好調ディアス2発に初先発ヌニェスが初ゴール! 遠藤航ベンチ外のリバプールが3発完勝【プレミアリーグ】

2024.09.22 01:03 Sun
ディアス2発でボーンマスに完勝
Getty Images
ディアス2発でボーンマスに完勝
プレミアリーグ第5節、リバプールvsボーンマスが21日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが3-0で快勝した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ外となった。
PR
前節はインターナショナルマッチウィーク明け初戦特有の難しさに加え、完璧なゲームプランを遂行したノッティンガム・フォレストにアンフィールドで0-1と敗れて新体制初黒星を喫したリバプール。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではミラン相手に敵地で3-1の逆転勝利を収め、リバウンドメンタリティを示した。その試合から中3日で臨んだ曲者チェリーズとのホームゲームでは先発4人を変更。筋肉系の問題を抱える守護神アリソンに代えてGKケレハー、ツィミカスとガクポ、ジョタに代えてロバートソン、ルイス・ディアス、ヌニェスが起用された。
立ち上がりからインテンシティの高い攻防が繰り広げられると、開始4分にはボーンマスの鋭いカウンターからボックス右に持ち込んだクライファートのシュート性のクロスに飛び込んだセメンヨがゴールネットを揺らす。だが、VAR介入の結果、微妙なオフサイドでゴールは取り消しとなった。

何とかミラン戦に続く開始早々の失点を免れたリバプールは、気を引き締め直してギアを上げていく。左サイドのロバートソンやディアスを起点に際どいシーンを作り出し、GKケパに幾つかファインセーブを強いる。
以降は足元への短い繋ぎに加え、相手の立ち位置を見ながらミドルレンジのパスを使いながら効果的に相手を揺さぶり始めたリバプールは右サイドを起点に続けてゴールネットを揺らす。

まずは26分、自陣右サイドのコナテが相手の背後のスペースへ絶妙な対角フィードを入れると、ボーンマス守備陣の連携ミスによってペナルティアーク付近で先に落下地点に到達したディアスが飛び出したGKケパを冷静に右への運びでかわして右足シュートを流し込む。

続く28分には自陣右サイドでのリスタートの流れからハーフウェイライン付近でサラーのマイナスの落としに反応したアレクサンダー=アーノルドが絶妙なアンダーラップで一気にボックス付近まで運びボックス左で浮いたディアスへラストパス。これをコロンビア代表FWが丁寧な左足シュートで決め切った。

好調ディアスの連続ゴールで一気に2点のリードを手にしたリバプールは、よりオープンな展開の中で切り替えや全体の距離感、連携に問題を抱えるボーンマスの隙を突いて3点目も奪い切る。37分、再びコナテのロングフィードに反応したヌニェスがサラーとの見事なダイレクトでのパス交換から一気に右サイドを突破。最後はボックス右の位置でカットインからの見事な左足コントロールシュートをゴール左隅に突き刺した。

今季初先発のヌニェスの初ゴールもあって3点リードで試合を折り返したリバプール。後半も相手を押し込みながら危なげなくゲームをコントロールしていくが、相手の心を折る4点目がなかなか奪えない。

その後、ソボスライを下げてカーティス・ジョーンズ、後半半ばには殊勲のディアスとヌニェスのゴールスコアラー2人を下げてプレミアデビューのキエーザ、ガクポをピッチに送り込む。73分にはガクポのヘディングパスに反応したキエーザに見せ場が訪れるが、ボックス左で放ったシュートはGKケパのセーブと右ポストに阻まれる。

後半終盤にかけてはペースを落としながらゲームをクローズにかかるリバプールに対して、一矢報いたいボーンマスは最後まで果敢にゴールを目指したが、シニステラやスコットのシュートはGKケレハーの好守やクロスバーに阻まれた。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、アンフィールドで前節の敗戦を見事に払しょくしたリバプールが2試合ぶりの白星を挙げた。

リバプール 3-0 ボーンマス
【リバプール】
ルイス・ディアス(前26、前28)
ダルウィン・ヌニェス(前37)



PR
1 2

ルイス・ディアスの関連記事

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のリバプールvsボローニャが2日に行われ、2-0でリバプールが勝利した。リバプールの遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 初戦のミラン戦を3-1で勝利したリバプールは、直近のウォルバーハンプトン戦のスタメンからジョタをヌニェスに変更した以外は同じスタメンを採用。 2024.10.03 05:55 Thu
プレミアリーグ第6節、ウォルバーハンプトンvsリバプールが28日にモリニュー・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが1-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 公式戦3連勝と好調のリバプールは開幕未勝利で最下位に沈むウォルバーハンプトン相手にさらなる連勝を狙った。リーグ前 2024.09.29 03:38 Sun
リバプールのアルネ・スロット監督が、コロンビア代表FWルイス・ディアスの成長に言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、リバプールで開幕から好調をアピールしているディアス。これまでは決定力にやや難のあるシーンが散見されていたが、今シーズンはプレミアリーグ5試合5ゴール1アシストと決定的な仕事を連発して 2024.09.28 17:40 Sat
先週末に行われた前節はマンチェスター・シティvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わって全勝チームがいなくなった。また、ニューカッスルが今季初黒星を喫した一方、ブライトンとノッティンガム・フォレストの無敗対決はドローとなり、無敗チームは4チームとなっている。 9月最後の一節となる第6節ではマンチェスター・ユナイテッ 2024.09.28 12:00 Sat
リバプールがプレミアリーグで仕切り直しに成功した。 リバプールは21日の第5節でボーンマスとホームで対戦し、3-0の勝利。ルイス・ディアスの2ゴールにダルウィン・ヌニェスの初弾で初黒星を喫した前節からバウンスバックし、開幕から5試合で4勝目を手にした。 ミラン相手に勝利したチャンピオンズリーグ初戦を挟み、プ 2024.09.22 12:58 Sun

リバプールの関連記事

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。リバプールで出場機会を得られていない主将のMF遠藤航にも言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨( 2024.10.03 16:10 Thu
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、チャンピオンズリーグ(CL)で新記録を樹立した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 サラーは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦で先発。試合は1-0で迎えた75分、右サイドでボールを受けたサラーはカットインを仕掛けると、コントロールショット 2024.10.03 11:50 Thu
リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での連勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 2日、CLリーグフェーズ第2節でボローニャと対戦したリバプール。敵地での開幕節ミラン戦に勝利したチームは、この日も前半11分にアレクシス・マク・アリスターのゴールで幸先良く先制すると、その後は一進一退 2024.10.03 10:05 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のリバプールvsボローニャが2日に行われ、2-0でリバプールが勝利した。リバプールの遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 初戦のミラン戦を3-1で勝利したリバプールは、直近のウォルバーハンプトン戦のスタメンからジョタをヌニェスに変更した以外は同じスタメンを採用。 2024.10.03 05:55 Thu
リバプールのアルネ・スロット監督はチャンピオンズリーグ(CL)を前に、メンバー選びの難しさを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 ここまでプレミアリーグで6試合5勝1敗の好成績を残し、CLの開幕節も敵地でミラン相手に勝利したリバプール。良い流れの続いている状態で、2日にはアンフィールドでCLリーグフェーズ第2節 2024.10.02 16:50 Wed

プレミアリーグの関連記事

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。リバプールで出場機会を得られていない主将のMF遠藤航にも言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨( 2024.10.03 16:10 Thu
トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンが、復活を期す今シーズンへの思いを語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 昨夏、レスター・シティからトッテナムにステップアップし、序盤のプレミアリーグを席巻した“アンジェ・ボール”の司令塔として躍動したマディソン。 しかし、足首のケガに 2024.10.03 09:08 Thu
マドリードでの逮捕疑惑報道が出ていたマンチェスター・シティのポルトガル代表MFマテウス・ヌネスだが、実際には逮捕されていなかったようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 1日に行われたチャンピオンズリーグのスロバン・ブラチスラヴァ戦に出場し、4-0の勝利に貢献していたヌネスだが、その 2024.10.03 07:10 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督はここからの巻き返しを期した。 紆余曲折ありながらも2年連続でカップ戦のタイトルを掴み、今季も続投のテン・ハグ監督。だが、昨季8位からの逆襲を期すはずのプレミアリーグで開幕6試合で早くも3敗を喫し、13位と完全に出遅れる。 それによって今季もさっそく解任の 2024.10.02 22:15 Wed
かつてチェルシーやエバートンで指揮を執ったフランク・ランパード氏が、アーセナルのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの成長について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ハヴァーツは2023年夏にチェルシーからアーセナルに完全移籍で加入。当初はチームスタイルへの適応に時間がかかり批判の的になることもあったが 2024.10.02 18:20 Wed

記事をさがす

ルイス・ディアスの人気記事ランキング

1

サラーの1G1Aでボローニャに完勝のリバプールが2連勝を飾る!遠藤航はベンチ入りも出場せず【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のリバプールvsボローニャが2日に行われ、2-0でリバプールが勝利した。リバプールの遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 初戦のミラン戦を3-1で勝利したリバプールは、直近のウォルバーハンプトン戦のスタメンからジョタをヌニェスに変更した以外は同じスタメンを採用。 一方、初戦のシャフタール・ドネツク戦をゴールレスドローで終えたボローニャは、直近のアタランタ戦からスタメンを4人変更。カストロやエビシェア、ファビアン、リコギアニスを代えてダリンガ、モロ、ルバンスキ、ミランダをスタメンで起用した。 試合は早い時間にスコアが動く。リバプールは11分、ボックス手前でパスを受けたヌニェスのパスをボックス右で受けたサラーがクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだマク・アリスターが左足ボレーでゴールネットを揺らした。 幸先良く先制したリバプールは、19分にもボックス右横のサラーとのパス交換でボックス内に侵入したソボスライが決定機を迎えたが、シュートはゴール左に逸れた。 1点を追うボローニャは29分、敵陣でのビルドアップのミスからモロがボールをカットすると、こぼれ球をフロイラーが落としエンドイエがミドルシュート。DFコナテにディフレクトしたボールはクロスバーを直撃した。さらに32分には、ミランダの左クロスのこぼれ球を拾ったエンドイエがシュートを放ったが、これは左ポストに弾かれた。 その後は一進一退の展開が続く中、リバプールはハーフタイムかけて再び押し込む時間帯を増やす。しかし、アタッキングサードでの精度を欠き、前半は1-0で終了した。 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはボローニャ。56分、敵陣右サイドで獲得したFKからモロがクロスを供給すると、ファーサイドに流れたボールをオルソリーニが左足のダイレクトシュートで合わせたが、これはGKアリソンのセーブに防がれた。 追加点が欲しいリバプールは、61分にヌニェスを下げてジョタを、71分にロバートソン、ルイス・ディアスを下げてツィミカス、ガクポ投入。すると75分、ソボスライのパスを右サイドで受けたサラーがボックス右からカットインすると、コントロールショットをゴール左に突き刺した。 終盤にかけてボローニャの反撃を受けたリバプールだが、ファン・ダイクを中心とした守備陣が集中した守りでシャットアウト。サラーの1ゴール1アシストの活躍でボローニャを下したリバプールが連勝を飾った。 リバプール 2-0 ボローニャ 【リバプール】 アレクシス・マク・アリスター(前11) モハメド・サラー(後30) 2024.10.03 05:55 Thu
2

5試合5ゴールと得点力開花のルイス・ディアス、リバプール指揮官も高評価「昨季は少し不運だったかも…」

リバプールのアルネ・スロット監督が、コロンビア代表FWルイス・ディアスの成長に言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、リバプールで開幕から好調をアピールしているディアス。これまでは決定力にやや難のあるシーンが散見されていたが、今シーズンはプレミアリーグ5試合5ゴール1アシストと決定的な仕事を連発しており、一皮むけた雰囲気となっている。 28日に予定される第6節のウォルバーハンプトン戦に向けた記者会見で、スロット監督もディアスの好調に言及。元々それだけのスキルは持っている選手だとしつつ、過密日程となるこれからが真価を問われる機会になるとコメントしている。 「昨シーズン、私はここにいなかったから(ディアスの違いを)判断するのは難しい。まだサンプル数も少ない状況だ。ただ、以前にも言ったように、我々は多くの試合に勝っているが、対戦相手はほとんどボトム10のチームだった」 「もちろん、最終的にマンチェスター・ユナイテッドはトップグループにいるだろう。だから、まだ証明すべきことはたくさんある。この試合日程が、FW陣のゴール数を助けてくれたかもしれない」 「明日のウルブズとの難しいアウェイゲームを皮切りに、日程はどんどん難しくなっていく。そしてその中で、我々がこれだけのゴールを決め続けられるかどうか見てみたい」 「ディアスに対して特別なことをしたとは思わない。我々は日々のトレーニングにおいて、状況ごとにできる限りのことをさせ、どこにポジションを取り、何をすべきか示せるよう最善のサポートをしている」 「とはいえ、ファイナルサードでは選手のクオリティと決定力が問われるだろう。昨シーズンの彼はリーグ戦で8ゴールを決めたが、私はその事実をそれほど意識していなかった」 「私にとって彼はゴールを決められる選手であり、そのクオリティを考えれば8ゴールは彼の基準に及ばないだろう。だから、彼はただ基本の状態に戻っただけだと思う。昨季は少し不運だったかもしれないが、彼のような質の高い選手は、どのシーズンでも必ず多くのゴールを決めるものさ」 2024.09.28 17:40 Sat
3

リバプールがコナテのプレミア初弾にサラーPK弾で公式戦4連勝! 遠藤航は出番なし…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第6節、ウォルバーハンプトンvsリバプールが28日にモリニュー・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが1-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 公式戦3連勝と好調のリバプールは開幕未勝利で最下位に沈むウォルバーハンプトン相手にさらなる連勝を狙った。リーグ前節はボーンマス相手に3-0のスコアで快勝すると、ウェストハムとの対戦となったEFLカップでは遠藤やキエーザらを初先発で起用した中で5-1の完勝した。スロット監督は今回の一戦に向けてリーグ前節から先発2人を変更。守護神アリソンが復帰した一方、体調不良のヌニェスがベンチ外となったジョタが最前線に入った。 リバプール圧倒の展開も予想されたが、立ち上がりから攻守に集中したウルブスが想定以上の健闘を見せて拮抗した展開が続く。序盤にはアイ=ヌーリ、レミナの左右からのクロスで際どいシーンを作り出すが、ここはファン・ダイク、コナテのセンターバックコンビに撥ね返される。 前半半ばを過ぎて徐々に自分たちのリズムでボールを動かして押し込む展開に持ち込んだリバプール。そして、幾度かフィニッシュの形を作り出すと、40分には左サイド深くに侵攻したロバートソンの高速クロスにゴール前で反応したソボスライにビッグチャンスも、右足ダイレクトシュートはGKジョンストンに驚異的な反応ではじき出される。 それでも、前半終了間際のアディショナルタイム2分には右CKの流れから左サイドで縦に仕掛けたジョタの正確なクロスをゴール前に攻め残っていたコナテが豪快なヘディングシュート。GKジョンストンの手をはじいたボールがゴールネットを揺らした。 エンジンがかかるまでに時間を要したものの、コナテのプレミア初ゴールによって1点リードで試合を折り返したリバプール。後半も立ち上がりにサラー、ロバートソンが際どいシーンを作り出す。 しかし、後半もアグレッシブな入りを見せたウルブスが一瞬の隙を突いて追いつく。57分、カウンターからラーセンがボックス付近に持ち運ぶと、一度DFに引っかけられるもGKアリソンにボールをキャッチさせようとしたDFコナテの緩慢な対応からボールを奪い返したラーセンがマイナスに折り返す。中央でフォルブスが潰れると、こぼれに詰めたアイ=ヌーリがゴールに蹴り込んだ。 思わぬ形から試合を振り出しに戻されたリバプールだったが、失点直後にボックス内でクロスに反応したジョタがDFセメドに引き倒されてPKを獲得。これをキッカーのサラーがきっちり右隅に蹴り込んで瞬く間に勝ち越した。 2度目のリード後は気持ちを引き締め直して追加点を狙いながらも、よりゲームコントロールを意識した戦い方にシフトしたリバプール。後半半ば過ぎにはやや存在感を欠いたソボスライ、ルイス・ディアスを下げてEFLカップで活躍したカーティス・ジョーンズ、ガクポをピッチに送り込んだ。 カウンターチャンスやセットプレーを活かせずにトドメの3点目を奪えなかったものの、ウルブスの反撃を危なげなく凌ぎ切ったリバプールが敵地で1-2の勝利。公式戦4連勝を達成している。 ウォルバーハンプトン 1-2 リバプール 【ウォルバーハンプトン】 ラヤン・アイ=ヌーリ(後12) 【リバプール】 イブラヒマ・コナテ(前45+1) モハメド・サラー(後16[PK]) <span class="paragraph-title">【動画】コナテが豪快ヘッドで待望のプレミア初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">前半終了間際に<br>コナテのヘディングでリヴァプールが先制<br><br>コナテは57試合目にして嬉しいプレミアリーグ初ゴール<br><br>プレミアリーグ 第6節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ウォルヴァーハンプトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/u6zN61Pff2">pic.twitter.com/u6zN61Pff2</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1840080714441863382?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 03:38 Sun
4

【プレミアリーグ第6節プレビュー】チェルシーvs三笘ブライトンなど好カード満載の一節

先週末に行われた前節はマンチェスター・シティvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わって全勝チームがいなくなった。また、ニューカッスルが今季初黒星を喫した一方、ブライトンとノッティンガム・フォレストの無敗対決はドローとなり、無敗チームは4チームとなっている。 9月最後の一節となる第6節ではマンチェスター・ユナイテッドvsトッテナムのビッグ6対決に加え、ニューカッスルvsマンチェスター・シティ、チェルシーvsブライトンの3つの注目カードが開催される。 マンチェスター・ユナイテッドは前節、敵地でクリスタル・パレスと対戦しゴールレスドローに終わった。公式戦2試合10ゴールと破壊力増す攻撃陣の躍動が期待されたが、前半の再三の決定機を古巣対戦となったGKヘンダーソンに再三のビッグセーブで阻まれると、イーブンな展開に持ち込まれた後半は守護神オナナの好守で無失点を継続したものの、最後までイーグルスのゴールを割ることができず。さらに、ミッドウィーク開催のヨーロッパリーグ(EL)ではホームで格下トゥベンテと対戦。MFエリクセンのゴールで先制するところまでは良かったが、追加点を奪えずに同点ゴールを許すと、猛攻を仕掛けた後半終盤は相手の体を張った守備に精度を乱されて1-1のドロー。公式戦2試合連続ドローと再びフォームを落とした状態で今季2度目のビッグ6直接対決に臨むことになった。 一方、トッテナムは前節、ブレントフォードと対戦し3-1の勝利。リーグ連敗をストップした。試合開始20秒過ぎにFWエンベウモに電光石火のゴールを奪われたが、FWソランケの加入後初ゴールとFWブレナン・ジョンソンのゴールで前半の内に逆転。後半は守勢を強いられた中、鮮やかなカウンターからのMFマディソンのゴールで勝ち切った。続くELではカラバフをホームで迎え撃った中、前半開始直後にDFドラグシンが一発退場となる窮地に陥ったが、公式戦3戦連発のジョンソン、2戦連発のソランケらの活躍に守護神ヴィカーリオの再三の好守によって3-0の勝利を収めた。そのタフな内容に加え、準備期間が1日少ないアウェイゲームは難しい戦いが想定されるが、公式戦3連勝の勢いを活かして勝ち点3を持ち帰りたい。 開幕からの連勝が「4」でストップした王者シティは、難所セント・ジェームズ・パークでのニューカッスル戦で白星奪還を狙う。2-2のドローに終わった頂上決戦ではFWハーランドのリーグ5試合連続ゴールで先制も、MFロドリの負傷交代をきっかけに暗転。納得しがたい流れから喫したDFカラフィオーリの同点ゴールにDFガブリエウのセットプレーによるゴールで引っくり返されると、後半は[6-3]の堅固な守備ブロックにしたたかに時計を進めるアウェイチームの策略に嵌りかけたが、途中投入のDFストーンズが後半ほぼラストプレーで決めた同点ゴールで辛くも勝ち点1を拾った。 また、中1日という過酷な日程で戦ったEFLカップ3回戦ではワトフォード相手にFWドクとMFマテウス・ヌネスの加入後初ゴールなどによって大幅なターンオーバーを敢行した一戦を2-1で勝利。公式戦3試合ぶりの白星を挙げた。ただ、中盤の要を担うロドリの長期離脱が決定し、MFデ・ブライネの状態も不透明な中で臨む難所セント・ジェームズ・パークでの一戦は非常に難しいものになるはずだ。 対するニューカッスルは開幕から好調を維持したが、前節はフルアム相手にまさかの1-3の敗戦。MFギマランイスが軽率なプレーで3失点目に関与するなど、攻守両面でイージーミスが散見され、ダメージが残る形での今季初黒星となった。また、ミッドウィークに開催予定だったEFLカップのウィンブルドン戦が大雨による洪水の影響で開催延期に。コンディション面では優位に働くものの、メンタル的にはバウンスバックのきっかけを逃す形となり、良くも悪くも諸々の影響に注目したい。 直近3試合連続クリーンシートで好調を維持するチェルシー。リーグ前節のウェストハム戦では3バックスタートと変化を加えたホームチーム相手にFWジャクソンが2ゴール1アシストの見事な活躍をみせ、3-0の完勝に導いた。続くEFLカップでは4部首位のバロー相手に大幅にメンバーを入れ替えた中、FWエンクンクのハットトリックの活躍などで5-0の圧勝。前線を中心にポジティブなポジション争いを繰り広げる中で今回の上位対決に臨む。 一方、MF三笘薫を擁するブライトンは開幕から5戦無敗も、直近3試合は格下相手に3試合連続ドローとやや失速気味。2-2のドローに終わったフォレスト戦は好調のFWウェルベックの見事な直接FKによるゴールで一時逆転に持ち込んだが、後半半ばに追いつかれると、数的優位を手にした後半終盤も攻め切れず。敵将ヌーノと共にヒュルツェラー監督が退席処分を下されるカオスな一戦で勝ち点1獲得にとどまった。その青年指揮官不在で臨むブルーズとのアウェイゲームでは、比較的志向するスタイルが近いこともあり、個々の局面での勝負がカギを握る。攻撃でもキーマンとなるDFグストに対して、日本代表MFの攻守に渡る活躍が4戦ぶりの白星を左右することになるはずだ。 今季序盤を占うアウェイ3連戦を1勝2分けで終えたアーセナルは昇格組レスター・シティ相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。シティとの頂上決戦では賛否両論となったFWトロサールの退場で数的不利を背負った中、対戦相手から揶揄される割り切った戦いで辛くも勝ち点1を持ち帰ったアルテタのチーム。ただ、その激戦後に守護神ラヤ、DFホワイト、DFティンバーの負傷が発覚。直近のEFLカップでは大幅なターンオーバーを敢行し、17歳MFヌワネリの2ゴール、FWスターリングの加入後初ゴールなどで5-1と公式戦3試合ぶりの白星を挙げたが、MFウーデゴールの長期離脱を含めてチーム状況は芳しくない。曲者フォクシーズとのホームゲームでも総力戦の構えで臨みたい。 公式戦3連勝と好調のリバプールは開幕未勝利で最下位に沈むウォルバーハンプトン相手にさらなる連勝を狙う。前節はボーンマス相手にFWルイス・ディアスの2ゴールの活躍などで快勝すると、ウェストハムとの対戦となったEFLカップではMF遠藤航やFWキエーザらを初先発で起用した一戦で5-1の完勝。ターンオーバーに消極的なスロット監督もMFカーティス・ジョーンズやFWガクポらの躍動を受け、態度を軟化させた印象だ。ただ、今回の試合では再び指揮官が考えるベストメンバーでの戦いとなりそうだ。 その他ではアーセナルに敗れたものの、それ以外の試合で昨季同様の強さを見せて3位に位置するアストン・ビラが開幕未勝利の昇格組イプスウィッチ・タウンと、MF鎌田大地のクリスタル・パレスと、DF菅原由勢のサウサンプトンはそれぞれエバートン、ボーンマス相手に初勝利を目指す。 《プレミアリーグ第6節》 ▽9/28(土) 《20:30》 ニューカッスル vs マンチェスター・シティ 《23:00》 アーセナル vs レスター・シティ ブレントフォード vs ウェストハム チェルシー vs ブライトン・ホーヴ・アルビオン エバートン vs クリスタル・パレス ノッティンガム・フォレスト vs フルアム 《25:30》 ウォルバーハンプトン vs リバプール ▽9/29(日) 《22:00》 イプスウィッチ vs アストン・ビラ 《24:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs トッテナム ▽9/30(月) 《28:00》 ボーンマス vs サウサンプトン 2024.09.28 12:00 Sat
5

「どの組み合わせが最高か…」スロット監督が考える“6番”の最適解は? 遠藤航はセビージャ戦メンバー外もラス・パルマス戦でフル出場「今日プレーした選手が来週プレーする訳ではない」

リバプールのアルネ・スロット監督が、6番(ボランチやアンカー)のポジションでの選手起用について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグ開幕を1週間後に控えた中、リバプールは11日にアンフィールドでセビージャとのプレシーズンマッチを行った。 主軸がメンバーに並んだ中、日本代表MF遠藤航はメンバー外という苦しい立ち位置に。構想外という見方もあり、1年での退団も噂される中、開幕1週間前でのこの立ち位置は厳しいと言わざるを得ない。 試合は、モハメド・サラー、ルイス・ディアス、ジオゴ・ジョタを並べたリバプールが前半から圧倒。4-1で見事に勝利し、イプスウィッチ・タウンとの開幕戦へ弾みをつけた。 この試合では、アンカーにライアン・グラフェンベルフを起用し、アレクシス・マク・アリスター、ドミニク・ソボスライがインサイドで起用され、昨季の遠藤の位置だけが変わっていた状況だ。 一方で、リバプールは同日にダブルヘッダーとなり、別チームでラス・パルマスともプレシーズンマッチを実施。遠藤はアンカーで出場し、カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオットと中盤を構成。アンドリュー・ロバートソンやイブラヒマ・コナテ、ダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポラと先発出場。試合は、0-0のゴールレスドローに終わった。 2つのチームを作り2試合を戦ったスロット監督。試合後にアンカーのポジションについて問われ、常に最高の選手を送り出すつもりであることを明言した。 「我々が起用できる選手、そこで試した選手に関係していることもある」 「これまでは、遠藤航、ライアン(・グラフェンベルフ)をそこで主に見てきたと思う。そして、前の試合ではドミニク(・ソボスライ)も下がってプレーしていた」 「しかし、現時点でどの選手がどこに最も適しているかについては、かなり良い考えを持っている。ただ、一部の選手と共に練習したのは1週間だけだ」 「そのため、『あぁ、これが最高の6番だ』と感じることもあるが、他の2人との組み合わせがうまくいかない可能性もある。今日プレーした選手が、来週、その次の週にプレーするというわけではない」 「我々はまだ、どの組み合わせが我々にとって最高なのか、どのラインナップが最高のチームになるのかを常に評価している状況にある」 「今日それを見たが、来週も同じというわけではない」 今夏就任したスロット監督は、ユーロ2024やコパ・アメリカ2024があった影響もあり、全ての選手をしっかりとまだ見られていない状況。個人の問題、組み合わせの問題で最適解を見つけるとしただけに、昨夏同様に遠藤はプレーで信頼を勝ち取っていくことになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】セビージャ戦メンバー外の遠藤航はラス・パルマス戦でフル出場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DcG6WcdIq-w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.12 11:13 Mon

リバプールの人気記事ランキング

1

アリソンはいつまでリバプールの最後尾を守る? 今夏サウジに惹かれるも最後はレッズ愛「最高のプレーはこれから」

ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)はいつまでリバプールの最後尾を守るだろうか。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界最高峰のゴールキーパー、アリソン。 ブラジル代表の正守護神であると同時に、2018年夏加入のリバプールでは、復権へのラストピースに。チャンピオンズリーグ(CL)優勝、プレミアリーグ初優勝に貢献してきた。 今後に向けては、2027年夏まで契約を残すが、今夏サウジアラビア行きがある程度進行していたとされ、クラブはバレンシアからジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(24)を「来夏合流」で獲得。アリソンの後継者と目した補強だったことが明らかだ。 アリソンは8月、「契約を全うするか、新契約を結びたい。僕も家族も幸せを享受しているんだ。サウジアラビアは給与を提示されて、ちょっと惹かれてしまった…だけに過ぎないよ。至って普通のことだろう?(笑)」とコメント。 ただ、アルネ・スロット新体制で引き続き正守護神を担うなかでも、ママルダシュヴィリが合流する来夏に「アリソンが退団するのでは?」との見立てがあるのも事実。一部では「バイエルンがアリソンに関心」とも報じられる。 「プレミアリーグに来て、GKとして1対1の状況が増え、その対応力が向上したんだ。リバプールのトレーニングセッションもそれを助けてくれたよ。キャリア最高の素速いシュートストップは、まだまだこれからさ」 アリソンは10月2日で32歳を迎えるも、GKゆえ、まだまだこれから脂が乗ってくる可能性も。同い年のモハメド・サラーと同じくリバプールを愛す守護神だが、今後やいかに。 <span class="paragraph-title">【写真】若返ったアリソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Alisson, with or without the beard? <a href="https://t.co/9smPH37j7L">pic.twitter.com/9smPH37j7L</a></p>&mdash; - (@AnfieldRd96) <a href="https://twitter.com/AnfieldRd96/status/1840467563836285210?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.30 13:40 Mon
2

「若返りすぎだろ」 リバプール守護神アリソンの容姿一変! その姿に「マジ別人」「誰?笑」

リバプール守護神の容姿一変に反響だ。 2018年夏にローマから加わり、守護神であり続けるブラジル代表GKアリソン・ベッカー。今季からアルネ・スロット新監督が就任したが、その地位揺らがずだ。 そんな31歳は髭がトレードマークだが、クラブが公式Xが公開した動画を見ると、その顔まわりがさっぱり。あのワイルドさがなく、見慣れない姿となった。 SNS上ではファンの驚きを誘い、「若返りすぎだろ」「マジ別人」「誰?笑」「違和感ある」「雰囲気めっちゃ変わったな」「爽やかでいいじゃん」などの声が上がっている。 ちなみに、数は少ないが、2022年11月のサウサンプトン戦では髭を剃った姿を披露。髭なしのアリソンは珍しいとあって、今週末の試合はその姿も注目どころといえそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】リバプール守護神が爽やかに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Team photo content coming soon <a href="https://t.co/2GMoar34O8">pic.twitter.com/2GMoar34O8</a></p>&mdash; Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1836733099968757766?ref_src=twsrc%5Etfw">September 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.20 15:55 Fri
3

「プレーしないよう伝えるのは難しい」好調リバプールには先発固定を指摘する声も?スロット監督はスタメン選びの難しさ強調「質の高い選手が揃っている」

リバプールのアルネ・スロット監督はチャンピオンズリーグ(CL)を前に、メンバー選びの難しさを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 ここまでプレミアリーグで6試合5勝1敗の好成績を残し、CLの開幕節も敵地でミラン相手に勝利したリバプール。良い流れの続いている状態で、2日にはアンフィールドでCLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦を迎えることになる。 試合の前日会見に出席したスロット監督は、メンバー選びの難しさに言及。ここまでは先発が固定気味で遠藤航やカーティス・ジョーンズら出場機会を得られていない選手も多いが、指揮官はそれこそビッグクラブの難しさだとしつつ、チーム全体は団結していることを強調している。 「我々が競争できる理由として、非常に質の高い選手が揃っていること、そしてチーム内に強い団結力があることが挙げられる。だから、チームが得点して勝てば、出場していない選手たちもとても満足しているんだ。これは本当にポジティブだと思う」 「(ヌニェスやガクポをチームに入れることについて聞かれ)あなたはその2選手を挙げたが、カーティス・ジョーンズやコスタス・ツィミカス、ジョー・ゴメス、コナー・ブラッドリーも思い浮かぶね。もう何人かは忘れてしまったが、名前を挙げず賢明だったかもしれない!さて、先ほどなぜ今のレベルで戦えるか聞かれたが、それは我々に質の高い選手がたくさんいるからだ」 「ハイレベルな選手、我々を助けてくれる選手がたくさんいる。選手を必要とするたび、彼らがそこに現れてくれるのは本当に嬉しいことだ。これからさらに厳しい試合が控えているのだから、まだ証明しなければならないことがある」 「メンバー選びが難しいのは、彼らが実力を持っているからではなく、彼らが一生懸命練習し、一生懸命働き、チームのプロセスに真剣に取り組んでいるからだ。だから、『よし、この11人を選ぼう』という決断を下すのは難しくなる時もある」 「実力がなければこのクラブでプレーしていない。彼らは全員実力がある。彼らにプレーしないよう伝えるのは難しいことだ。しかし、それが私の仕事の一部であり、彼らの生活の一部でもある。トップクラブに競争があるのは知っての通りだろう。彼らもそれは慣れていると思う」 「彼らは全員、状況を非常にうまく処理している。だからこそ私は、チームには団結力があり、グループに良いエネルギーがたくさんあると言ったんだ。競争に関しては、それが最も重要なことでもある」 2024.10.02 16:50 Wed
4

遠藤航はリバプールでどうなる…OBキャラガーが移籍予想 「1月に何かが起きるかも」

リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏が日本代表MF遠藤航(31)に1月移籍もありうると述べた。 リバプール入り1年目の昨季はユルゲン・クロップ前監督に気に入られ、公式戦44試合に出場した遠藤。だが、2年目の今季からアルネ・スロット監督に代わり、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフの覚醒ぶりにも押され、序列を落とす。 チーム状態の良さも遠藤にとって状況を難しくさせ、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)ではそれぞれ1分ずつの出場時間。使われても最終盤と限定的な出場が続くなか、つい先日のカラバオカップがようやく今季初の先発試合となった。 キャラガー氏は解説を務めるイギリス『スカイ・スポーツ』で遠藤について、クロップ政権下での活躍ぶりを認めつつ、アルネ・スロット新監督が求めるタイプなのか疑問符をつけた。イギリス地元メディア『リバプール・エコー』が報じる。 「彼はアルネ・スロットがあのポジションに求めるプロフィールかどうかわからない。彼らが狙った6番についてを言えば、その選手がマルティン・スビメンディだったのは誰もが知ってのとおり。彼はエンドウのような選手とはまったく対照的だ」 「彼(遠藤)はリバプールに加入して以来、素晴らしい仕事をしてきた。だが、リバプールがスビメンディを獲っていたら、エンドウはこの前の移籍市場でチームを去るのに良いチャンスだった。1月には何かが起きるかもしれない」 2024.09.27 12:04 Fri
5

「監督は最初からチャンスをくれた」いまやリバプール不動の主力、成長続けるグラフェンベルフは指揮官に感謝「昨季は5分しかボールに触れない試合も…」

リバプールのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフが、活躍の理由について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨シーズン、バイエルンからリバプールへ加入するも安定したパフォーマンスは見せられなかったグラフェンベルフ。しかし、新たにアルネ・スロット監督が就任した今シーズンは一変、開幕から不動のスタメンとして活躍を続けて公式戦7試合に出場しており、先週末に行われたプレミアリーグ第6節のウォルバーハンプトン戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。 もはやリバプールで替えの利かない存在となっているグラフェンベルフだが、オランダメディアの取材に応じた際、スロット監督からの信頼が大きな変化だったとコメント。昨季と比べて安定した出場時間を得ていることが、プレー安定の理由と分析している。 「僕は同じグラフェンベルフだ。でも、昨シーズンは5分くらいしかボールに触れない試合もあった。そうなると、自分のプレーができず、リズムに乗れなくなってしまう。今のほうが、僕としては快適だね」 「監督は僕がフットボールの才能を多く備えていると知っている。彼はビルドアップやプレッシングについて、明確なプランを持っているんだ。それを維持し、一貫性を保てるかは僕次第だね。監督は最初から僕にチャンスを与えてくれたよ。そして僕は、より守備的なポジションに集中する必要があった」 「僕は自分の仕事をして、それがうまくいったと思う。だからこれは、僕自身と監督のおかげだね。最初から明確だったんだ。僕たちはチームとしてプレーすることで、個人も良くなっていく」 2024.10.01 15:40 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly