前田&旗手先発のセルティックが開幕7連勝!今季リーグ初失点もジョンストンの1G1Aで逆転勝ち【スコティッシュ・プレミアシップ】

2024.10.06 22:05 Sun
Getty Images
セルティックは6日、スコティッシュ・プレミアシップ第7節でロス・カウンティと対戦し2-1で勝利した。
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開幕6連勝で首位を走るセルティックが、3試合負けなしのロス・カウンティのホームに乗り込んだ一戦。この試合ではFW前田大然とMF旗手怜央がスタメン出場、FW古橋亨梧はベンチスタートとなった。地力で勝るセルティックが立ち上がりからボールを握る形で押し込むが、自陣で集中した守りを見せるロス・カウンティ守備陣に苦戦しなかなか決定機まで至らない状況が続く。
キックオフから30分を過ぎても枠内シュートを打つことができないセルティックは、39分にピンチ。右サイドを突破したエフェテのクロスがボックス内でブロックしたDFスケールズの左手に当たると、オンフィールドレビューの末にPKを献上。

ヘイルのPKはGKシュマイケルがセーブしたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。キッカーのヘイルが蹴り直しとなった2本目を冷静に決め切った。
1点ビハンドで前半を終えたセルティックは、後半開始早々の51分にもピンチ。中盤でパスをカットされると、こぼれ球を拾ったヘイルがGKの位置を確認しロングシュートを放ったが、これはゴール右上に外れた。

ピンチを凌いだセルティックは57分、前田がボックス左手前の旗手とのワンツーでゴール前まで侵入するも、シュートは飛び出したGKにブロックされた。

1点が遠いセルティックは61分、イダー、旗手、エンゲルスを下げて古橋、マッコーワン、ベルナルドを投入する3枚替えを敢行。さらに68分には、前田を下げてフォレストをピッチに送り出した。

後半も主導権を握るセルティックは76分、セットプレーから追いつく。ニアに走り込んだ古橋を狙った左CKが直接ゴールを襲うと、相手GKが弾いたボールをカラム・マクレガーがダイレクトシュート。これがゴール前のアリスター・ジョンストンに当たり、ゴールに吸い込まれた。

同点弾で勢いづくセルティックは88分、自陣中盤で獲得したFKを素早くリスタートすると、アリスター・ジョンストンのロングスルーパスで右サイドを突破したキューンがボックス右から中央に切り込み、ゴール左隅へシュートを流し込んだ。

結局、これが決勝点となり2-1でタイムアップ。苦しみながらも逆転勝利を飾ったセルティックが開幕7連勝を飾った。

ロス・カウンティ 1-2 セルティック
【ロス・カウンティ】
ローナン・ヘイル(前43[PK])
【セルティック】
アリスター・ジョンストン(後31)
ニコラス・ゲーリット・キューン(後43)

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「知らなかったからビックリした」セルティック加入井手口陽介の上半身タトゥーに驚きの声

セルティックの公式YouTubeチャンネルが日本人選手たちの入団セレモニーの様子を公開。その中で露わになった日本代表MF井手口陽介の上半身のタトゥーにファンから驚きの声が寄せられている。 今冬の移籍市場で、井手口に加え、FW前田大然、MF旗手怜央と日本人3名を一気に獲得したセルティック。12日には本拠地セルティック・パークで3選手のお披露目と会見が行われた。 会見前、ロッカールームでセルティックのユニフォームに着替えた井手口だが、その左肩から左ひじにかけてと、左脇腹、そして背中にもタトゥーが施されていた。 元々、ガンバ大阪時代にも右腕にびっしりとタトゥーを入れ、年々増やしていた井手口だが、右腕以外にも多くのタトゥーを入れていることがひょんなことから露わになった。 これにはファンからも「何気にタトゥー入ってる」、「左腕にもタトゥー入ってるの全然気づいてなかったわ、いつの間に~」、「知らなかったからビックリした」、「背中にも」と驚きの反応が相次いだ。 会見には、蓄えていた髭を剃って臨んだ井手口。2度目の欧州挑戦での活躍に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】井手口陽介の上半身に入れられたタトゥーの数々</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KUNR7DWnGYg";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/155324.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.01.13 12:25 Thu
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旗手&古橋がアベック弾もセルティックは後半の連続失点で追いつかれ開幕連勝が「7」でストップ…【スコティッシュ・プレミアシップ】

セルティックは19日、スコティッシュ・プレミアシップ第8節でアバディーンと対戦し2-2の引き分けに終わった。 開幕7連勝で首位を走るセルティックが、同じく開幕7連勝で2位のアバディーンをホームに迎えた一戦。この試合ではFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の日本人3選手がスタメン出場となった。 試合は立ち上がりからセルティックが主導権を握ると23分、味方からの長いスルーパスをボックス右横で受けた古橋の折り返しを旗手が左足のダイレクトシュートで叩き込み、先制に成功した。 さらにセルティックは27分にも、相手DFのクリアミスに反応した旗手がダイレクトシュート。これはブロックされたが、こぼれ球を古橋がゴールに流し込んだ。 2点リードで前半を終えたセルティックだったが、後半に連続失点を喫する。50分、DFの裏に抜け出したソクラーにがネットを揺らすと、60分にはグレアム・シニーのミドルシュートがDFに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれた。 試合を振り出しに戻されたセルティックは、64分に旗手と前田を下げてベルナルドとフォレストを投入するが、72分にセットプレーから再びピンチを迎える。左FKをルベジッチがヘディングで合わせると、ゴール前のドゥクに当たったボールがゴールに吸い込まれたが、これはVARの末にドゥクのハンドが認められ、ゴールは取り消された。 セルティックは直後に古橋を下げてイダーを投入。しかし、最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできず。試合は2-2の引き分けに終わった。 セルティック 2-2 アバディーン 【セルティック】 旗手怜央(前23) 古橋享梧(前26) 【アバディーン】 エスター・ソクラー(後5) グレアム・シニー(後15) 2024.10.20 07:00 Sun
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セルティック古橋亨梧をドルトムント敵将が名指し 「大ファン」「とてもスマート」

ドルトムントのヌリ・シャヒン監督がセルティックの日本代表FW古橋亨梧について、名指しで言及した。 ドルトムントは1日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でセルティックと対戦。日本代表MF旗手怜央、同FW前田大然を含め、日本人3選手がそれぞれ主力のセルティックだが、ドルトムント指揮官は古橋を最も警戒すべき選手とみなすようだ。 イギリス『BBC』によると、シャヒン監督は試合に先立った会見で今季もここまで公式戦7試合で4得点2アシストの古橋を激賞しつつ、要警戒選手に挙げる。 「あえて名前を挙げてほしいというなら、私は君たち(スコットランドメディア)のストライカーの大ファンだ」 「フルハシは我々が慣れ親しむような典型的なストライカーではない。ただ、とてもスマートで、オフ・ザ・ボールの動きや走り込むタイミングがとても良いよね」 「戦術的にも賢い選手だと思う」 また、セルティックに抱く印象も語られ、「正直、彼らをアンダードッグと呼ぶのはフェアではない」と侮らず。シャヒン監督にとってはリバプール時代に指導を受けたブレンダン・ロジャーズ監督との師弟対決にもなる。 2024.10.01 13:45 Tue
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サウジ戦ではベンチ入りも出番なし 旗手怜央「しっかり自分のやるべきことをやっていきたい」

日本代表が15日に埼玉スタジアム2002で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向け、帰国後のトレーニング2日目に励んだ。 アウェイのサウジアラビア代表戦も無失点勝利で攻略してみせ、3連勝で首位をひた走る森保ジャパンは順調そのものだが、セルティックMF旗手怜央はなかなか出番が巡ってこず。先のサウジアラビア戦ではサブに入ったが、森保一監督から最後まで声がかからなかった。 26歳は「そういう現状にしっかり目を向けてやりつつ、やっぱりチームが勝つこと、W杯の出場権を勝ち取るのが最優先。そこに向けて、しっかり自分のやるべきことをやっていきたいなと思う」と前を向く。 そのなかで、試合に出た際のイメージも含まらせるといい、「出るんだとしたら、自分としてはシャドーでプレーしたいと思う。シャドーのところでプレーできるのであれば、いつも自チームでやってることプラス、ここのチームで求められることをしっかりやっていきたい」と話す。 出られずとも監督をはじめ、コーチ陣とはコミュニケーションを図り、「内容は言わないけど、そういう個人的な話はしているし、そういった部分をまず代表でしっかりやるっていうのプラス、自チームに戻ったらまたやっていければいい」と述べた。 勝ち点5差で追いかけてくる2位オーストラリアについては映像をチェック済み。トニー・ポポヴィッチ監督のもと、3バックシステムに変更しての戦いが印象的で、旗手は自分なりのイメージを明かした。 「監督が変わったばっかりなんで、前節の試合は結構多めに見たけど、ボールを奪った後の切り替えっていう部分がやっぱり早く、前にやっぱりでかい選手がいたり、その下に技術がある選手がいたりする」 「サウジよりは組織的にくるのかなとは思うけど、すごくチャンスもあるなっていうのは見た感じであったので、しっかりとチームとしてそういうところを突いていければ良いかなと思う」 2024.10.14 09:15 Mon

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