コンテ監督の下で絶好調ナポリ、クワラツヘリアは再びのスクデット獲得について「この勢いを維持できれば」
2024.10.30 10:45 Wed
ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが、スクデット獲得への自信を語った。
今季から就任したアントニオ・コンテ監督の下で、現在セリエA首位と好調のナポリ。29日に行われたセリエA第10節のミラン戦では、開始早々にロメル・ルカクのゴールで先制に成功すると、43分にはクワラツヘリアの得点で2点差に。後半は反撃を試みるミランの攻撃を最後までシャットアウトし、2-0で勝利した。
セリエAで5連勝となったナポリは、首位をがっちりキープ。試合後、『DAZN』の取材に応じたクワラツヘリアはチームへの手応えを口にしつつ、2022-23シーズン以来となるスクデット獲得にも自信を示している。
「僕たちはこの結果を目指して努力していた。チームは強いメンタリティを見せていて、今日は勝利に値したと思っている。チームのみんながこの試合に満足しているよ」
「(優勝は可能かとの質問に対して)もちろん、僕たちのチームはこのまま順調に進んでいけると信じている。この勢いを維持したまま、もう一度優勝できると確信している必要があるね」
今季から就任したアントニオ・コンテ監督の下で、現在セリエA首位と好調のナポリ。29日に行われたセリエA第10節のミラン戦では、開始早々にロメル・ルカクのゴールで先制に成功すると、43分にはクワラツヘリアの得点で2点差に。後半は反撃を試みるミランの攻撃を最後までシャットアウトし、2-0で勝利した。
セリエAで5連勝となったナポリは、首位をがっちりキープ。試合後、『DAZN』の取材に応じたクワラツヘリアはチームへの手応えを口にしつつ、2022-23シーズン以来となるスクデット獲得にも自信を示している。
「(優勝は可能かとの質問に対して)もちろん、僕たちのチームはこのまま順調に進んでいけると信じている。この勢いを維持したまま、もう一度優勝できると確信している必要があるね」
「(ルカクについて)ナポリには素晴らしいファンがいると伝えたけど、彼はすでにナポリがフットボールの街であると理解していて、楽しんでいると思う。彼は親切で、とても謙虚な人だ。彼がこのチームのリーダーの一人であることはわかっている。良い人であり、素晴らしい選手であり、誰もがそれを知っているはずだ」
クヴィチャ・クワラツヘリアの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
クヴィチャ・クワラツヘリアの人気記事ランキング
1
「白シャツにペンで14番と…」 クヴァラに憧れグティから熱烈アプローチ! 「いつの日かマドリーに」
レアル・マドリーOBのグティ氏が自身への憧れを公言しているナポリのジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリア(22)を古巣に勧誘した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 “クヴァラ”ことクワラツヘリアは昨夏のナポリ加入から瞬く間に大ブレイク。現在までにセリエA21試合で10得点11アシストを叩き出し、33年ぶりのスクデットをほぼ手中に収めたチームを力強くけん引している。 昨年末には『DAZN』のインタビューで、少年時代からの憧れが左足一本のプレーで全世界を魅了したマドリーの背番号14グティ氏だったと告白。つい先日にも「子供の頃、ジョージアにグティのユニフォームは売ってなかった…白いシャツにペンで14番を書いたよ」という秘話を明かした。 このことをスペイン『El Chiringuito de Juggles』の出演時に問われたグティ氏はクワラツヘリアの憧れが自身であることに驚きを隠さず、すかさずマドリーに勧誘した。 「彼ほどの選手のアイドルが私だったとは知らなかった。彼にどんな言葉を贈れば良いだろう? もしマドリーに来るなら、その時は私のサイン入りユニフォームをプレゼントするよ(笑) いつの日かマドリーに来てくれることを願っている」 グティ氏の言葉に対して『カルチョメルカート』は、「クヴァラはこの言葉を無視できない。イタリアではナポリ以外でプレーしたくないという彼の願望と矛盾しない。夏が近づいてきた…」と、セリエA屈指のスター選手の国外流出を懸念している。 2023.03.08 17:00 Wed2
ナポリFWクワラツヘリア、憧れのマドリーとの対戦に歓喜「こんな夜に嬉しくないわけがない」
ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが対戦するレアル・マドリーへの想いを語った。スペイン『アス』が伝えている。 ナポリに加入した昨夏の時点ではまだ世界的に無名だったものの、キレのあるドリブルや得点力を駆使して欧州屈指のウインガーであることを証明したクワラツヘリア。加入1年目から公式戦14ゴール17アシストを記録し、33年ぶりとなるナポリのリーグ優勝やクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)8強入りの原動力となった。 ナポリ2年目の今シーズンは開幕からゴールが遠かったが、9月27日に行われた第6節ウディネーゼ戦で3月以来となる得点をゲット。続くレッチェ戦でもアシストを記録するなど調子を上げている中、ナポリは3日にチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーと対戦する。 かねてからマドリー愛を公言しているクワラツヘリアはこの一戦を前に、『アス』に対してその気持ちの高ぶりを打ち明けた。元スペイン代表MFグティ氏やポルトガル代表代表FWクリスティアーノ・ロナウドへの憧れも口にしている。 「僕はテレビでマドリーを見て育ったけど、今では彼らがピッチ上にいて、僕たちのスタジアムでもライバルとして立ちはだかる。こんな夜に嬉しくないわけがない」 「僕は彼ら(グティやロナウド)を見て、プレーやフェイント、シュートを真似ようとしたんだ。彼らは僕にインスピレーションを与えてくれた」 また、クワラツヘリアは現マドリーの選手たちについてもコメント。同じポジションのライバルであるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの能力の高さなどを称賛した。 「彼は素晴らしく、とてつもない才能を持っている。このポジションで最高の選手だ。彼やレアル・マドリーのチャンピオンたちと対戦するのは素晴らしい経験になるだろう」 「モドリッチ、ベリンガム、クロース… チーム全員の名前を挙げることができる。僕たちは彼らをとても尊敬しているし、彼らはトップレベルの選手だ」 それでもクワラツヘリアはナポリの一員として、チーム一丸となってマドリーに立ち向かうことを誓っている。 「僕たちは誰に対しても敬意を払うが、誰も恐れないチームだ。僕たちはイタリアのチャンピオンであり、この試合に勝つために全力を尽くす」 2023.10.03 20:37 Tue3
コンテ監督の下で絶好調ナポリ、クワラツヘリアは再びのスクデット獲得について「この勢いを維持できれば」
ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが、スクデット獲得への自信を語った。 今季から就任したアントニオ・コンテ監督の下で、現在セリエA首位と好調のナポリ。29日に行われたセリエA第10節のミラン戦では、開始早々にロメル・ルカクのゴールで先制に成功すると、43分にはクワラツヘリアの得点で2点差に。後半は反撃を試みるミランの攻撃を最後までシャットアウトし、2-0で勝利した。 セリエAで5連勝となったナポリは、首位をがっちりキープ。試合後、『DAZN』の取材に応じたクワラツヘリアはチームへの手応えを口にしつつ、2022-23シーズン以来となるスクデット獲得にも自信を示している。 「僕たちはこの結果を目指して努力していた。チームは強いメンタリティを見せていて、今日は勝利に値したと思っている。チームのみんながこの試合に満足しているよ」 「(優勝は可能かとの質問に対して)もちろん、僕たちのチームはこのまま順調に進んでいけると信じている。この勢いを維持したまま、もう一度優勝できると確信している必要があるね」 「(ルカクについて)ナポリには素晴らしいファンがいると伝えたけど、彼はすでにナポリがフットボールの街であると理解していて、楽しんでいると思う。彼は親切で、とても謙虚な人だ。彼がこのチームのリーダーの一人であることはわかっている。良い人であり、素晴らしい選手であり、誰もがそれを知っているはずだ」 2024.10.30 10:45 Wed4
ミラン撃破で5連勝のコンテ監督は謙虚さ強調もスクデットへの野心示す「誰も隠れていない」
ナポリのアントニオ・コンテ監督がスクデットへの野心を示した。 ナポリは29日、敵地サン・シーロで行われたセリエA第10節でミランと対戦。FWロメル・ルカク、FWクヴィチャ・クワラツヘリアが前半に奪ったゴールを守り切って2-0の快勝を収めた。 これでセリエA5連勝を達成したパルテノペイは、暫定ながら2位インテル以下に7ポイント差を付けて早くも独走態勢の構えを見せている。さらに、多くのライバルがヨーロッパのコンペティション参戦で過密日程を強いられているなか、国内の戦いに集中できる点を鑑みれば、2シーズンぶりのスクデット制覇の可能性は十二分にある。 ミラン戦後、イタリア『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた闘将は、昨シーズンの成績を例に挙げて地に足を付けた戦いが必要だと主張しながらも、「誰も隠れていない」とスクデットの候補としてファンのために今後も戦い続けることを約束した。 「誰も隠れていない。我々はただ、今年やっていることを現実的に見ているだけだ。10節を終えて、これは私にとっても信じられないことだし、どんなにクレイジーな夢でもこんなことになるとは予想できなかった」 「我々は1試合ずつ戦わなければならない。シーズンを始めるすべてのクラブは目標を知っているし、我々も目標を知っている。それはヨーロッパに復帰することだった。ナポリは14年ぶりにヨーロッパから脱落した。正面玄関から入ることができれば、さらにいいが、5つか6つのクラブが同じ野心を持っていることも理解している」 「このチームは昨シーズン、首位から41ポイント差だったことを忘れないでほしい。我々は隠れているのではなく、ナポリのファンの夢を燃え上がらせたいが、情熱的な場所なので、地に足をつけていかなければならない」 「ナポリがタイトルを獲得するのは信じられないことだ。なぜなら、我々は3年間のチャンスを自分たちに与えたからだ。ナポリは2年前に優勝したが、ミランは3年前に優勝し、ユベントスは4年前に優勝した。違いは、それらのチームがその後トップ4でフィニッシュしたのに対し、我々は多くのプレーヤーを失いながら10位で終わったことだ。奇跡は起こり得るし、プロセスをスピードアップすることもできるが、プロセスはまだ完了していない」 「もし我々がヨーロッパという目標を達成したら、それはすでに特別なことだ。だから我々は謙虚でいなければならない」 また、ここまでの好調の要因について問われた指揮官は選手たち、チームスタッフ、クラブの従業員に至るまで、クラブに関わる全員の献身性を挙げ、その献身に対して感謝の言葉を述べている。 「私が誇りに思うのは、たった4カ月で、個人ではなくチームのことを考える強固なチームを作ることができたことだ。これは私がキャリアの中で経験した中で最高のグループのひとつだ。クラブの責任者からキットスタッフ、芝の管理者まで、全員が同じビジョンを持ち、意図が一致していれば、素晴らしい雰囲気が生まれる」 「スタッフとプレーヤーに感謝する。私は彼らにストレスを与え、自分自身と同じくらい彼らに要求していることをよく知っている。ナポリでの情熱は大きな責任であり、試合に勝てなければ試合後の日々はつらいものだとわかっている。感情的になり、気分がすぐに変わることもあるからだ」 「チームが好調なのはうれしいが、挫折や失敗があったときのためにも準備が必要だ。我々はナポリのファンにチームを誇りに思ってもらいたいし、今日はほんの数分しかプレーしなかったプレーヤーも含めて、その熱意がチーム全体に伝わったと思う」 「このグループと一緒に仕事ができてうれしい。彼らはオープンで、我々のやっていることを信じてくれているからだ」 さらに、この試合で貴重な先制点を記録するなど、ここまで8戦4ゴール4アシストの活躍でチームを牽引する愛弟子ルカクを改めて称えた。 「私はロメルにとても共感している。彼はどんな犠牲を払ってでもナポリに来たかった。給料を下げ、イングランドのクラブからのオファーを断ったのは、すべて我々が再び一緒に働きたいと思ったからだ」 「彼は素晴らしい男だ。ユニフォームのために『死ぬ』覚悟のある、並外れたプレーヤーたちをチームに持つことができて幸運だ」 2024.10.30 09:30 Wed5
好調ナポリがクワラツヘリアとの新契約を希望、代表ウィーク中に交渉開始か
現在セリエAで好調のナポリが、ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)との新契約を検討しているようだ。 今シーズン、新たに就任したアントニオ・コンテ監督の下でセリエA首位に立つナポリ。先週末に行われた第7節のコモ戦も3-1で勝利を収めており、公式戦7試合無敗で10月のインターナショナルマッチウィークに入っている。 イタリアの移籍市場に精通するマッテオ・モレット氏によると、ナポリはこの代表期間中に主力選手との契約交渉を始めたい様子。その選手とは、今シーズンセリエAで7試合3ゴール2アシストの好成績を残すクワラツヘリアだという。 クワラツヘリアはナポリとの契約を2027年夏まで残すが、今夏にはパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が報じられるなど、ビッグクラブから注目の的に。ナポリとしては、2025年夏に契約が切れる状況ながら今シーズンはガラタサライへのレンタルが決まったナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの二の舞を避けるべく、クワラツヘリアと早い段階で契約交渉を進めたい構えのようだ。 また、モレット氏によると今回の新契約では契約解除条項が含まれる可能性もある模様。現段階でクワラツヘリアはナポリに満足していると伝えられているが、果たして。 2024.10.08 11:10 Tueナポリの人気記事ランキング
1
リバプール&ブライトンなどプレミア勢から関心強い23歳MFフレンドルップ…売却への動きを察知したミランも参戦か
ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐付けが始まり、9月にはA代表デビューも飾ったなか、イタリア『カルチョメルカート』いわく、現在は引き続きリバプール、またブライトン、ブレントフォードが関心。プレミア勢から人気が強いようである。 一方で、来年1月に中盤を補強したいミランも、フレンドルップに関心。ジェノアが同選手を1800万〜2000万ユーロ(約29.6億〜32.9億円)と評価しつつ、貸借対照表の都合で1月に移籍市場へ投下、という情報を得たそうだ。 ミランは中盤補強として、レアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)をマーク。ただ、価格は最低でも2500万〜3000万ユーロ(約41.1億〜49.3億円)とされる。 2024.11.13 17:45 Wed2
チャルハノール豪快ミドル弾もPK失敗のインテル、ナポリとの首位攻防戦はドロー【セリエA】
セリエA第12節、インテルvsナポリが10日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点24)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルとのビッグマッチを制し、公式戦3連勝とした。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやディマルコ、バレッラら主力がスタメンに戻った。 一方、前節アタランタに完敗した首位ナポリ(勝ち点25)は、開幕節以来の黒星を喫した中、アタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。 立ち上がりからボールを持ったのはインテル。しかし23分、先制したのはナポリ。左CKをラフマニが合わせ、ゴール前のマクトミネイがコースを変えてネットを揺らした。 それでも引き続き押し込み続けたインテルがハーフタイム間際の43分にゴラッソで追いつく。ボックス手前左からチャルハノールが一閃した豪快なミドルシュートがGKメレトの手を弾いてゴールに突き刺さった。 迎えた後半もインテルが押し込む展開とすると、52分にCKの流れからディマルコのボレーがポストに直撃した。 守勢が続くナポリは戦列復帰のロボツカを投入した中、68分にインテルはディマルコがGK強襲のボレーで牽制。そして72分、インテルがPKを獲得する。 ボックス内でルーズボールに反応したダンフリースがアンギサに倒された。しかしキッカーのチャルハノールのシュートは左ポストに直撃し、逆転とはならず。 19本連続でPKを決めていた名手チャルハノールの失敗で逆転の絶好機を逸したインテルがその後も押し込み続ける中、82分には3枚替えを敢行。古巣対決のジエリンスキらが投入された。 追加タイムにはシメオネに決定機のあったナポリだったが枠を捉えきれず、首位攻防戦はドローに終わり、ナポリが首位を守っている。 インテル 1-1 ナポリ 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前43) 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前23) 2024.11.11 06:41 Mon3
【セリエA第12節プレビュー】2位インテルと首位ナポリによる1ポイント差の首位攻防戦
前節は首位ナポリが4連勝中のアタランタと対戦し、0-3で完敗。ナポリの連勝が5で止まった。一方で2位インテルはヴェネツィアにウノゼロ勝利とし、1ポイント差に迫っている。迎える第12節、スクデット争い本命の2位インテル(勝ち点24)と首位ナポリ(勝ち点25)による1ポイント差の首位攻防戦が行われる。 インテルは前節ヴェネツィア戦、後半追加タイムの被弾がVARにより取り消され、肝を冷やしての勝ち点3を獲得。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルを撃破と、良い流れが続いている。S・インザーギ監督の巧みなローテーションでケガ人の発生を最小限に抑えつつ白星を挙げている中、直接対決を前にナポリを視界に捉えた。この好機を生かし、一気に首位奪還となるか。 対するナポリは前節アタランタ戦、FWルックマンの躍動を許して0-3の完敗。開幕節以来の黒星を喫した。インテル戦では中盤のコントロールタワーであるMFロボツカが復帰予想。4季前にインテルにスクデットをもたらしたFWルカク、コンテ監督がスクデット争い本命の古巣に立ちはだかり、首位の座を守れるか。 続いて土曜開催の6位ユベントス(勝ち点21)vs10位トリノ(勝ち点14)によるトリノ・ダービー。ユベントスは前節ウディネーゼ戦、久々の快勝で3試合ぶりの白星とした。ただ、火曜に行われたCLでは主力を投入したものの、リールに勝ちきれずドローに終わった。拮抗した試合の連続で疲弊が溜まる中、ダービーを制して代表ウィークに入れるか。 MFラインデルスの決勝弾でモンツァにウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点17/1試合未消化)は16位カリアリ(勝ち点9)と対戦。火曜に行われたCLレアル・マドリーとのビッグマッチではラインデルスの公式戦連発弾、FWモラタの恩返し弾などで勝利をもぎ取ったミラン。フォンセカ監督への評価がジェットコースターのように移り変わる中、今節は必勝として公式戦3連勝としたい。 前節ヴェローナに競り負け、再びユリッチ監督の首が危うい12位ローマ(勝ち点13)は9位ボローニャ(勝ち点15)と対戦。なかなか浮上の兆しが見えない中、好調の攻撃陣が逆境を救えるか。 そしてジェノアとの下位対決を落とした17位パルマ(勝ち点9)は19位ヴェネツィア(勝ち点8)と対戦。ジェノア戦では好守を見せ、得意のフィードでも存在感を示したGK鈴木彩艶だったが、チームは0-1で惜敗。2勝目が遠い中、やはり残留を争うことになりそうな同じく昇格組のヴェネツィア相手に勝利をもぎ取れるか。 ◆セリエA第12節 ▽11/7(木) ジェノア 1-1 コモ ▽11/8(金) レッチェ 1-1 エンポリ ▽11/9(土) 《23:00》 ヴェネツィアvsパルマ 《26:00》 カリアリvsミラン 《28:45》 ユベントスvsトリノ ▽11/10(日) 《20:30》 アタランタvsウディネーゼ 《23:00》 ローマvsボローニャ フィオレンティーナvsヴェローナ 《26:00》 モンツァvsラツィオ 《28:45》 インテルvsナポリ 2024.11.09 07:30 Sat4
「白シャツにペンで14番と…」 クヴァラに憧れグティから熱烈アプローチ! 「いつの日かマドリーに」
レアル・マドリーOBのグティ氏が自身への憧れを公言しているナポリのジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリア(22)を古巣に勧誘した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 “クヴァラ”ことクワラツヘリアは昨夏のナポリ加入から瞬く間に大ブレイク。現在までにセリエA21試合で10得点11アシストを叩き出し、33年ぶりのスクデットをほぼ手中に収めたチームを力強くけん引している。 昨年末には『DAZN』のインタビューで、少年時代からの憧れが左足一本のプレーで全世界を魅了したマドリーの背番号14グティ氏だったと告白。つい先日にも「子供の頃、ジョージアにグティのユニフォームは売ってなかった…白いシャツにペンで14番を書いたよ」という秘話を明かした。 このことをスペイン『El Chiringuito de Juggles』の出演時に問われたグティ氏はクワラツヘリアの憧れが自身であることに驚きを隠さず、すかさずマドリーに勧誘した。 「彼ほどの選手のアイドルが私だったとは知らなかった。彼にどんな言葉を贈れば良いだろう? もしマドリーに来るなら、その時は私のサイン入りユニフォームをプレゼントするよ(笑) いつの日かマドリーに来てくれることを願っている」 グティ氏の言葉に対して『カルチョメルカート』は、「クヴァラはこの言葉を無視できない。イタリアではナポリ以外でプレーしたくないという彼の願望と矛盾しない。夏が近づいてきた…」と、セリエA屈指のスター選手の国外流出を懸念している。 2023.03.08 17:00 Wed5