インテルがジェノア守護神マルティネスを獲得、ゾマーの後継者に

2024.07.10 07:30 Wed
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インテルは9日、元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は1350万ユーロ(約23億5000万円)にボーナス200万ユーロ(約3億5000万円)とのこと。

マルティネスはバルセロナ下部組織出身のGKで、ラス・パルマスでプロデビュー後、RBライプツィヒ時代の2021年に23歳でスペイン代表初キャップ。ライプツィヒでは定位置を確保できなかった中、2022年夏加入のジェノアで正GKとなり、セリエA昇格と残留に大きく貢献していた。

インテルでは昨季、35歳のGKヤン・ゾマーが守護神を務めてスクデットを獲得。ただ、2024-25シーズン終了後に満了となる契約を延長する意思がインテルにはないようで、マルティネスがゾマーの後継者になることが見込まれている。

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昨季はリーグ戦一本だったことを生かして前半戦はインテルと首位戦線を争ったユベントス。しかし後半戦は完全に息切れし、3位で何とかチャンピオンズリーグ(CL)出場権を勝ち取ったに過ぎない結果となった。クラブは第2次アッレグリ政権に見切りを付け、ボローニャをCL出場に導く卓越した手腕を発揮したモッタ監督を招へい。アッレグリ監督の結果至上主義スタイルから一転、ピルロ監督が目指したボールを繋ぐロマン寄りのスタイルに再び方針を転換することになりそうだが、これまでのユベントスのクラブカラーを一新するようなチームにモッタ監督が変貌させることができるか。MFラビオ、GKシュチェスニー、DFアレックス・サンドロと近年のユベントスを支えた面々が去った中、思い切った改革が奏功すればインテルのライバルに踊り出る可能性も十分だ。 【IN】 GKミケーレ・ディ・グレゴリオ←モンツァ DFフアン・カバル←ヴェローナ MFケフラン・テュラム←ニース MFドウグラス・ルイス←アストン・ビラ 【OUT】 GKヴォイチェフ・シュチェスニー→未定 DFアレックス・サンドロ→未定 DFディーン・ハイセン→ボーンマス MFアドリアン・ラビオ→未定 MFエンソ・バレネチェア→アストン・ビラ FWイリング・ジュニオ→アストン・ビラ FWマティアス・スーレ→ローマ FWモイズ・ケアン→フィオレンティーナ ◆デ・ロッシ体制2季目、リーガ得点王確保でスクデット圏内~ローマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 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チャルハノールPK弾守り抜いたインテルがCL3連勝! アーセナルは今季CL初黒星で公式戦連敗に…【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節、インテルvsアーセナルが6日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、ホームのインテルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 CLでは2勝1分けのスタートを飾ったインテルは、開幕節のマンチェスター・シティ戦となるビッグクラブとの対戦で3連勝を狙った。今週末にナポリとのセリエA首位攻防戦を控える中、1-0で勝利した直近のヴェネツィア戦からは先発5人を変更。バストーニやバレッラ、テュラムら一部主力を温存し、ビセックやフラッテージ、タレミらを代役に据えた。 同じく2勝1分けスタートで3連勝を狙うアーセナル。対戦相手同様に今週末にはチェルシーとの上位対決を控えるアルテタのチームは、0-1で今季2敗目を喫したニューカッスル戦から先発1人を変更。ケガで遠征メンバーを外れたライスに代えてホワイトを右サイドバックに配置し、トーマスを中盤に戻した。なお、長期離脱明けのウーデゴールがベンチに復帰した。 ホームサポーターの熱狂的な後押しもあって勢いづく入りを見せたインテル。開始2分には左サイドでジエリンスキが上げたクロスをボックス右で収めたダンフリースが右足アウトにかけたシュート。だが、これは惜しくもクロスバーを叩く。さらに、直後にもチャルハノールのミドルシュートでフィニッシュの場面を作り出した。 この連続攻撃によってペースを掴んだインテルは、このまま押し込む展開を続けたが、アーセナルの堅守を前に畳みかける攻撃には至らず。 これに対して序盤の守勢を凌いだアーセナルは徐々に相手陣内でのプレータイムを増やしていくが、球際の強度の高さに加えてブロックを構えた際にはしっかりとスペースを消すインテルの守備に攻めあぐねる。前半半ば過ぎにはサカ、マルティネッリの両ウイングを起点にサカとメリーノがフィニッシュに絡んでいくが、決定機まであと一歩という場面が目立った。 前半30分過ぎから終盤にかけては中盤での潰し合いがメインのクローズな展開が続いたが、ハーフタイム直前にスコアが動く。チャルハノールのFKをボックス内でタレミがワンタッチで触ると、これがメリーノの右手に直撃。ホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのチャルハノールが冷静に中央へ蹴り込んだ。 1点ビハインドで試合を折り返したアーセナルはハーフタイムにメリーノを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。この交代で[4-3-3]に変更し、ジェズスが最前線、ハヴァーツとトロサールをインサイドハーフに移した。 後半は立ち上がりから押し込む展開を作り出したアーセナル。流れの中では相手の守備を崩し切れない中、セットプレーからサリバらに幾度かチャンスが訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。さらに、59分にはハヴァーツのクロス性のシュートがゴール左上に向かうが、ここはGKゾマーの好守に阻まれた。 一方、割り切って守る展開が続くインテルは62分、ラウタロ・マルティネス、ジエリンスキ、フラッテージを下げてテュラム、バレッラ、ムヒタリアンを投入する3枚替えを敢行。週末のナポリ戦を意識しつつ、全体の強度を維持する。 以降も試合展開に大きな変化はなし。75分にはボックス中央で偶発的にルーズボールが足元にこぼれてきたハヴァーツにビッグチャンスが訪れたが、ここはDFビッセクの見事なシュートブロックに阻まれてボールは枠の右へ外れた。 攻撃に変化を加えたいアーセナルは82分、ティンバーとトロサールを下げてジンチェンコとヌワネリを同時投入。さらに、試合終了間際には接触プレーで顔面から流血したハヴァーツに代えてウーデゴールを投入したが、最後まで高い集中力を示したインテルの堅守をこじ開けることはできず。 この結果、無敗対決を制したインテルが3連勝を飾ってナポリとのセリエA首位攻防戦に大きな弾みを付けた。一方、敗れたアーセナルは2試合連続の公式戦連敗となり、週末のロンドン・ダービーに不安を残す結果となった。 インテル 1-0 アーセナル 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前48[PK]) 2024.11.07 07:15 Thu
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チャルハノール豪快ミドル弾もPK失敗のインテル、ナポリとの首位攻防戦はドロー【セリエA】

セリエA第12節、インテルvsナポリが10日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点24)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルとのビッグマッチを制し、公式戦3連勝とした。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやディマルコ、バレッラら主力がスタメンに戻った。 一方、前節アタランタに完敗した首位ナポリ(勝ち点25)は、開幕節以来の黒星を喫した中、アタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。 立ち上がりからボールを持ったのはインテル。しかし23分、先制したのはナポリ。左CKをラフマニが合わせ、ゴール前のマクトミネイがコースを変えてネットを揺らした。 それでも引き続き押し込み続けたインテルがハーフタイム間際の43分にゴラッソで追いつく。ボックス手前左からチャルハノールが一閃した豪快なミドルシュートがGKメレトの手を弾いてゴールに突き刺さった。 迎えた後半もインテルが押し込む展開とすると、52分にCKの流れからディマルコのボレーがポストに直撃した。 守勢が続くナポリは戦列復帰のロボツカを投入した中、68分にインテルはディマルコがGK強襲のボレーで牽制。そして72分、インテルがPKを獲得する。 ボックス内でルーズボールに反応したダンフリースがアンギサに倒された。しかしキッカーのチャルハノールのシュートは左ポストに直撃し、逆転とはならず。 19本連続でPKを決めていた名手チャルハノールの失敗で逆転の絶好機を逸したインテルがその後も押し込み続ける中、82分には3枚替えを敢行。古巣対決のジエリンスキらが投入された。 追加タイムにはシメオネに決定機のあったナポリだったが枠を捉えきれず、首位攻防戦はドローに終わり、ナポリが首位を守っている。 インテル 1-1 ナポリ 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前43) 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前23) 2024.11.11 06:41 Mon
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CL4戦連続無失点でアーセナル撃破のインザーギ監督「非常に重要な勝利」…痛み止め服用で奮闘の若手DF、頼れるスカッドを誇る

インテルのシモーネ・インザーギ監督がアーセナル相手のウノゼロ勝利を振り返った。 インテルは6日、ジュゼッペ・メアッツァで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節でアーセナルと対戦し、1-0で勝利した。 今週末にナポリとのセリエA首位攻防戦を控えるネッラズーリは、プレミアリーグの強豪をホームで迎え撃ったこの一戦で一部主力をベンチに置くターンオーバーを敢行。それでも、アグレッシブな入りを見せた前半に主導権を握ると、ハーフタイム直前に相手のハンドで得たPKをキッカーのMFハカン・チャルハノールがきっちり決めて先制に成功。 後半は押し込まれる展開が続いたが、要所を締める守備でウノゼロ勝ちに持ち込んでアタランタと共にCL開幕4試合連続クリーンシートを達成。難敵撃破でのCL3連勝を飾った。 同試合後、インザーギ監督はイタリア『スカイ・スポルト』で、対戦相手のアーセナルを称えながら、その難敵相手に任務を遂行した選手たちの奮闘を称えた。 「これは非常に重要な勝利だ。我々は、セットプレーで特に我々を苦しめた非常に強力で激しいチームを相手に、この勝利のために戦わなければならなかった」 「アーセナルは、今シーズンのチャンピオンズリーグでこれまで見た中で最高のチームの1つだ。我々は非常に良いスタートを切り、後半は本当によく守った。我々はファンの前で勝利を望んでいた」 「もちろん、マンチェスター・シティとアーセナルとの2試合で、とりわけこのような力強いパフォーマンスで4ポイントを獲得できたことを誇りに思う。我々はよく持ちこたえているが、トーナメントのこの段階ではまだ4試合が残っている」 セリエAでは11試合13失点と近年に比べてソリッドさを欠くものの、CLでは4試合連続クリーンシートを達成。とりわけ、この試合ではDFヤン・アウレル・ビセックがFWカイ・ハヴァーツの決定的なシュートをブロックするなど、出色のパフォーマンスを披露。 指揮官は「チームの団結と堅実さを見ることができてとてもうれしかった。アーセナルはセットプレーを多く繰り出したが、最終的にゾマーはほとんどセーブする必要がなかった」と、チーム全体として守備のマネジメントがうまくいったと自賛。 さらに、ビセックに関しては肋骨の負傷によって痛み止めを服用しながらのプレーだったことを明かし、改めてメンタルを含めたフィジカルの強さ、ポテンシャルの高さを称賛している。 「私にとって、ビセックは信じられないほど強いプレーヤーだ」 「ビセックは肋骨を負傷しながらも痛み止めを服用してプレーしたが、信じられないほどよくやってくれた。同様にメディカルスタッフは彼を回復させるのに素晴らしい仕事をしてくれた」 「前半は氷嚢を当てていたが、彼は『何があっても引き下がらない』と言っていた」 アーセナル相手に結果を残した上、週末のナポリ戦に向けて一部主力の温存やプレータイムコントロールと卓越したチームマネジメントを見せた指揮官だが、「我々には23人のスタメン候補がいる」とターンオーバーに躊躇することはないと、鍛え上げられたスカッドへの自信も垣間見せた。 「我々には23人のスタメン候補がいると私が話すとき、ただその言葉を口にしているのではなく、それが真実だと心から信じているからだ。今夜我々はそれを証明した。多くの変更を加えたが、普段と違いはなかった」 2024.11.07 10:45 Thu

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