームを前に1-4の大敗を喫した。 降格圏となる18位以下でのフィニッシュが確定し、J3へ戻ることに。5月に大島康明監督から浅野哲也への指揮官交代もあったなか、2019年に続く1シーズンでのJ3降格となった。 クラブ代表の徳重剛氏は結果に対しての謝罪と今後のビジョンを語っている。 「日頃より鹿児島ユナイテッドFCに熱い声援とご支援を頂き感謝申し上げます。本日行われた2024明治安田J2リーグ第36節の結果をもちまして、今シーズンの年間順位は18位以下となることが確定し、2025シーズンはJ3に参戦することとなりました」 「5シーズンぶりのJ2の舞台でしたが、前回と同様に昇格して1年での降格という結果となりました。ホームのみならず遠方のアウェイでも大声援で選手を後押し頂いているファン・サポーターやご支援を頂いているパートナー企業や自治体など、応援を頂いている本当に多くの皆様のご期待に沿えない結果となりました。クラブを代表して心からお詫びを申し上げます」 「今シーズンのみならずこれまでの総括は順次しておりますが、クラブとしてはこれまでも『強化』と『普及』という両軸で運営をしております。その強化には、『現在』と『将来』という視点があります。Jリーグには昇格と降格が毎年ありますので、毎シーズンの結果を追い求めることと将来に向けた育成の観点から、強化を更に推し進めていくべくクラブとして成長して参ります」 「また、普及についても、カテゴリーに関係なく地元のプロスポーツクラブとして県民・市民の皆様との交流を継続し、鹿児島をスポーツで盛り上げるという理念を遂行して参ります」 「今シーズンは残り2試合あります。来シーズン以降に繋げるべく全試合、勝利を目指してこれまでと同様に手を抜くことなく必死に戦って参ります。来シーズンはJ3が舞台となりますが、1年でのJ2昇格そしてJ2定着、さらにはJ1昇格やタイトル獲得を現実の目標として鹿児島から目指せるクラブを皆様とともに育んでいくために尽力して参ります」 「今シーズンはこのような結果となりましたが、引き続き変わらぬご声援・ご支援を賜れれば幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます」 2024.10.27 20:22 Sun

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