ユーベとは契約解除で決着…ポグバがサポーターに惜別 「君たちは僕の心にずっといる」
2024.11.16 17:55 Sat
元フランス代表MFポール・ポグバがユベントスサポーターに別れのメッセージを発信した。
だが、チアゴ・モッタ監督のもとで新たな歩みを進めるユベントスに契約解消の動きが噂に。ポグバは2026年夏までの契約を残したが、このたびのクラブから双方合意による解消のリリースがなされ、自身のインスタグラムでサポーターに感謝の言葉を綴った。
「思いどおりにいかないこともあるけど、一つだけ確かなことがある。親愛なるファンのみんなとの絆は忘れられないものだということ。君たちは僕に言葉では言い表せないほど多くのものを与えてくれた。僕に与えてくれたすべての愛をこれからも心にずっととどめておく。君たちのことは僕の心にずっといる。ユベントスの幸運を祈る」
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2022年夏のユベントス復帰から負傷も重なり、期待どおりの活躍ができずにいるなか、2023年8月の試合後にイタリア反ドーピング機関のドーピング検査で引っかかったポグバ。暫定的ながら出場資格停止に処され、後のB検体による再検査でも陽性反応が出た。今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分を受けたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると、今月に入って事態が一転。故意ではなかったとの理由で処分期間が18カ月まで大幅短縮され、来年3月にも復帰できる運びとなっている。「思いどおりにいかないこともあるけど、一つだけ確かなことがある。親愛なるファンのみんなとの絆は忘れられないものだということ。君たちは僕に言葉では言い表せないほど多くのものを与えてくれた。僕に与えてくれたすべての愛をこれからも心にずっととどめておく。君たちのことは僕の心にずっといる。ユベントスの幸運を祈る」
かなりのブランクがあり、どこまでかつての輝きを取り戻せるかが気になるポグバだが、新天地はどこになるのだろうか。
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ユベントスは1日、セリエA第14節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 前節ミラン戦をゴールレスドローで終え、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)アストン・ビラ戦もゴールレスドローで終えた6位ユベントス(勝ち点25)は、相次ぐケガ人で選手層が限界を迎えている中、ビラ戦のスタメンから2選手を変更。GKディ・グレゴリオと新たに負傷したサヴォーナに代えてGKペリンとダニーロを起用した。 15位レッチェ(勝ち点12)に対し、ボールを握ったユベントスは6分に決定機。ユルドゥズが左サイドから鋭いクロスを送り、ゴール前でフリーのテュラムが合わせたがシュートを枠に飛ばせなかった。 さらに16分、ロングカウンターから持ち上がったコンセイソンがボックス手前右から放ったミドルシュートが左ポストに直撃。 その後も押し込むユベントスは25分、コンセイソンのシュートのルーズボールにウェアが詰めてネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。 ハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを続けたユベントスだったが、ゴールは奪えず0-0で前半を終えた。 迎えた後半、開始4分にCKからクルストビッチのヘディングシュートでゴールを脅かされたユベントスは、レッチェに立て続けに枠内シュートを許していたが、68分に均衡を破る。 ボックス手前右からカンビアーゾの放ったミドルシュートが相手DFにディフレクトしてゴールに吸い込まれた。 終盤にかけてはレッチェの反撃を許していなかったユベントスだったが、追加タイム3分に落とし穴。カンビアーゾのボールロストからカウンターを受けると、クルストビッチの左クロスからレビッチにゴールを許した。 このまま1-1のドローでタイムアップ。公式戦3試合連続ドローに終わっている。 レッチェ 1-1 ユベントス 【レッチェ】 アンテ・レビッチ(後48) 【ユベントス】 アンドレア・カンビアーゾ(後23) 2024.12.02 06:43 Mon2
アッレグリ氏の新天地はイングランドか、ウェストハムやニューカッスルが招へいを検討
プレミアリーグの複数クラブが、イタリア人指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏(57)の招へいに動いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 これまでミランやユベントスでセリエAを6度、コッパ・イタリアを5度優勝に導いた実績を誇るアッレグリ氏。直近では2021年7月からユベントス指揮官に復職していたが、今年5月に行われたコッパ・イタリア決勝での試合中と試合後の問題行動を理由に解任されていた。 今回の報道によれば、現在までフリーの状態が続くアッレグリ氏には、フレン・ロペテギ監督の解任が濃厚となっているウェストハムやニューカッスルが招へいを検討しているとのこと。 なお、アッレグリ氏は先週にヨーロッパリーグ(EL)のトッテナムvsローマの試合会場で目撃されており、現在はロンドンで英語のレッスンを受けているようだ。 しかし、『カルチョメルカート』によると1つ問題があるという。アッレグリ氏はユベントス時代に税金を除いて年俸700万ユーロ(約11億円)を受け取っていたことから、プレミアリーグの2クラブには年俸800万ユーロ(約12億6500万円)程度を要求する可能性があり、この高額な年俸がネックになると思われる。 2024.12.05 08:00 Thu3
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri4
デル・ピエロ氏がイタリアサッカー連盟会長選挙への出馬うんぬんに言及「誰からも依頼されていない」
元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏(50)が、イタリアサッカー連盟(FIGC)会長選挙への出馬うんぬんについて語った。 黄金期のセリエA、イタリア代表を彩った説明不要のスーパースター、デル・ピエロ氏。2014年にインドで引退後はアメリカで定住し、指導者業には転身しないまま、10年が過ぎた。 表題の通り、ここ最近は「FIGC会長選挙へ立候補するのでは?」と伝えられており、このたび出演したイタリア『スカイ』で自ら言及した。 「私はFIGCの会長か? いいえ、具体的な事象は何もなく、インビテーション(招待)もない。ある朝起きたとき、私は名乗り出ないことを決めたんだ。候補者となるには、誰かのサポートが必要だからね。誰からも依頼されていない」 「例えば、私は『スカイ』のスタジオでは、オープンで親切なフットボールマンとしていられる。FIGCの誰かと敵対するのは嫌だね。魂を捧げて2006年W杯で優勝したっていうのに、代表チームのために面倒なことをしたくない」 「今のところ、具体的な動きは何もない。たまたま会長職について話したことがあるが、そのあとは何もない。FIGC自体を含むいかなる構成グループからも連絡は来ていないよ」 FIGC会長選への立候補を“今のところは”否定したデル・ピエロ氏。 次回選挙は来年2月に実施される予定で、現職のガブリエレ・グラヴィーナ会長は3選を目指すかどうか明言せず。 立候補期限は12月25日となっており、デル・ピエロ氏が参戦するには、セリエAクラブからの擁立が必要となる。そして、デル・ピエロ氏の背後には、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長がいると伝えられている。 2024.11.28 14:35 Thu5